1.会社をやめて旅に出よう
作詞:河口京吾
作曲:河口京吾
自分の足も見えない電車に押し込められて
ドナドナ今日も子牛はゆくよ
カタログに載ってるような服や車や暮らしを
手に入れるのは大変だから
終わらないリボ払いとか忘られぬ恋とかを
変われない自分の言い訳にしていつもいつも
※会社をやめて旅に出よう 晴れた空で決めた朝
いつも心が求めてた ここじゃない場所さがしに今
旅に出よう※
「人並みの幸せ」にはスゴく努力がいるって
気付いた途端に疲れてきた
手に入れたものよりも無くしたものばかりが
胃袋に開いた穴から見える
誰かのこと羨ましい目で見ているとき
気が付きゃ足らない自分ばかり責めてるのさ
会社をやめて旅に出よう 誰かの言葉はいらない
星降る夜空見上げたい そっと願いをつぶやくよ
旅に出よう
戸惑う心その奥に きっと答えがあるから
踏み出す事を恐れない 転んで笑われるのが何だよ
(※くり返し)
2.孤独のキャラバン
作詞:河口京吾
作曲:河口京吾
月の砂漠をどこまでも
白い駱駝のコブにゆられて行く
七つの海と国をこえて
探してるのは俺の盗まれた心
憧れは夜の向こう
君の眠る街へ
愛し君の面影が
浮かんではまた消える
月の砂漠をさまよって
赤くまたたく星が道しるべ
西へ東へ旅は続く
探してるのは君のあの青い瞳
君にもらったナイフが
悲しい音たてる
うるわし君のくちびる
せめて夢で会えたら
今宵 夢で会えたら
3.少し疲れてるだけさ
作詞:河口京吾
作曲:河口京吾
たまの休みは午後まで寝たい
腹が減ったらやむなく起きて
冷蔵庫をのぞく
留守電やらメールやらはもう
ソファーのすきま押し込んでしまえ
顔を洗おう
飲み込んだ言葉の数だけ
むくんだ顔見れば
空しくなるよボーナスで買った時計
少し疲れてるだけさ
言い聞かせて歯を磨く
思い出せない昨日の夜
やさしかったあの娘の名
たまの休みはダラダラしたい
街や人ゴミ苦手なんです
近くの公園へ行こう
コンビニの角左にまがり
信号二つ越えればほら
いつものベンチ
やめてたタバコに火をつけて
深く吸い込めば
罪悪感でかえって楽になれた
きっと疲れてるだけさ
言い聞かせて空見上げる
天気予報じゃ午後から雨
もしや気圧のせいかも
ふとこれからの人生を考えた時
未来に明るいイメージが持てないなんて
きっと疲れてるだけさ
すぐに忘れてしまうさ
変わりばえのない日々の中
また押し流されてゆく
少し疲れてるだけさ
言い聞かせて立ち上がる
心の中で「まだやれる。」って
三度唱えたら歩き出す
4.ホントは幸せ(Album version)
河口恭吾
作詞:河口恭吾
作曲:河口恭吾
出会ったばかりの僕らはいつでも
笑っていたのに
近頃じゃまるでケンカするために
会ってるみたいだ
言い方が気にくわない
売り言葉に買い言葉
気まずい空気にあける窓
※君といることただそれだけで
本当は幸せなはずなのに
僕はときどき無いモノねだりで
大事なことが見えなくなる※
身につける物が大人になっても
中身はどうだろう?
とがった素振りの裏側でいつも
君に甘えてる
自分の話ばかり
息つく間もなくしゃべって
うなずく君はうわの空
君の目に今僕はどう見える
本当の言葉で話してよ
僕は本気呑気? 考えてるのさ
二人がまた笑えるように
(※くり返し)
二人いることただそれだけが
いちばん幸せなことだから
僕はいつでも君を抱きしめて
大事なこと見つめてたいよ
5.蒼い時計
作詞:河口京吾
作曲:河口京吾
君から言えないなら いま僕から言おうか
うつむいたままの君が答えだと
そんな顔しないで 少し笑ってほしいな
君の最後の顔 胸に刻みたいから
二人出会った事の意味がいつかわかったとき
僕らこの悲しみをやさしさに変えれるのかな
急に嫌いになどなれないから
多分 明日もまた君が好きなんだろう
二人出会った事の意味がいつかわかったとき
僕らこの悲しみをやさしさに変えれるといい
君から言えないなら いま僕から言おうか
うつむいたままの君が答えだと
6.答え
作詞:河口京吾
作曲:河口京吾
沈む夕陽を見にゆこう 君とあの海へ
せわしない街抜けだし 風に吹かれたい
抱えこんだ悩みなんて
ちっぽけな事だと思えるように
いつか話してくれた夢の続きを二人探しに行こう
君と歩いてゆくこの道は描いた場所へきっと繋がってる
焼けつく真夏の午後を 僕ら通りすぎ
出会いと別れの意味に 気付き始めてる
ありふれた日々の中で
ささやかな幸せが埋もれないように
いつか話してくれた夢の続きを二人探しに行こう
君とならば何度でも信じられる真っ白な明日を
君が話してくれた夢が輝く 空の遠く彼方
重ねた心で孤独に虹をかけよう いつもそばにいるよ
いつか話してくれた夢の続きを二人探しに行こう
君と歩いてゆくこの道は描いた場所へきっと繋がってる
きっと繋がっている
7.地球兄弟
作詞:河口京吾
作曲:河口京吾
青い青いこの星に生まれた
みんな繋がって生きている兄弟さ
思い浮かべてみよう
世界中の人の笑顔
大人も子供もほらみんな笑ってる
ニューヨークの人もバグダッドに住む人も
北京やソウルや東京の人も
国や政治や宗教や歴史もあるけど
同じ人として愛をもって さぁ共に歩こう
青い青いこの星に生まれた
みんな繋がって生きている兄弟だろ?
