1.たまらなく淋しくて
作詞:石原信一
作曲:弦哲也
たまらなく 淋しくて
独りネオンの海
さまよえば 面影が
涙になるの
愛なんて 信じない
女だったのに
見せかけの やさしさが
忘れられなくて
夢だけ置き去りに
あんた どこなの
やるせなく 木枯らしが
時間(とき)を奪って行く
あんなやつ こっちから
棄ててやるのさ
愛なんて 欲しくない
傷が増えるだけ
ふざけあう 相手なら
すぐにみつかるわ
それでも待つなんて
あたし バカよね
たまらなく せつなくて
独り酔いしれても
弱みなど 見せないわ
女の意地よ
愛なんて きれいごと
おとぎ話なの
憎らしい ことばかり
なぜにいとしいの
心を返してよ
あんた 好きなの
2.明日への橋
作詞:菅麻貴子
作曲:八木架壽人
聞こえてくるわ あの時代(ころ)の歌が
ひとは時に過去(むかし)を振り返り
明日(あした)への旅 続けて行くのね
あの日窓から 見上げた星は
絶望の谷間であなたがくれた
希望の灯り
涙の淵を歩いた時も
苦労の石につまずく時も
生きてゆけるわ あなたがいるから
教えてくれる あの時代の歌が
ひとが知らず知らずに 失くしてた
夢のかけらが ここにはあるよと
思い起こせば都会の隅で
何時の日も私に命をくれた
あなたの言葉
これから先も 夜空の星と
大きな愛に心をあずけ
生きてゆけるわ あなたがいるから
聞こえてくるわ あの時代の歌が
ひとは時に過去を振り返り
明日への橋 渡って行くのね
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