1.ガーベラ
作詞:河口恭吾・祐天寺浩美
作曲:河口恭吾・祐天寺浩美
君のいない冬空を見上げた街角で
北風が叫ぶように不器用な夢をさらう
伝えきれぬ想い吐息にからませて
海を越え君の暮らす街に
粉雪をそっと降らす
はがゆさにも似た希望をのせ
いつまでも終わらないで
夢の白い世界へ
通りすぎた時間が君の
すべてを変えてしまっても
くり返す日々の中で求めてきたものは
カタチのない「幸せ」のかげろうなのかな?
孤独に自分を映し迷いや不安に喘いでも
進んでゆけばいいプライドをバネにして
愛する人の声に応えられるように
痛みをも越えて
走りだそう未来へ遠く
別々の道を選んでも
信じていたい君と見た
悲しいくらいに青い空を
いつまでも終わらないで
夢の白い世界へ
通りすぎた時間が君の
すべてを変えてしまっても
誰もとどかない時間に
今 僕達の夢のせて
その痛みさえ鮮やかな
軌跡をえがく場所へ
君のいない白い明日へ
2.空と自転車
作詞:河口京吾
作曲:河口京吾
小さなその手をのばしてる 白い雲
大きな瞳で見つめてる 青い空 青い空
息を切らして 自転車こいで
いつでも夢を追いかけてる
はしゃいで転んで泣いている ひざ小僧
黄色いてふてふ見つけたら 手をたたき 飛び上がる
大きな声で 自転車こいで
仲間と今日もかけぬけてく
息を切らして 自転車こいで
いつでも夢を追いかけてる
小さなその手をのばしてる 白い雲
大きな瞳で見つめてる 青い空 青い空
3.冬の匂い
作詞:河口京吾
作曲:河口京吾
涙のわけ思い出して
笑えるほど時が過ぎても
冬の匂いを見つけた朝は
今でも胸がざわめく
いつかまた君に会えたらいい
それぞれの夢を追いかけて
いつかまた君に会えたらいい
青空をひとり遠回り
君のうわさ風に聞くけど
変わらなくて少し切ない
流れる時間のすきまにそっと
こぼれ落ちてくあこがれ
いつかまた君に会えたらいい
それぞれの夢を追いかけて
いつかまた君に会えたらいい
青空にあの日決めたから
いつかまた君に会えたらいい
それぞれの夢を追いかけて
いつかまた君に会えたらいい
青空をひとり遠回り
いつかまた君に会えたらいい
それぞれの夢を追いかけて
いつかまた君に会えたらいい
青空にあの日決めたから
4.真冬の月
作詞:小幡英之
作曲:小幡英之
ポケットの中忘れてた
終わらぬ夢のかけらを
確かめるように取り出して
空にかざす
自分で決めたルールの中
繰り返した毎日
いつも何かに背中押されて
暮らしてた
大事なものをなくすたびに
ひきかえにして強さをまとって
傷ついた希望を
そっと解き放つ
乾いた夜の風
悲しみを洗うように
うつむいてた心を優しげに包む
遠くを見る君が
指さした空の彼方
信じ合える未来を探すよ
変わり続ける街の隅で
少し疲れた僕らを
真冬の月が何も言わず
見つめてた
時代を彩る光と影
揺れる世界に「答え」を求めて
駆け抜けて行くんだ
凄いスピードで
自由を手に入れた
僕たちの目指す明日が
朝焼けの向こうで懐かしく光る
浮かんだ迷いさえ
昨日へと消えるように
真っ直ぐに前だけ見つめて
5.君の心は・・・
作詞:河口恭吾
作曲:河口恭吾
ゆうべ眠れずにむかえた朝は
昨日までとまるで違って見えた
行く先なくした君への気持ち
青空ににじんでゆくよ
悲しくて 悲しくて
君の心はもうあの人のもの
くちずけのあとの君の言葉に
いつの間にか夢を広げていたよ
落ち込んだときも君に話せば
手をつないで歩きだせたよ
いつまでも いつまでも
終わらない恋と信じていたのに
悲しくて 悲しくて
君の心はもう戻ってこない
悲しくて 悲しくて
君の心はもうあの人のもの
君の心は…
6.タイムマシーン
作詞:河口恭吾
作曲:河口恭吾
部屋のそうじをはじめたら
昔のものがいろいろ出てきて
匂いのする消しゴムや
チョコレートのおまけだったシールやら
色あせた写真には
若い父の肩でピースの僕がいた
過ぎ去った時間のやさしさが胸をうつ
遠き日々が僕に語りかけるよ
かけ足が遅くって
徒競走で負けては泣いた頃
勉強は苦手でも
ザリガニ釣るのだけはうまかった
夢はたくさんあったのに
年をとるたび消えてしまったよ
過ぎ去った時間にうずもれた思い出が
大切なこと僕におしえてくれる
過ぎ去った時間のやさしさが胸をうつ
遠き日々が僕に語りかけるよ
7.安良波の恋人
作詞:河口恭吾
作曲:河口恭吾
ちぎれた夢を夕暮れが赤く染めて
あなた想えば海鳥の声がひとつひびくよ
アラハの浜にあの日と同じ風が吹き
瞳きれいなあなたの匂いさえそっと運ぶよ
わがままだったあの頃いま笑えても
この胸の奥さみしいのはなぜ
恋人たちのささやき隠す波の音に
あなた想えば西の空に星ひとつかがやく
あれからいくつあなたは恋をしたのだろう
素足ぬらして終わらぬ夏を信じれた若さよ
はじめてだったあんなに好きになれたのは
いま会えたなら何を話すだろう?
