1.Woman、人として
作詞:ちあき哲也
作曲:花岡優平
不思議ね 雨の降る音も
胸の襞(ひだ)に 淑(しと)やかに沁みる…
真下に 煙る灯はタワー
こんな夜が 待っていたなんて…
過ぎた日の情事(こい)は 過ぎてしまったことよ
今は聞かせたり しないで
Woman この私も 威張れない
Woman 旅してきたわ
Woman でも、あなたと 決めたから
時間(とき)の残りを 悔やまない
運命(さだめ)は メリー・ゴー・ランド
巡り、回り すれ違うものね…
おたがい 誰かいた日々よ
赤い糸は ひと色じゃないわ…
時に射(さ)す翳(かげ)に いつか魅(ひ)かれて行った
ずっと昔から 密(ひそ)かに
Woman ただ女と 名づけられ
Woman 彷徨(さまよ)いながら
Woman いえ、私は 私なの
そしてあなたを 愛したの
Woman この魂(こころ)に 触れる人
Woman 尋ねて来たわ
Woman でも、あなたと 決めたから
時間(とき)の残りを 悔やまない…
2.心のギター
作詞:志賀大介
作曲:小田純平
訳もなく 訳もなく
心 寂しくて
街を流れる 人波を
ぼんやり眺(み)ている 時がある
あの人の シャボンの匂いが
目の前を よぎる街角
目がしらが 目がしらが
ジンと 濡れてくる
いくら呼んでも もう逢えぬ
はるかに遠い 人なのに
わたし近頃 涙腺が
弱くなったみたいだわ
泣き虫ボロロン 心のギター
泣き虫ボロロン 心のギター
あの人を あの人を
今も 探してる
胸の倉庫で 耐えている
想い出たちが 可哀そう
溜息の 二ツもこぼれりゃ
うるうると 潤む街角
都会って 都会って
真は 孤独だね
もしも奇跡が 起こったら
しっかり抱いて 離さない
わたし近頃 涙腺が
弱くなったみたいだわ
泣き虫ボロロン 心のギター
泣き虫ボロロン 心のギター
泣き虫ボロロン 心のギター
泣き虫ボロロン 心のギター
3.タイムマシンで逢いに来て
作詞:上田紅葉
作曲:花岡優平
いろいろあって 今があるのよ
何もなければ あなたはいない
生まれて来なけりゃ 良かったなんて
わが息子ながら ホント 泣きたくなる!
タイムマシンに乗って
一度 逢いに来て
ラブラブだった頃の パパとママに…
誰より二人 愛しあったからこそ
今…ここに… あなたがいる
幸せだった 後でわかるわ
つらい恋ほど 本気の証拠
愛情深さは ふた親ゆずり
わが息子ならば ドンと フラれてやれ!
タイムマシンに乗って
一度 逢いに来て
失恋ばかりしてた パパとママに…
それでも二人 夢を描きつづけて
今…ここに… あなたがいる
タイムマシンに乗って
一度 逢いに来て
ラブラブだった頃の パパとママに…
誰より二人 愛しあったからこそ
今…ここに… あなたがいる
今…ここに… あなたがいる
あなたがいる あなたがいる
4.砂漠のバラのように…
作詞:喜多條忠
作曲:花岡優平
サハラの北の砂漠には
砂漠のバラがあるという
風に流れる砂の中
きらきら光る花びらの
香りを持たない石のバラ
さよならの予感なら
あなたはとっくに教えてくれた
やさしい仕草 甘いくちづけ
少しずつ 少しずつ
こころを離れていったこと
もうやめましょう もういいの
偽りの笑顔なら
鏡の中で 凍ればいいから
サハラの北の砂漠には
砂漠のバラがあるという
風に流れる砂の中
きらきら光る花びらの
香りを持たない石のバラ
想い出は石になる