思い浮かべてみよう
争いのない一日を
悲しみの涙を誰を流さなくていい日を
飢えや貧困や思想の違いや差別
一人の人として愛をもって 何が出来るだろう?
青い青いこの空の彼方の
知らない誰かといま話してみたい
六十数億人分の夢と希望と苦悩をのせて
今日も地球はまわる
とどけ とどけ いつか願いとどけ
かがやく瞳の少女の夢叶え
青い青い 想いをそのままに
行こう明日へあきらめることなく
青い青いこの星に生まれた
みんな繋がって生きている兄弟さ
同じ時代を生きている兄弟さ
8.ワタシnoツバサ
作詞:河口京吾
作曲:河口京吾
朝から課長のお茶汲みなんて…なんで私が!?って
湯気立ててるよ給湯室
彼氏にメールでグチをこぼせば逆にヘコまされた
「そんなのお前だけじゃない」ってサ
何となくでもう4年も続いてるけど
会社も恋愛にも夢見れなくて日々渇いてゆくようなココロと肌
ホントにやりたいことや死ぬほど愛しちゃう人に
まだ私出逢えてないだけなのよ
足りない心のスキマはビールやお菓子で埋めるわ
ほら二の腕の羽がフルえてる
空を羽ばたきたいよと
「たまには合コン行ってみたら」と誘ってくれた
秘書課のA子は玉の興
アセってないけど選べるうちが華の季節だと
最近じゃ感じてるから
転職も考え資格も取ってみたけど
結婚もぜったいにしたい…だから相手の職業や年収に目が光ってしまう
月9のドラマの中には何処にも私はいない
かと言って平凡じゃ終わりたくはない
溜まったストレスはエステや買いものや旅行で発散
ほら気持ちも財布もスッキリするわ
働かなくちゃね
ホントにやりたいことや死ぬほど愛しちゃう人に
まだ私出逢えてないだけなのよ
足りない心のスキマはビールやお菓子で埋めるわ
ほら二の腕の羽がフルえてる
空を羽ばたきたいよと
いつか羽ばたきたいよと
9.雨
作詞:河口京吾
作曲:河口京吾
かわいたこの街に雨が降る
私の心に雨が降る
夕べ見た夢のあなたはやさしくて
夢だと気付くの
あなたをまた思っている
二度とはもう会わないと
涙で誓ったのに
遠いあの海に雨が降る
私の心に雨が降る
わがまま言ってはあなたを待てなかった
雨が窓を叩く 叩く
あなたは今誰といるの?
どんな顔で笑ってるの?
おしえて幸せなの?
あなたをまた思っている
二度とはもう会えないと
本当はわかってるけど…わかってるのに
10.普通に生きてゆく事は意外と難しい
作詞:河口京吾
作曲:河口京吾
生まれるとこを選べやしないから
結局ここでがんばるしかない
踵を鳴らして
今日も歩いてゆこう
まわりの人に遅れないように
どこまで行けたら満たされるのか
夢見た明日に追いつけなくても
気付けばいつも僕は欲張りで
身の丈以上の自分にあえいでいる
大きく手を振り 今日も歩いてゆこう
のぼり下りのつづくのこ道
さがしてる答えは何処かにあるのか
夢見た明日に追いつけなくても
限りある日々を
一度きりの今日を
噛みしめたらもっと楽しい
生まれるとこを選べやしないけど
生き方ならば自分で決めれる
踵を鳴らして 今日も歩いてゆこう
曲がりくねったつづくこの道
つづくこの道
11.逃げるが勝ち
作詞:河口京吾
作曲:河口京吾
逃げるが勝ち 逃げるが勝ち 逃げるが勝ちさ
逃げるが勝ち 逃げるが勝ち 逃げるが勝ちさ
くだらない事多すぎるから
何だかんだと金がかかるから
望んだものといつも違うから
結局最後は慣れてしまうから
逃げるが勝ち 逃げるが勝ち 逃げるが勝ちさ
逃げるが勝ち 逃げるが勝ち 逃げるが勝ちさ
逃げるが勝ち 逃げるが勝ち 逃げるが勝ちさ
逃げるが勝ち 逃げるが勝ち 逃げるが勝ちさ
(くだらない事多すぎるから)
(何だかんだと金がかかるから)
(望んだものといつも違うから)
(結局最後は慣れてしまうから)
逃げるが勝ち 逃げるが勝ち 逃げるが勝ちさ
逃げるが勝ち 逃げるが勝ち 逃げるが勝ちさ
(くだらない事多すぎるから)
(何だかんだと金がかかるから)
(シワにストレス脂身増えるから)
(結局最後は慣れてしまうから)
逃げるが勝ち 逃げるが勝ち 逃げるが勝ちさ
逃げるが勝ち 逃げるが勝ち 逃げるが勝ちさ
(望んだものといつも違うから)
(シワにストレス脂身増えるから)
(あなたの事がやっぱ好きだから)
(結局最後は慣れてしまうから)
(くだらない事多すぎるから)
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