1.古都の雪
作詞:秋浩二
作曲:秋浩二
麗らかな琵琶湖(うみ)に 木枯らしが吹き荒れて
涙もしぐれ 霙(みぞれ)に変わるの
心の区切りが つかないままに
行きつつ戻りつ ひとり ひとり
ああ 嵯峨野路へ…
雪が降る 雪が降る 白い雪が
あの人を あの人を 呼ぶように
雪が降る 雪が降る 白い雪が
はらはら はらはらと 恋しさに泣く
黄昏の宇治川(かわ)に 想い出を流しても
あなたの面影(かげ)が 水面に重なる
二度とは帰らぬ 恋だと知っても
乱れる心が 髪が 指が
ああ 凍りつく…
雪が降る 雪が降る 白い雪が
悲しみを 悲しみを 積もらせて
雪が降る 雪が降る 白い雪が
はらはら はらはらと 切なさに泣く
雪が降る 雪が降る 白い雪が
あの人を あの人を 呼ぶように
雪が降る 雪が降る 白い雪が
はらはら はらはらと 哀しさに泣く
2.あじさいの花
作詞:秋浩二
作曲:伊戸のりお
あなたのやさしい 微笑みに
咲いてほころぶ あじさいの花
青い 青い 青空の下
愛の深さを 七色に変え
あなたひとすじ あなたひとすじ
咲いていたいの あじさいの花
雨にも負けずに 色添える
一生一度の 夢追い花よ
キラリ キラリ 心の窓に
愛の陽射しを いっぱい受けて
いのちの限り いのちの限り
咲いていたいの あじさいの花
あなたと二人の 花園に
咲いて彩る あじさいの花
赤く 赤く 真紅に燃える
愛の強さで 飾っていたい
あなたの側で あなたの側で
咲いていたいの あじさいの花
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