今、君に言っておこう

籐井フミヤ 今、君に言っておこう歌詞
1.今、君に言っておこう

作詞:籐井フミヤ
作曲:籐井フミヤ

小さな少女の手からふうっと風船が
空に飛んでいった
追いかけて どうしようもなくて
ただ空に兩手を伸ばした
小さなピリオドのような風船が
白い雲の中へ
もう二度ととどかない場所まで
君とふたりで眺めてた
それはまるで愛のようで
それはまるで命のようで
なんだか綺麗だね
でもなぜか切ないね
大丈夫だよ 僕はどこへも行かない
たしかなことなんて 何があるんだろう
今、君に言っておこう 大好きさ ありがとう
いつまでも いつまでも 見つめていよう
大空に飛んでゆく 小さな夢を

行き交うすべての人たちが
風船を握りしめているんだ
頑張って生きてゆくために
それぞれ 夢をいっぱい 詰め迂んで
一緒に笑ってくれたり
一緒に泣いてくれたり
何氣ない每日が 奇蹟なのかもしれない
誰かを好きになることも きっとそうだよ

明日のことだって 誰もわからないさ
今、君に言っておこう 大好きさ ありがとう
どこまでも どこまでも 追いかけてゆこう
大空に飛んでゆく 小さな夢を

明日のことだって 誰もわからないさ
今、君に言っておこう 大好きさ ありがとう
どこまでも どこまでも 追いかけてゆこう
大空に飛んでゆく 小さな夢を


2.ひとみ

作詞:籐井フミヤ
作曲:籐井フミヤ

急いで 步道橋を 驅け上がる
君の橫顏 見かけたから
戶惑う鼓動のままで
呼びなれていた 名前呼んだ
振り向いた君は なんだか綺麗になってて
相變わらず僕は 同じジ一ンズのままで

ぎこちなく 挨拶を交わして
言葉少なに 步きだす
ルルルル…
うまくひとみを見つめられない
變わらないしぐさ 見てると 嬉しくなって
馬鹿みたいさひとり
あの頃に戾ったみたいに

君に會えたよ 嬉しくて淚が溢れそうで
空を見上げた
どれくらい僕は 幸せだったのだろう
いつもひとみを
見つめていた あんなに近くで

每日が ただ過ぎてゆくけど
たまにいい日もあったりするよ
こうして 並んで步いてると
ふとその手に 觸れそうになる

話したいこと たくさんあったはずだけど
このままきっと 何も知らないままで

君に會えるかな またいつかどこかで
改札口で小さく手を振る
君が振り向く 胸が苦しくなる
いつもひとみを
見つめていた あんなに近くで