SYNAPSE

福山芳樹 SYNAPSE歌詞
1.Party

作詞:KYOKO FUKUYAMA
作曲:YOSHIKI FUKUYAMA

朝からヤバイ ハイテンションで
浮かれすぎじゃない?
機材運びも リハも順調
始めよう 今日はParty
飛ばすぜ 今日はParty

髪の毛立てて いざ出陣
ベルボトムじゃない?
赤いライト スモーク焚いて
何が何だかParty
何が何でもParty

come on, feel all right
come on, feel all right
come on, feel all right
歌い続けて もっと楽しくなろうぜ

いつもと違う 雰囲気が
とてもいいじゃない?
黒いドレスに ヒール履いて
踊ろう 今日はParty
弾けよう 今日はParty

うまくいかない 日もあるさ
疲れすぎじゃない?
たまには 一休みしようよ
何が何だかParty
何が何でもParty

come on, feel all right
come on, feel all right
come on, feel all right
歌い続けて もっと楽しくなろうぜ

出来ない事を 悩むよりも
出来ることをしよう
どれだけ幸せを感じ
突っ走って行くだけ


2.俺は今日から宇宙人

作詞:KYOKO FUKUYAMA
作曲:YOSHIKI FUKUYAMA・TETSURO

満員電車押し込まれ 自分を見失ってく 亡者 たまんない
神田を過ぎたあたりから えらくでっかくなってく 妄想 止まんない

もう気がついて もっと抱きしめて
もう限界だ やるせない想いが 一切合切に

マンネリズムな日常が 幸せか不幸せか さあね わかんない
三軒茶屋のカフェテラス 彼女が言った一言 じゃあね つまんない

もうやめといて そっとしておいて
もう限界だ 許せない言葉で 七転八倒に

アブナイ ロクデモナイ
かかえきれない 諸問題
アブナイ ロクデモナイ アブナイ ロクデモナイ
ドツボにはまりまくり 劣等感 oh yeah
阿呆みたい

パンタグラフの向こう側 疲れ切ったオテントサン ココは 東京
懺悔する暇もない位 取り付く島もありゃしない なんて 状況

もう気がついて もっと抱きしめて
もう限界だ やるせない想いが 一切合切に

アブナイ ロクデモナイ
般若心経 唱えて
アブナイ ロクデモナイ
俺は今日から 宇宙人
アブナイ ロクデモナイ アブナイ ロクデモナイ
細胞に満ち溢れる 一体感 oh yeah
魔法みたい


3.Dawn

作詞:KYOKO FUKUYAMA
作曲:YOSHIKI FUKUYAMA・TETSURO

当てのない 出口求めて
途方もない 理想追いかけ
歪んだ 心 持て余し
とんでもない ジレンマに 立ち尽くした

つまらない プライドを捨て
小さな 喜びを見つけて
時間は 決して 止まらない
ゆっくりと 悲しみを 解かしてゆく

美しい 夜明けを
君と 迎えた日
今まで 流した 涙が溢れて
やつと 自由になれる 気がした

新しい 常識の中で
僕らは 変わってゆくけれど
孤独な 足跡は 語る
ちっぽけな 人間の その行く道を

世界中 敵に回したって
そこら中 瓦礫の山だって
守りたい 君の 幸せを
まっすぐな 輝きを その微笑みを

宇宙と 言う名の
大きな胸に 抱かれて
出会いと 別れと 消えそうな時代で
ずっと このまま 君と 二人で


4.こだわりハリー

作詞:KYOKO FUKUYAMA
作曲:YOSHIKI FUKUYAMA・TETSURO

こだわりハリー 独り コーヒー・ブレイク
憂鬱な将来 だから ウイリアム・ブレイク
ベンチのペンキは塗りたて Oh my god!
こぼしたミルクに群がる
でかい頭のマシーン

空を飛ぶんだ Baby
馬鹿げたこと たまにはいい
君は自由だ Baby
深い井戸の 水は澱んでる

おしゃべりメアリー 今日も エンドレス
皮肉な老人 本当は ロンリネス
片道切符の人生 Let me go!
サラダのトマトが転がる
明日は晴れるでしょう

夢の時間だ Baby
子守唄は 嫌いじゃない
君は自由だ Baby
鏡の向こう 闇に映ってる

何処へ行くんだ Baby
壊れものを 携えて
君は自由だ Baby
悪いことは 続きゃしない
何処へ行くんだ Baby
ふざけ過ぎた 時間がない
君は自由だ Baby
探し物は そこに潜んでる


5.昨日見た未来

作詞:KYOKO FUKUYAMA
作曲:YOSHIKI FUKUYAMA

みっともない 時を重ねて 閉め切った窓の向こう 花火のような悲鳴
寒々しい 街の灯りに ぶっかってはじけ飛ぶ雨 壊れてしまいそう
失ったもの追いかけ 迷ってきた ああ
ゴミ箱のような 毎日なら 捨ててしまおう

まだmoonlightこんなに
思い悩んでいるのに
どこまで行けばいい
長い長い独り
今宵moonlight孤独に
酔いしれてしまいたい
永遠に届かない
美しい 昨日見た未来

伸びきった 髪を束ねて 嘘つきの行く道は 黄色い犬の匂い
騒々しい 森を抜けたら 擦り減った赤いドアから どこかで見た女
過ぎ去った雲を見つめ ウォッカ飲んで ああ
遺跡に座って 目を閉じたら 眠ってしまおう