わがままだったあの頃いま笑えても
この胸の奥さみしいのはなぜ
この胸の奥さみしいのはなぜ
8.君を見つめてる
作詞:河口恭吾
作曲:河口恭吾
君を見つめてる
いつもその笑顔を
君を見つめてる
こぼれるその涙も
君を見つめてる
君のその瞳を
僕は見つめてる
君の心のおくを
あの日あの場所
二人出会えなければ
大切なもの僕は
気付かずにいただろう
目の前の君に
僕は何ができるだろう
つないだ手のぬくもりに
明日を感じて
君を見つめてる
いつもその笑顔を
君を見つめてる
こぼれるその涙も
君を見つめてる
君のその瞳を
僕は見つめてる
君の心のおくを
君を見つめてる
いつも心のおくを
9.ホントは幸せ
作詞:河口恭吾
作曲:河口恭吾
出会ったばかりの僕らはいつでも
笑っていたのに
近頃じゃまるでケンカするために
会ってるみたいだ
言い方が気にくわない
売り言葉に買い言葉
気まずい空気にあける窓
※君といることただそれだけで
本当は幸せなはずなのに
僕はときどき無いモノねだりで
大事なことが見えなくなる※
身につける物が大人になっても
中身はどうだろう?
とがった素振りの裏側でいつも
君に甘えてる
自分の話ばかり
息つく間もなくしゃべって
うなずく君はうわの空
君の目に今僕はどう見える
本当の言葉で話してよ
僕は本気呑気? 考えてるのさ
二人がまた笑えるように
(※くり返し)
二人いることただそれだけが
いちばん幸せなことだから
僕はいつでも君を抱きしめて
大事なこと見つめてたいよ
10.OVER
作詞:河口京吾
作曲:河口京吾
朝もや立ち込める河川敷を一人で
眠れず歩いてた夢の続きみたいに
君が望むようなこの先の幸せは
たぶん僕じゃないと二人ともわかっていた
音も無くこぼれ落ちてく砂時計いま壊して
もう一度この腕の中に僕は感じたい君の温もりを
八月の青空 引き出しの奥の笑顔
はみ出した思い出を風に紛れ込ませて
途切れた糸捜し彷徨いこんだ夜には
他の人にいつも君を重ねてくらべてしまう
いま君は誰を見つめてどんな風に微笑むんだろう
二度とは帰れない君を胸に刻んで歩いて行くよ
音も無くこぼれ落ちてく砂時計いま壊して
もう一度この腕の中に僕は感じたい君の温もりを
温もりを
11.胸の言葉
作詞:河口京吾
作曲:河口京吾
風に揺れる 君の髪は
たそがれ色を纏って 甘い匂い
雲が流れ 僕らは少し
くちづけの その意味に 戸惑ってる
※いわないで 胸の言葉
みつめる瞳で 分かるから
あと少し恋人のまま
溢れる涙をぬぐわせて※
町に隠れ 沈む夕日に
大人びた頬 染めて 君はきれい
この手を離せば 僕らは きっと
抱きしめあった日びに 戻れないから
(※くり返し×2)
いわないで 胸の言葉
12.LA・LA・LA LOVE SONG
作詞:久保田利伸
作曲:久保田利伸
まわれ まわれ メリーゴーラウンド もうけして止まらないように
動き出したメロディ LA・LA・LA・LA・LA LOVE SONG
Wanna Make Love
Wanna Make Love Song, Hey Baby……
ドシャ降りの午後を待って 街に飛び出そう
心に降る雨に 傘をくれた君と
「まっぴら!」と横向いて 本音はウラハラ
でも そのままでいい お互いさまだから
めぐり会えた奇跡が
You Make Me Feel Brand New
涙の色を変えた
And I Wanna Love That's Brand New
息がとまるくらいの 甘いくちづけをしようよ
ひと言もいらないさ とびきりの今を
勇気をくれた君に 照れてる場合じゃないから
言葉よりも本気な LA・LA…LOVE SONG
Wanna Make Love
Wanna Make Love Song, Hey Baby……
知らぬ間に落としてた 小さなかけらを
隙間なく抱きよせ 肌でたしかめあう
宇宙の見えない夜
You Are My Shinin' Star
かまわない 君が見える
And I Wanna Be Your Shinin' Star
まわれ まわれ メリーゴーラウンド もうけして止まらないように
動き出したメロディ LA・LA… LOVE SONG
