暫存

松崎ナオ 暫存歌詞
1.鳥が飛ぶ意識(Keep on living in my song)

作詞:松崎ナオ
作曲:松崎ナオ

空に見初められて 花が飛び散ってく
物忘れがひどい ボクは忘れてしまいそうだよ
あんなに好きなあなたのことさえも
背中を押され振り向く暇も無い
ぼんやりと微んで
優しさとぬくもり あれは夢だったって?
汗についた埃が痛い
まぎらわされて 人を好きになることも
臆病になり 凍えた手をかかげ
息苦しくて笑う
本当はただ会いたいよ
あなたの夢を空を 叶えるためただ走る
鳥が嘲笑う

さわやかな朝日も 濁った水色
死んだふりをすれば誰かがすぐ駆け寄り騒ぐ
優しすぎるね 苦しみ冴え果てる
むりやり顔を上げて見つめなおせ
あなたはいない もういない
違う空を目指してる
ボクはボクであるために
あなたになろうとはしない
鳥が呻く

忘れてしまっても この歌の中で
あなたは生きてる
高く 高く 降り注げ
あなたはいない もういない
違う空を目指してる
ボクはボクであるために
ゆっくり君を 好きになってる
いいの? いいよ
鳥が飛んだ


2.情熱に届かない ~Don't Let Me Go

作詞:松任谷由実
作曲:松任谷由実

快速電車を見送った 川近い駅の夕焼けに
きみがいた夏の匂いが吹いて来る
細めた瞼くすぐるように

遠くの道路の橋桁が最後に眩しく溶けていた
時を追い越して はしゃいだ私達
みんな みんな

きかせてよ あのときのうた
あなたの声で もう一度だけ
ガードが轟きちぎれ飛ぶ
Don't let me, don't let me go
忘れたくない あの時の夢
今は情熱に届かない

きっとそれぞれに思ってた
何を目的に生きてくの
口にはできない不安を抱きしめて
ずっと ずっと

描いてよ あのときの空
あなたの腕に もう一度だけ
白いキャンバスが燃えるほど
I want to, I want to know
失くしきれない あのときの夢
いつか情熱に届きたい

きみがいた夏の匂いが吹いて来る
そっと そっと

きかせてよ あの時のうた
あなたの声で もっと激しく
夕陽の彼方にちぎれ飛ぶ
Don't let me, don't let me go
忘れたくない あの時の夢
今は情熱に届かない

あのときのうた
あなたの声で もう一度だけ
ガードが轟きちぎれ飛ぶ