名曲カバー傑作撰

都はるみ 名曲カバー傑作撰歌詞
1.城ヶ島の雨


2.砂山


3.月の沙漠


4.赤とんぼ


5.叱られて


6.さくら貝の歌


7.白い花の咲く頃


8.北帰行


9.影を慕いて


10.男の純情


11.人生の並木路


12.旅の夜風


13.人生劇場


14.九段の母


15.名月赤城山


16.大利根月夜


17.新妻鏡


18.旅の宿

作詞:岡本おさみ
作曲:吉田拓郎

浴衣のきみは尾花(すすき)の簪(かんざし)
熱燗徳利の首つまんで
もういっぱいいかがなんて
みょうに色っぽいね

ぼくはぼくであぐらをかいて
きみの頬と 耳はまっかっか
ああ 風流だなんて
ひとつ俳句でもひねって

部屋の灯をすっかり消して
風呂あがりの髪 いい香り
上弦の月だったっけ
ひさしぶりだね 月見るなんて

ぼくはすっかり酔っちまって
きみの膝枕にうっとり
もう飲みすぎちまって
きみを抱く気にも なれないみたい


19.心もよう

作詞:井上陽水
作曲:井上陽水

さみしさのつれづれに
手紙をしたためています あなたに
黒いインクがきれいでしょう?
青い便箋が悲しいでしょう?
あなたの笑い顔を
不思議なことに 今日は覚えていました
19になったお祝いに
作った唄も忘れたのに
さみしさだけを手紙につめて
ふるさとにすむあなたに送る
あなたにとって見飽きた文字が
季節の中でうもれてしまう
Ah Ah……

遠くで暮らすことが
二人に良くないのは わかっていました
くもりガラスの 外は雨
私の気持ちは 書けません
さみしさだけを手紙につめて
ふるさとにすむあなたに送る
あなたにとって見飽きた文字が
季節の中で埋もれてしまう

あざやか色の 春はかげろう
まぶしい夏の 光は強く
秋風の後 雪が追いかけ
季節はめぐり あなたを変える
Ah Ah……


20.なみだの操


21.くちなしの花


22.シクラメンのかほり

作詞:小椋佳
作曲:小椋佳

真綿(まわた)色したシクラメンほど
清(すが)しいものはない
出逢いの時の君のようです
ためらいがちにかけた言葉に
驚いたようにふりむく君に
季節が頬をそめて
過ぎてゆきました

うす紅色のシクラメンほど
まぶしいものはない
恋する時の君のようです
木(こ)もれ陽(び)あびた君を抱(いだ)けば
淋しささえもおきざりにして
愛がいつのまにか
歩き始めました

疲れを知らない子供のように
時が二人を追い越してゆく
呼び戻すことができるなら
僕は何を惜しむだろう

うす紫のシクラメンほど
淋しいものはない
後ろ姿の君のようです
暮れ惑(まど)う街の別れ道には
シクラメンのかほりむなしくゆれて
季節が知らん顔して
過ぎてゆきました

疲れを知らない子供のように
時が二人を追い越してゆく
呼び戻すことができるなら
僕は何を惜しむだろう


23.昔の名前で出ています


24.おもいで酒


25.ふたり酒


26.舟唄


27.氷雨


28.裏町酒場


29.さざんかの宿


30.聖母たちのララバイ


31.北酒場


32.釜山港へ帰れ


33.夢芝居


34.浪花節だよ人生は