1.小樽のひとよ
作詞:池田充男
作曲:鶴岡雅義
逢いたい気持ちが ままならぬ
北国の町は つめたく遠い
粉雪まいちる 小樽の駅に
ああ ひとり残して 来たけれど
忘れはしない 愛する人よ
二人で歩いた 塩谷の浜辺
偲べば懐かし 古代の文字よ
悲しい別れを 二人で泣いた
ああ 白い小指の つめたさが
この手の中に いまでも残る
小樽は寒かろ 東京も
こんなにしばれる 星空だから
語り明かした 吹雪の夜を
ああ 思い出してる 僕だから
かならずいくよ 待ってておくれ
待ってておくれ
2.君は心の妻だから
作詞:なかにし礼
作曲:鶴岡雅義
愛しながらも 運命にまけて
別れたけれど 心はひとつ
ぼくの小指を 口にくわえて
涙ぐんでた 君よ
ああ、今でも愛している
君は心の妻だから
めぐり逢えたら はなしはしない
二人といない やさしい人よ
君のうなじの あのぬくもりが
忘れられない 今日も
ああ、思えば涙が出る
君は心の妻だから
強く生きるよ 生きてることが
いつかは君に 幸せ運ぶ
ぼくにすがって 胸をたたいて
きっと泣くだろ 君は
ああ、その日を夢見ている
君は心の妻だから
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