とめどなく楽しくて やるせないほど切なくて
そんな朝に生まれる 僕なりのLOVE SONG
ためいきの前に ここにおいでよ
息がとまるくらいの 甘いくちづけをしようよ
ひと言もいらないさ とびきりの今を
勇気をくれた君に 照れてる場合じゃないから
言葉よりも本気な LA・LA…LOVE SONG
LA・LA・LA……
Wanna Make Love
Wanna Make Love Song, Hey Baby
13.未来色プロポーズ feat.常田真太郎(from スキマスイッチ)
作詞:河口恭吾
作曲:河口恭吾
くだけた言葉のほうが わかってもらえるかな
書いては消してまた書いて
僕だけに見せるこぼれそうな笑顔を
思い浮かべて 気付いたよ
ポケットから出した 四次元の扉で君のもとへ
※心と心 手と手 言葉と言葉から
伝わるものがあるから僕らつながっている
小さなボタン押して今ドアを開けるよ
君に会ったら何を話そう※
いつでもそばにいたいだけなのにさ
すれ違っていたね 僕たちは
味わう寂しさに互いの存在の重さを知る
突然の出会いから始まったストーリー
曲がりくねった道 手をとり二人歩いて行こう
赤 白 黄色 水色 つづれ織る日々に
未来色(ミライロ)の糸 寄り合わせながら
(※くり返し)
しのばせた指輪 そっと触れてみる
14.秋のエピローグ
作詞:河口京吾・常田真太郎
作曲:河口京吾・常田真太郎
去年より遅れて 色づいた銀杏並木
英雄が見守る 市営グランドのベンチ
北からやってくる 少し気の早い風
日ごとに伸びてく 秋の影
コートを新しく 買おうかどうか
迷っているのさ 去年よりそんなに寒くないから
いつもの帰り道 のぞき込むショーウインドウ
吐息の向こう映している せっかちな街の人の装いを
誰かが駆けてゆく 家路を急いでいるのかな
役目を無事終えた 落ち葉が音をたてる
唇とがらせて 音符を探してるのさ
ざわめいている 秋のエピローグ
高度を上げてゆく 飛行機雲を
追いかけるように 背伸びしておどける11月の夕空
飛び込む色彩の 見事なコントラスト
たぶんそれは 厳しい季節の前に神様がくれた、贈り物
15.ただいま―七夕篇―
作詞:河口恭吾
作曲:河口恭吾
見えなくなるまで君が手を振ってた 小さなホームヘ
久しぶりに降りた午後 花曇りの君の町
会いたくて会えないときの つのる想いが教えてくれるよ
本当の優しさの意味を信じることの強さをいま
吐息はずませながら君の待つ場所へ帰ろう
※「おかえり」って君がいつも笑顔をくれるから
僕はまたがんばれる
小さな喜び二人つづれ織るこの日々
何度も 何度も君に言わせて…「ただいま」※
明日の今頃はきっと一人でまた列車に乗るけど
今はただ君の声を聞きたいよ会いたいよ
見えているものばかりじゃ急が詰まることも多くて
自分と誰かをくらべてはいろんなものが欲しくなる
幸せの物差しは縮んだり伸びたりするけど
「おかえり」って君のいつも笑顔で思い出す
僕は一人じゃないって
大切なものを僕ら見失わないように温もりを抱きしめよう…
「ただいま」
一人じゃ見えなかった景色がある
君を連れてゆくから 明日へ
「おかえり」って君がいつもチカラをくれるから
僕はまたがんばれる
小さな喜び二人つづれ織るこの日々 何度も何度も君に言わせて
(※くり返し)
16.アスナロ
作詞:河口恭吾
作曲:河口恭吾
ありふれた 出会いと別れだけが
いつでも僕らを進ませる
さよならを僕は引きのばして
「いい人」で あなたを傷つけた
冷めたミルクティーを 温めるように
あなたはつぶやいた
わかってた わかってた
あなたを忘れない
誰よりも ずっと好きな人
無理して笑って
涙こぼした ウソの下手な人
知らないあなたが増えていくよ
別々の日々をえらんで
どこか強気な あなただから
あたらしい恋をもう 見つけただろう
かけ違えたシャツの ボタンのようには
もどれぬ季節だと
わかってた わかってた
あなたを忘れない
誰よりも ずっと好きな人
切りすぎた前髪 気にして
何度も 僕にきいた人
あなたを忘れない
誰よりも ずっと好きな人
無理して笑って
涙こぼした ウソの下手な人
|