僕をまだ愛せるなら

野口五郎 僕をまだ愛せるなら歌詞
1.僕をまだ愛せるなら

作詞:松井五郎
作曲:森正明

風を受け落ちた葉は
もう同じ枝に戻れないのに

さみしさを埋めたがる
ふたりで繋いだ思い出ばかり

悲しみに人は弱いけれど
悲しみは人を強くもする

僕をまだ愛せるなら
涙を拭わせて
君をまだ愛せると
信じて欲しい

時はただ流れてゆく
その唇は誰を待ってる

色のない花だけで
どれだけの傷を癒せるだろう

幸せに人は迷うけれど
幸せを嫌う人なんていない

僕をまだ愛せるなら
こころにふれさせて
君をまだ愛せると
わかって欲しい

愛しさのために生きていても
愛しさのせいでまちがいもする

僕をまだ愛せるなら
涙を拭わせて
君をまだ愛せると
信じて欲しい

僕をまだ愛せるなら
すべてにふれさせて
君をまだ愛せると
わかって欲しい


2.君に逢いたいよ

作詞:つんく
作曲:つんく

大きな街の 片隅のカフェで
孤独がばれぬように 誰か待つ振りして1時間

窓から見える どの人もみんな
楽しそうに見えるのはどうして

君に早く逢いたいよ 一人にしないでくれよ
君はどこに居るんだろう Ah 苦しい
誰か助けておくれよ 僕に気づいてよ
信号の色が変わる前に

扉を開けて 店を出た後は
友達が集まる いつもの店に足が向いてた

みんな笑顔で 男女ともなしで
僕も会話に紛れ 冗談

だけど君に逢いたいよ どんなに笑ってみても
心から笑えないよ Ah 苦しい
君と居た時間だけが 安心出来たこと
今頃になって気づいた Ah

君に早く逢いたいよ 一人にしないでくれよ
君はどこに居るんだろう Ah 苦しい
だけど君に逢いたいよ どんなに笑ってみても
心から笑えないよ Ah 苦しい
君と居た時間だけが 安心出来たこと
今頃になって気づいた Ah


3.また、めぐり逢うために

作詞:ちあき哲也
作曲:すぎもとまさと

暫くでいい暇をくれ
深い訳などないのさ
胸でのたうち続けるもうひとりの俺
嵐(かぜ)に放ちに行くだけ…
うわの宙(そら)の近頃何かと疑っていたのは
薄々、空気で読めた…

ばかは止せよ
おまえと暮らしどんなに感謝しているか
めぐり遭えて生きる楽しさ教えてもらった
普段通り待っていてほしい心を定めてみるまで

仕事しかない明け暮れは
塵が日増しに積もるよ
今日も歩かず来た人生(みち)
もうひとりの俺、未練がましく悔やんだ…
こんなどちらつかずのおまえも護れないやつでは
つれ添う資格もないね…

今は哭(な)くな
女にすれば愚かな思い込みだろう
解れだとか言ったところで解りはすまいさ
行方なんかどこか知れないが
ともかく行かねばならない

庭をごらん
緑の樹々は 永遠(とこしえ)、色褪せはしない
ひとの絆(いと)も常に緑と信じておいでよ
帰る日こそ確(しか)と抱いてやる
確かさ掴んだ、この掌で……