かなしみ色した花びらになる
愛しているわ ずっとずっとよ
行く道は離れても
こころはあなたのそばにいる
もうやめましょう 探すのは
失くなった合鍵は
砂漠の中じゃ みつからないから
サハラの北の砂漠には
砂漠のバラがあるという
風に流れる砂の中
きらきら光る花びらの
香りを持たない石のバラ
石のバラ 石のバラ
5.時のシナリオ
作詞:花岡美奈子
作曲:花岡優平
夢…ひとひら 私の手の中
ワインを開けて 静かに祝いましょう
愛…ひとひら 誰かの手の中
指先噛んで 手繰(たぐ)る もつれた糸
二人夢見てた 歓びさえも
今は一人の胸じゃ 少し重たくて
時のシナリオ ページを捲(めく)る
行き先さえも 見えないけど
嘘…誰もが ひとつやふたつは
心の中に 隠しているでしょう
そう…今なら 理(わ)解(か)るの 私も
胸を叩いて 拒んだ 優しさが
窓が映し出す 長い月日は
そうね現身(うつせみ) 愛と夢と葛藤(ジレンマ)
開け放たれた 大空目指し
飛び立てたなら 幸せだと
ひとり歩き出す 赤いヒールは
少し不安で 心細くなるけど
時のシナリオ ページを捲る
行き先はまだ 見えないけど
6.愛が熟すまで[with 花岡優平]
作詞:荒木とよひさ
作曲:花岡優平
一日分の倖(しあわ)せを あなたはくれるけど
悲しみが息を止め 心に隠れてる
あの日の恋が最後だと 自分に言い聞かせ
おだやかな生き方を 選んで暮らしてた
あ…目(め)醒(ざ)めないで 心も身体(からだ)も
あ…目醒めないで まだ若いのよ
輝いているさ
愛が熟すまで 愛が熟すまで
心よ… 心よ… 静かに眠れ
今日という日が黄昏の 迷子になるのなら
帰る場所いまはもう あなたの胸の中
傷つくだけの終わりだと 本当は解ってても
失(な)くす物ないほどに 人生がふるえてる
あ…急がないで あしたも未来も
あ…急がないで また燃えるから
美しいままで
愛が堕(お)ちるまで 愛が堕ちるまで
涙よ… 涙よ… 静かに眠れ
あ…目(め)醒(ざ)めないで 心も身体(からだ)も
あ…目醒めないで まだ若いのよ
輝いているさ
愛が熟すまで 愛が熟すまで
心よ… 心よ… 静かに眠れ
静かに眠れ 静かに眠れ
7.かなぶんのブルース
作詞:上田紅葉
作曲:花岡優平
今度生まれて来る時は
かなぶんがいいな
悩まず 迷わず 悔いもせず
ぶん ぶん ぶんと空を
ぶん ぶん ぶんと飛んで
一晩かぎりで おさらばよ
ブンブンブン かなぶん
ぶんぶんぶんのブルース
ブンブンブン ぶ〜ん ぶ〜ん
ブルー・ヘブン かなぶん
今度誰かに惚れるなら
かなぶんがいいな
ひたすら まっすぐ 前を見て
ぶん ぶん ぶんと命
ぶん ぶん ぶんと燃やす
一途な瞳に 惚れちゃうわ
ブンブンブン かなぶん
ぶんぶんぶんのブルース
ブンブンブン ぶ〜ん ぶ〜ん
ブルー・ヘブン かなぶん
潔いのが女です
かなぶんのように
ダメもと へっちゃら 体当たり
ぶん ぶん ぶんと時を
ぶん ぶん ぶんと超えて
この世を楽しみ おさらばよ
ブンブンブン かなぶん
ぶんぶんぶんのブルース
ブンブンブン ぶ〜ん ぶ〜ん
ブルー・ヘブン かなぶん
ブンブンブン かなぶん
ぶんぶんぶんのブルース
ブンブンブン ぶ〜ん ぶ〜ん
ブルー・ヘブン かなぶん
ぶん ぶん ぶん…
8.二度目の初恋
作詞:花岡美奈子
作曲:花岡優平
桜が咲いたら 恋したくなった
口にしたら 笑うでしょうか?