ただmoonlight背中に
いつも感じていたのに
夜空に月はない
だからmoonlightお前に
どうしても伝えたい
永遠に忘れない
美しい 昨日見た未来

どうしょもない 姿さらして 十字路に立ったなら 何かが変わるだろう
馴れ馴れしい 若い死神 切り立った深い闇から 聞こえるアヴェ・マリア
見えない向こうが 恐ろしいなら 消してしまおう


6.雪の日に

作詞:KYOKO FUKUYAMA
作曲:YOSHIKI FUKUYAMA

小さな 駒鳥 息絶えて
蟋蟀 柊 暗い森
そうして 朝陽は昇り
再び 冬が来る

あれは 初めて 雪を見た日
里で 見つけた 赤い果実
味わう事も ないまま
母さんは 撃たれた

どうして どうして すがりついて
叫ぶ 事さえ 出来ないで
逃げて 逃げて 生き抜いて
嘆く 事さえ 出来ないで

悲しみは 癒えない
神様は 見えない
爪痕だけ 残し 消えてゆくだけ
わたしの 手や足に
わたしの 血や骨に
幸せだけ 全て 蘇るまで
生きていたい

瞳 閉じれば 浮かび上がる
団栗 椎の実 冬籠り
秋の実りは 幻
ちらちら 雪が降る

ゆっくり ゆっくり 山を下りて
向かう道 いつか来た道
長い 長い 時をめぐり
響く音 いつか聞いた音

悲しみは 癒えない
神様は 見えない
爪痕だけ 残し 消えてゆくだけ
わたしの 手や足に
わたしの 血や骨に
幸せだけ 全て 蘇るまで
生きていたい

せめて わたしの 亡骸を
山へ 帰して くれないか
そして あの日の 赤い果実
傍らに 埋めて くれないか


7.逃避行

作詞:KYOKO FUKUYAMA
作曲:YOSHIKI FUKUYAMA

もっと思い切り走って
この先は 遊園地
夜になれば イイ感じ
誰にも 見つからない

灯りの消えた 回転木馬
行き先も 見えなくて
不安を鞄に 詰め込んで
異次元行きの 馬車に乗る

なんだかんだと 言われても
返す言葉も むなしくて
思い余って 逃避行
Over the rainbow
ずっと もっと 遠くへ Run away

ほらごらんよ あの空
どこまでも 続いてる
誰のものでもない
邪魔なんか 出来ない

ベストの答えか どうかなんて
わからないけど 今は
世間の殻から 逃げ出して
自分の足で 生きてゆく

言いたい放題 やり放題
人間社会は 詰め放題
逃れ逃れて 逃避行
Over the rainbow
ずっと もっと 未来へ Run away

まったく この世は 不思議だね
常識とか 見栄とか
現実なんて 儚いもんさ
きっと 見つかる フロンティア


8.透明人間

作詞:KYOKO FUKUYAMA
作曲:YOSHIKI FUKUYAMA

疲れ果てた午後3時 土砂降りの雨降ってこい
叶わぬ恋物語 木端微塵砕け散る

みんな通り過ぎる 腫れものに触るように
かすんでしまう まるで 透明人間みたい

陽が沈んで 陰さえ消え
忘れてくれ 惨めな俺

記憶なんて売り飛ばし 最新家電買ってこい
リアル過ぎて謎だらけ どこにも居場所なんてない

泣いたり笑ったり 誰かを信じてみたり
無防備過ぎて 見えない 透明人間みたい

陽が昇って 光溢れ
忘れてくれ 惨めな俺

みんな通り過ぎる 腫れものに触るように
かすんでしまう まるで 透明人間みたい

陽が沈んで 影さえ消え
忘れてくれ 惨めな俺


9.境界線

作詞:KYOKO FUKUYAMA
作曲:YOSHIKI FUKUYAMA

俺はどこへ向って
明日はいつも身勝手
信じられない 事ばかり
真っ二つ 張り裂けそう

夢を見るだけだって
何かが変わって行って
電気ショック 青い鳥
どっから 聞こえるストーリー

たぶん 境界線越えて しまったんだ
たぶん 境界線越えて しまったんだ

頭使えよもっと
自由と正義がモットー?
勘違いな 愛がまた
まっすぐ 空を切り裂く

何が悪かったって
今更考えたって
もう戻らない 現実は
さっきの 幻の中

たぶん 境界線越えて しまったんだ
たぶん 境界線越えて しまったんだ

俺はどこへ向かって
明日はいつも身勝手
遠い昔 未来は
切っても 切れないものさ

たぶん 境界線越えて しまったんだ
たぶん 境界線越えて しまったんだ


10.混沌の中をさ迷って

作詞:KYOKO FUKUYAMA
作曲:YOSHIKI FUKUYAMA

どうしてほしいの 何故泣いているの
君の悲しみの訳さえ わからない
ひとりじゃないから いつでもいいから
少しだけでも 信じて欲しい
きっといつか

幸せへ続く 細い道が 見えるだろう
流れ星 見つけて祈った日
君は 笑っていたね

真剣に君と向かい合って 逃げはしない
強くなって
何が起きても 守り続ける 太陽が
全てを照らすように
広大な海を漂って めぐり合えた
奇跡を今
君のために 君だけに

雨が上がったら どこかへ出掛けよう
明日へ続く世界の果て どこまでも
ふたりでいるから 空が青いから
生きていること 感じること
抱きしめて

扉の向こうは 光と闇 混じり合って
それでもいい 再び迷っても
君と 歩いて行こう

もうずっと君を離さない 見失わない
冷たい夜も
時が過ぎても 忘れはしない 体温が
僕らを繋ぐように
混沌の中をさ迷って たどり着いた
奇跡を今
君のために 君だけに