木曽路の雨

長保有紀 木曽路の雨歌詞
1.木曽路の雨

作詞:鈴木紀代
作曲:中村典正

話し上手で 聞き上手
別れ上手な 男(ひと)でした
薄(うす)くれないの 恋椿(こいつばき)
春を待たずに なぜ散り急ぐ
木曽路は 雨 雨
私を泣かす 涙雨

あなた忘れの 旅に来て
あなたばかりを 想い出す
夕暮れ近い 石畳(いしだたみ)
窓の格子(こうし)に 灯(あか)りがともる
木曽路は 雨 雨
馬籠(まごめ)の宿(しゅく)は こぬか雨

ひとり淋しく 見上げれば
男滝(おだき)女滝(めだき)の 水しぶき
薄日(うすび)が胸に 差す頃に
越えて行きたい 十曲峠(じっきょくとうげ)
木曽路は 雨 雨
心をぬらす しのび雨


2.私やっぱり女です

作詞:鈴木紀代
作曲:中村典正

恋もしました 泣きもした
私いろいろ ありました
今はもう 今はもう
過ぎたことです 何もかも
想い出だけじゃ 生きれない
私やっぱり 女です

未練一つに まどわされ
後ろばかりを 見ていたわ
いつの日か いつの日か
めぐり逢いたい いい男(ひと)に
短く髪も 切りました
私つくづく 女です

赤く咲く花 白い花
胸に咲かせる 愛の花
もう一度 もう一度
私倖せ 欲しいです
明日があるわ 夢がある
私まだまだ 女です