演歌心づくしII

歌川二三子 演歌心づくしII歌詞
1.華があっての人生さ

作詞:里村龍一
作曲:岡千秋

指をまるめて 世間を見れば
猫にこび売る 子ねずみばかり
見栄が七分で 生きてくよりも
誠三分を 抱いてゆけ
風に散ろうと 名を残す
華があっての
男の 男の 男の 男の人生さ

胸にかくした 男の夢を
咲かす散らすも 女の器量
銭の無いのは 心の裏に
秘めて笑顔で 惚れ通す
愛の一輪 かんざしに
華があっての
女の 女の 女の 女の人生さ

高い山ほど 谷間は深い
ころげ落ちたら またはいあがれ
渡る憂き世は 切り紙細工
涙こぼせば しみになる
泣いて笑って 夜が明けて
華があっての
二人の 二人の 二人の 二人の人生さ

おもて通りの ひと筋裏は
のぼる朝日も 遅れて当たる
楽を選ぶか 苦労をとるか
とった苦労に 甲斐がある
我慢二文字 腹にさし
華があっての
目出たい目出たい 目出たい 目出たい人生さ


2.命いちりん


3.津軽吹雪


4.オホーツクの春(台詞入り)


5.ホントの気持ち


6.佐渡は日暮れて


7.夢人生

作詞:里村龍一
作曲:岡千秋

色々あったね おまえさん
本当にここまで よくきたわ
遊びぐせ耐え切れず 風呂敷抱いて
夜道で泣いた 日もあった
飲んで下さい 情けの酒を
今ではみんな 今ではみんな 遠い夢

頑張りましたね おまえさん
一緒にいるのが 不思議です
陰口やうしろ指 世間の風に
泣いたわ今に みていろと
飲んで下さい こころの酒を
過ぎれば遠く 過ぎれば遠く なつかしい

これからなんです おまえさん
人生仕上げの 楽しみは
後ろなど振り向かず 新たな海へ
も一度船を 出しましょか
飲んで下さい きずなの酒を
酔えば嬉しい 酔えば嬉しい 夢づくり


8.平手造酒(ひらてみき)


9.おんな冬桜


10.野分(のわき)


11.恋に焦がれて


12.笠森恋唄


13.千倉はやっぱり素晴らしい


14.隅田川慕情


15.男のろまん


16.星空のラヴソング