夏の夜

片平里菜 夏の夜歌詞
1.夏の夜

作詞:片平里菜
作曲:片平里菜

good night今日はもう寝よう
だけど少し考えた
今の自分にはなにがあるんだろう勇気がないよ

ひとりでは生きれないことを 知りながらも何度も裏切った

夏の夜 ひとり ギターを弾いてた
誰も知らない自分がいた
本当の声は喉を通らずに
音もなく叫びつづけた

眠れない、結局
布団をはいで窓を開けた
遠くにあるほど手にしたくなる 夜空の星とか

この町で生きてきたことを おもいながらも もう行かなくちゃ

夏の夜 ひとり 夜風をあびてた
誰も知らない自分がいた
本当は涙が喉を伝って
心まで痛みが染みた

もしもいつかこの声が
なくなってしまうとか思うだけで
伝えたいことがたくさんあるってことに
やっと気付くんだ

夏の夜 ひとりギターを弾いてた
誰も知らない自分がいた
本当の自分は弱くてずるくて 悔しかった…

誰も知らない自分がいた
本当は涙が喉を伝って心まで痛みが染みた

今すぐ君に伝えたい


2.baby

作詞:片平里菜
作曲:片平里菜

day by day 加速する未来
心は置き去りのまま
あなたを好きになってもいいですか?

近くに感じたいほど
いつもガラス張りの向こう
泣きつかれて眠る 幸せを問いながら

Say “good bye”
サヨナラの意味を知りながらも
Open my heart ドアがそっと 開くのをじっと
ただ待つだけなら 行きたい

baby それだけじゃ足りない
あなたが見た景色を駆けて行くよ
baby 狂った世界さえ感じてたいの
心が満たされるまで
その先が見たい 走り出すよ

自分で引いたライン
上手く寄り道も出来ない
延長線上にあなたはいない

階段を駆け上がって
結局間に合わなくって
半端じゃないならどっちでもいいよ

baby それが全てじゃない
越えていくよ 泣き腫らした昨日も全部
baby 狂った世界さえ感じてたいの
心が満たされるまで

Say “good bye”
サヨナラの意味を知りながらも
Open my heart ドアがそっと 開くのをじっと
ただ待つだけなら行きたい

baby それだけじゃ足りない
あなたが見た景色を駆けて行くよ
baby 狂った世界さえ感じてたいの
心が満たされるまで
その先が見たい 走り出すよ


3.Come Back Home

作詞:片平里菜
作曲:片平里菜

電車から見えるのは
青と緑の水彩画
うすら映る私のマヌケな顔

昨日の東京は暑かった
人ごみにもまれるのも悪くはないな
ほら、比べたら幸せは逃げちゃうから
いつでもおいでよ

Come Back Home
次の駅で 重荷を降ろして
つたない私の頭の中
澄んだ空気で入れ替えよう

帰る場所があるんだ
忙しさの中をかきわけて
あの日のこと 今のこと
忘れたくはないもの
めまぐるしく今が過ぎても
寄り添うよ 今から帰るよ

友達とよく話したあの河原も
たまに歌った地下道も
あの時とは少しでも違って見えるかな?

Come Back Home
家に着いたら 少し休もうか
でも いつまでも いられない
約束通り 会いにいこう

帰る場所があるんだ
忙しさの中で迷ったって
この街も あの子も
相変わらずのままで
めまぐるしく今が過ぎても
ここにあるよ ただいま、帰ったよ

この線路は繋がってる
おかえり ってこの先で待ってる
最近どうなの?元気でやってるの?
私はいつだって頑張るよ

Come Back Home
次の駅で 重荷を降ろして
つたない私の頭の中
澄んだ空気で入れ替えよう

帰る場所があるから
忙しさの中をかきわけて
あの日のこと 今のこと
忘れたくはないもの
めまぐるしく今が過ぎても
寄り添うよ 今から帰るよ


4.始まりに

作詞:片平里菜
作曲:片平里菜

ねえ もう少し側にいたいよ
世界のせいにしてしまいたいほど あなたが

まだ 選べないからここにいるの
もう朝を待つのはやめよう

洗い流して 笑いとばして 今 上を向くの

飾らない笑顔で あなたに会いに行くから
思い出は全部 大事にしまってるんだ
今 ここから 始まるから

ねえ 先は長いよ その重たい足取りで
あなたの代わりはいないんだよ

たまに思うの なるべくなら 楽になりたいよ
霞む未来を壊してしまいたい いつだって 辞められるよ

とめどない思いを 伝えに会いに行くから
寄り添う今を 感じていたいんだ
もう誰にも譲れないから

始まりの合図だ

まだ 選べないからここにいるの
もう朝を待つのはやめよう

飾らない笑顔で あなたに会いに行くから
思い出は全部 大事にしまってるんだ
今 ここから 始まるから