1.灯(ともしび)
作詞:水木れいじ
作曲:水森英夫
泣いた数だけ 倖せが
きっと待ってる 嘘じゃない
むかい風吹く ふたりの人生(みち)だけど…
何があっても 離しはしない
おまえだけ おまえだけ 俺のこころの灯(ともしび)は
遠い故郷の 夜空(そら)を見て
いく度涙に くれたやら
時代なんかに 負けたらダメですと…
泣いて叱った その手の温(ぬく)み
おまえだけ おまえだけ 俺のあの日の灯は
まわり道して よりそえば
肩にひとひら 風の華
生きていりゃこそ また来る春の日に…
きっと咲くだろ ふたりの夢が
おまえだけ おまえだけ 俺のいのちの灯は
2.一杯の酒
作詞:円香乃
作曲:水森英夫
「時代おくれ」の 歌を聞き
そういう人間に なりたいと
女一人も 幸せにできずに
人生半分 過ぎたまま…
また救われた 一杯の酒に
明日を生きてみたくなる
こんな馬鹿が 一人いても
それもまた いいじゃないか いいじゃないか
一人 遮二無二(しゃにむに) 生きてきて
一つの答えさえ 見つからず
もしもお前が 生きてたら今すぐ
答えてくれるか なぁ友よ…
また酔わされて 一杯の酒に
お前と呑んでみたくなる
男泣きに 泣いて笑い
それもまた いいじゃないか いいじゃないか
また救われた 一杯の酒に
明日を生きてみたくなる
そんな夜が 時にあって
それもまた いいじゃないか いいじゃないか
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