味恋酒

瀬生ひろ菜 味恋酒歌詞
1.味恋酒

作詞:岡みゆき
作曲:聖川湧

片口一本 ねかせてクルリ
まわす仕草に あなたが宿る
胸の痛みに 忍び酒
いのち泣かせる ひとり酒
ああ… 雨が降りそうな
おんなの味恋酒

誰かがゆらす のれんの陰に
どこかあなたが 見えては消える
想い切れない 迷い酒
わたし苦しい すがり酒
ああ… 酔ってみましょうか
おんなの味恋酒

こころは愛に 欲ばりなのね
無理を通して ないものねだり
呑んで捨てたい 別れ酒
あなた恋しい 情け酒
ああ… 雨が降りそうな
おんなの味恋酒


2.伊東で逢いましょう

作詞:にしかずみ
作曲:秋月智光

いでゆ 大川 なぎさ橋へと
川は流れて 海へ着く
せせらぎに寄り添い 開花(ひら)くのは
春を告げる 早咲き桜
ロマンを語る 遊歩道
春夏秋冬 伊東で逢いましょう

キネマ 湯の花 劇場通り
そぞろ歩きの いで湯町
人情にふれあう 楽しさよ
夏はゆかた 湯下駄(ゆげた)の音も
カラコロ鳴らす 夕涼み
春夏秋冬 伊東で逢いましょう

鴎 群れ飛ぶ 相模の湾(うみ)に
昇る朝日が 染める山並(やま)
駅前の並木に 揺れるのは
秋を飾る 花笠踊り
温州(うんしゅう)みかん 色づいて
春夏秋冬 伊東で逢いましょう

葛見(くずみ) 音無(おとなし) 最誓寺(さいせいじ)には
語る歴史の 数々よ
懐かしき大地に 夢つむぐ
冬の花火 ソーズラ祭
昔と今が コラボする
春夏秋冬 伊東で逢いましょう