春風(かぜ)が吹いたから 旅に出かけよう
二人過ごした 思い出連れて
瞳とじれば 今も聴こえる
セピア色の 愛の言葉
幾つになっても 恋はいいね
あなたと二度目の初恋
街に出たならば 華やかな衣装(いろ)が
ときめきなさいと 私を誘う
些細なことさえ 歓びに換える
恋は素敵な 魔法使いよ
あなたお願い 綺麗と一言
照れてないで 伝えてよね
男は無口が モテるなんて
化石のような話ね
巣立ちを迎えて 二人に戻った
だから今を 楽しみましょう
誰かに1000回 恋するより
もう一度 あなたとがいい
幾つになっても 恋はいいね
すべてを 素敵にするわ
9.愛の歌売り
作詞:峰崎林二郎
作曲:花岡優平
私は愛の歌売り
今日も夜更けの酒場で
愛を待つ人に 生きる歓びを
甘いささやき ときめき
愛のケーキのひとかけ
分けて聞かせましょ
そして酔わせましょ
一口試せば
すべてが そう変わるから
こころもとろかす 蜜の味
さあさあ あなたも 不思議な愛を
私の好きな言葉で
ステキな愛を歌おう
燃えて美しく いつか終わるけど
甘いささやき ときめき
愛のケーキのひとかけ
分けて聞かせましょ
そして酔わせましょ
ワインやバラでは
あなたは きっと癒せない
愛する人生 歓びを
夢見て欲しいの 愛こそいのち
愛する人生 歓びを
試して欲しいの 愛こそいのち
10.虹の彼方
作詞:上田紅葉
作曲:三木たかし
あなたを傷つけた分だけ
私も血を流したわ
上手に愛を語れない 似た者同士だから
激しく憎み合いながらも
心で求め続けたわ
壊れるほどの胸の痛み それも愛のかたち…
散りゆく花の命でも 光りを浴びて生きた
雨の後に光る虹は どんな罪でも過去に還す
to love again もう一度
涙を捨てて あの日のように
to love again 運命(さだめ)の糸をたぐり寄せて
最後の愛を あなたに…
気づいていたはずよ あなたも
心をもしも開いたら
誰より二人解り合える 仲間だってきっと…
生まれた意味のきらめきが 織りなす愛のパズル
夜の闇が深いほどに 星は瞬き闇を照らす
to love again 抱きしめて
別れを例(たと)え 止められぬとも
to love again 本当の事を伝えたくて
愛していると 一言…
散りゆく花の命でも 光りを浴びて生きた
雨の後に光る虹は どんな罪でも過去に還す
to love again もう一度
涙を捨てて あの日のように
to love again 運命(さだめ)の糸をたぐり寄せて
最後の愛を あなたに…
11.Stay~行かないで
作詞:湯川れい子
作曲:花岡優平
Stay, お願い
あなたが 人生
私ひとり残して 行かないで
Stay, 重ねた
月日は 宝石
胸に飾り 誰にも見て欲しい
高い天窓に こぼれる月の光
恥じらいながら 愛を歌わせて
夜空に届け 私の愛よ
あなたが好きよ 誰より今も
Stay, 紫色した 日暮れは
身体(からだ)中で足音
待ってるの
Stay, 止めても 止めても
若さは 指の隙間すり抜け
逃げて行く
バラの花言葉 黄色はジェラシーなのよ
あなたの胸に 挿した日もあった
風に吹かれて 散る花びらに
想いを乗せて 眠りたいのよ
Stay, お願い
あなたが 人生
私ひとり残して 行かないで
12.黄昏Love again
作詞:花岡優平
作曲:花岡優平
黄昏た風景は
淋しげな 優しさがある
窓ガラスに ともる灯りには
誰かを待つ 温もりがある
愛する人に出逢えたら
最後の人と思いたい
すぐにも手が届くようで
幸せはいつも逃げてゆく
黄昏Love again もう一度 you again
巡り逢いから 始まれば
あなたとLove again もう一度 you again
炎のように 愛しあえるはず
さよならは少し前
穏やかに 話しあったけど
くり返すように 心は
哀しみが こみあげてくる
人は誰でも幸せを
探して生きているのなら
こうして別れてゆくのも
幸せに続く道ですか
黄昏Love again もう一度 you again
巡り逢いから 始まれば
あなたとLove again もう一度 you again
炎のように 愛しあえるはず
黄昏Love again もう一度 you again
巡り逢いから 始まれば
あなたとLove again もう一度 you again
炎のように 愛しあえるはず
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