1.街道
2.出世街道
作詞:星野哲郎
作曲:市川昭介
やるぞみておれ 口には出さず
腹におさめた 一途な夢を
曲げてなるかよ くじけちゃならぬ
どうせこの世は 一ぽんどっこ
男のぞみを つらぬく時にゃ
敵は百万 こちらはひとり
なんの世間は こわくはないが
おれはあの娘の 涙がつらい
他人に好かれて いい子になって
落ちて行くときゃ 独りじゃないか
おれの墓場は おいらがさがす
そうだその気で ゆこうじゃないか
あの娘ばかりが 花ではないさ
出世街道 色恋なしだ
泣くな怒るな こらえてすてろ
明日も嵐が 待ってるものを
3.恋は神代の昔から
作詞:星野哲郎
作曲:市川昭介
恋をしましょう 恋をして
浮いた浮いたで 暮しましょ
熱い涙も 流しましょ
昔の人は 言いました
恋はするほど 艶がでる
恋はするほど 艶がでる
無理も道理の ひとつです
グッと握った 彼女の手
スキと言うまで 離しゃせぬ
昔の人は 言いました
いやよ いやよも すきのうち
いやよ いやよも すきのうち
想い想われ ふりふられ
恋はニキビのようなもの
ひとつ消えても またできる
昔の人は 言いました
恋は死ななきゃ なおらない
恋は死ななきゃ なおらない
4.夫婦春秋
5.聞いて頂戴この話
6.人生街道
7.氷雪の門
8.船は出てゆく煙は残る
9.ハッケヨイ待った!
10.男心と秋の空
11.あんたこの世へ何しにきたの
12.バカはバカでも粋なバカ
13.忘れましょう
14.晴姿喧嘩花道
15.おんな人生劇場
16.ちょうど時間となりました
作詞:星野哲郎
作曲:市川昭介
与三郎さん
怒る気持ちは わかるけど
ゆすり たかりは ご法度よ
まして人妻 お富さん
女ばかりを 責めないで
すぎた昔は 忘れましょ
アイヨ キタサと 手を打って
サテ その次は
ちょうど 時間と なりました
庄助さん
朝寝 朝酒 大好きで
それで 身上 つぶしても
身から出ました 銹じゃもの
好きなことして 暮らせたら
それがこの世の 極楽よ
何が何して 何とやら
サテ その次は
ちょうど 時間と なりました
権八さん
ちょいとお待ちと 鈴ヶ森
やってきたのは 幡随院
マダムキラーの 長兵工さん
ついてきなせえ 大船に
のったつもりで お江戸まで
待ってましたよ そのセリフ
サテ その次は
ちょうど 時間と なりました
貫一さん
下駄で女を 蹴るなんて
明治時代で よかったね
いまじゃ忽ち つるしあげ
月を涙で 曇らせて
丼たたいて うさばらし
何が何して 何とやら
サテ オシマイは
ちょうど 時間と なりました
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