月明り~いつかはきっと~

西つよし 月明り~いつかはきっと~歌詞
1.月明り~いつかはきっと~

作詞:内藤綾子
作曲:西つよし

道なき道を 行くのが男
人生そんなに 楽じゃない
最終電車に 身体(み)を沈め
今日もカタコト 揺られて帰る ホームタウン

月明り 見上げたら 泣けてきたけど

大丈夫 大丈夫 自分に言い聞かす
生きる事は 辛いけれど
いつかは きっと… きっと 報(むく)われるはずさ

生きるの死ぬの 口にはするな
一人で生まれた わけじゃない
夜空を突きさす 北風に
人は時々 心の居場所 見失う

月明り 沁みてくる 遠い故郷(ふるさと)

頑張れよ 頑張れよ 親父の声がする
窓に映る 見慣れた顔
いつかは きっと… きっと 幸せに逢える

頑張れよ 頑張れよ 親父の声がする
波乱万丈 心(むね)の傷も
いつかは きっと… きっと 報われるはずさ


2.さよならなんて

作詞:藤原良
作曲:西つよし

雨の並木路(なみき)で 泣いている
子猫のような 私に
あなたの 愛情(あい)が 嬉しくて
こころが 仕草が 愛しくて

泣きぬれて 抱きしめる
思い出と 夢の中
さよならなんて さよならなんて
本気じゃないの

風に誘われ 散ってゆく
木の葉のような 私は
ひとりじゃ 何も できないわ
今でも あなたが 恋しくて

冬木立(ふゆこだち) 見るような
淋(さみ)しさに 涙ぐせ
さよならなんて さよならなんて
本気じゃないの

もう一度 傍(そば)にきて
そばにきて 抱きしめて
さよならなんて さよならなんて
本気じゃないの