さくらよ・・・

沢井あきら さくらよ・・・歌詞
1.さくらよ…

作詞:上坂基之
作曲:辻本晴夫

季節外れの 雪が降る
五分まで咲いた さくらの花に
見上げりゃ空も 泣いていた
さくらよ…
春のあらしに 背いて咲けよ
それがおまえの 約束だから
さくら さくらよ 咲くなら咲けよ
どうせ 咲くなら ハデに咲け

おまえが逝った 散り際は
薄紅色に あたりを染めて
昇る朝日に 包まれた
さくらよ…
春のあらしに 背いて咲けよ
それがおまえの 生きてた証し
さくら さくらよ 咲くなら咲けよ
どうせ 散るなら ハデに咲け

さくらよ…
春のあらしに 背いて咲けよ
それがおまえの 約束だから
さくら さくらよ 咲くなら咲けよ
どうせ 咲くなら ハデに咲け

どうせ 咲くなら ハデに咲け


2.愛した分だけ憎めたら

作詞:紙中礼子
作曲:沢井あきら

哀しくないのに 泣けてくるのは
雨降る夜のせい
逢えない言い訳 信じていれば
夢は今も続く
愛に焦がれて じらされて
淋しさばかり くれた人
愛した分だけ 憎めたら
忘れ上手に なれるのに
忘れられない 優しい 嘘ばかり…

毛布代わりに あたためあった
それなら おあいこね
あやまらないでよ 想い出までも
よけい みじめになる
人目ひくほど 美人(きれい)なら
心の合鍵 もらえたの
愛した分だけ 憎めたら
たとえ昨日の 余白でも
しあわせすぎた 落書き 残すのに…

いつかあなたが この恋を
振り向く時が くるでしょう
愛した分だけ 憎めたら
傷もつかない いい女
演じてみたい 後悔させたくて…