1.一粒のダイヤを探して
作詞:松阪晶子
作曲:松阪晶子
一つだけでいいから
輝く物を みんな探してる
側に見えるのに気付かず通り過ぎて
遠回りしたり つまずいたり
それでもいつか ダイヤの原石
願う胸の中から一粒
きっと一つずつ抱いて歩いてる
悩みながら磨いている
夜空散りばめた 溢れる星屑
負けない様に見つける 一粒のダイヤ
眠ってる内に そっと素敵に
なんてうまくは行かない
目標定めて 地道に努力しよう
泣いたり 笑ったりしながら
埋もれて見えないダイヤの原石
探し当てる でも間違えない
きっと一つずつ 抱いて歩いてる
静かに体燃えている
どんな物が目の前を横切っても
そらさない信じてる 一粒のダイヤ
目を覚ましてゆく ダイヤの原石
太陽浴びた海より きっと綺麗
みんなの胸の中の 一粒のダイヤ
きっと一つずつ 抱いて歩いてる
悩みながら磨いている
夜空散りばめた 溢れる星屑
負けない様に見つける 一粒のダイヤ
2.ある休日に…
作詞:松阪晶子
作曲:松阪晶子
夕方近くに混み合う 買い物客の中にまぎれて
カゴの中一杯に負けじと 野菜を詰め込んだ
久しぶりの休日は しばらく逢ってない友達を
呼んで少し遅くなるけど 夕ごはんを食べよう
あいにくの曇り空 はちきれんばかりの袋を
両手一杯抱えて出ると 突然の夕立
溜息を一つついたら 買う度におまけの花をくれる
お姉さんが渡してくれた 一本の傘
たまにはいい事があるもんだねと
思わず微笑みこぼれて空へと傘をひろげた
手を振り店を背に家に向かう道
昼と夜が交差する空を
一人で見つめて 歩き出した
自分のするべき事は 一体どれなんだろうと
考えながら過ごしている あの日の私もそう
信じて歩いてた道が突然に
嘘に見える時がいつか来るかもしれないけど
不安は隣にいるもあるけれど
そこから一歩踏み出す勇気
いつでも 私は持っていたい
もうすぐ友達がやって来る 何から話し出そうかな
伝えることが一杯 少しドキドキする瞬間
それもほんのつかの間で気が付けばいつもと
変わらない同じ空気が包み込んで行くから
ベルの音が鳴って急いでドア開ける
相変わらずの一言言って
遅めの夕ごはんが始まる
|