かあちゃんの灯り

青戸健 かあちゃんの灯り歌詞
1.かあちゃんの灯り

作詞:中川繁・補作詞:城岡れい
作曲:福井健悦

かあちゃん そちらの暮らしはどうですか
めだかや蛍と遊んでた あの日が見えますか
オレが やんちゃだった頃
父ちゃんのゲンコツもらい泣いた時
炭焼き小屋まで 迎えに来てくれた
あの時の夕焼けは 今も胸に熱い
俺を照らし続ける かあちゃんの灯り ありがとう

かあちゃん こちらの暮らしも話そうか
村にも高速道路(こうそく)出来たけど 心が遠ざかる
オレも 今は人の親
かあちゃんが残した言葉わかる年齢(とし)
出会いに恵まれ 出世も叶ったよ
いつの日か故郷に 帰る夢があった
俺を支え続ける かあちゃんの灯り ありがとう

俺を照らし続ける かあちゃんの灯り ありがとう


2.北海の犬達

作詞:村島由起夫・補作詞:城岡れい
作曲:福井健悦

朝焼け間近の 大雪原を
白い吐息を弾ませて 君達がかけてくる
人の幸せ 出会いで決まる
人と犬とも 出会いが大事
今では目と目で 心が通う
ああ 北海の犬達は 明日に向かってまっしぐら

木枯らし地吹雪 凌いで耐えて
強い体と精神の 君達のたくましさ
人は時々 ウソなどつくが
犬はいつでも 純粋なのさ
仔犬の時から 寝起きを共に
ああ 北海の犬達と 夢を探して生きている

夕陽に染まった 大草原を
今日も足音軽やかに 君達がかけてゆく
人は互いに 絆をつなぎ
人と犬との 絆は固い
大地に生まれて 花咲く日まで
ああ 北海の犬達よ 夢を信じてどこまでも