1.逢いたくて
作詞:松山千春
作曲:松山千春
逢いたくて たまらない
今すぐに 貴方のもと
飛んでいく 大空を
はばたいた鳥のように
何よりも大切な人だから
きっと ゆずれない愛
どうかこの背中に 翼与えたまえ
はるか彼方 山を海を
越えて 貴方 逢いたい
逢いたくて たまらない
胸の中 貴方のこと
せつなくて 苦しくて
ため息に埋もれている
愛されることよりも
愛してるほうが 哀しいです
どうかこの背中に 翼与えたまえ
はるか彼方 山を海を
越えて 貴方 逢いたい
逢いたくて たまらない
今すぐに 貴方のもと
飛んでいく 大空を
はばたいた鳥のように
2.ひとりの部屋
作詞:松山千春
作曲:松山千春
ひとりの部屋 ひざをかかえ
遠い夢と 遊ぶの
いつのまにか 涙あふれ
ぬぐうことも 出来ない
帰らぬ日々 なつかしさに
呼び止めてみても 空しいだけ
若いという 時を過ぎて
思い出は すべて 心の中
ひとりの部屋 ひざをかかえ
声もたてず 泣いたの
愛されたい 人の前で
素直な自分に なれなかった
何もかもが 輝いてた
美しい日々は 心の中
ひとりの部屋 ひざをかかえ
声もたてず 泣いたの
3.ビクビク
作詞:松山千春
作曲:松山千春
汗水たらして働いて どれ程幸せなんだろう
つぶれた財布がわめいてる オイラも腹がへったと
金が何だ! どれ程だ! 叫んでみたい いつの日か
どこかで誰かが この俺を 笑っている様で ビクビク
こんな毎日じゃ彼女など もちろん出来るわけなく
雑誌のグラビアつぶやいた 「私の心を奪って」
これはきっと運命だ 急いで買った写真集
どこかで誰かが この俺を 笑っている様で ビクビク
悪い奴等なら こんなにも たまたま 新聞ながめた
善人面して ひどい事 よくもやってくれるよな
そうさ 俺の生き方が ずっとまともに見えてくる
笑ってあげるよ お前らを 大声あげれば ビクビク
4.心貴方色
作詞:松山千春
作曲:松山千春
愛が心を染めてゆく
貴方色へと染めてゆく
思いがけない ときめきに
ふるえる指を さしのべた
心 心 心 貴方色
染まる
時の流れを重ね合い
夢の中にも夢を見る
離れられない 離れない
やがて貴方の 腕の中
心 心 心 貴方色
染まる
愛する故に生きている
愛する故に死んでゆく
たった一度の 人生に
めぐり逢えた 喜びは
心 心 心 貴方色
染まる
5.君をもっと
作詞:松山千春
作曲:松山千春
君をもっと 君をもっと 君をもっと 愛したい
君をもっと 君をもっと 君をもっと 信じたい
君はどこで生まれ 何を見て育った
将来 何になるの 今はどこにいるの
一人で生きることに なれていたはずなのに
日増しにつのる想い 激しく燃え上がる
君をもっと 君をもっと 君をもっと 守りたい
君をもっと 君をもっと 君をもっと 抱いてたい
楽しい思い出とか 忘れられないことや
いつか死ぬって思う どんな夢を見ている
誰にも邪魔されずに 歩いてたはずなのに
閉ざした心に 愛 激しく燃え上がる
君をもっと 君をもっと 君をもっと 守りたい
君をもっと 君をもっと 君をもっと 抱いてたい
君をもっと 君をもっと 君をもっと 愛したい
君をもっと 君をもっと 君をもっと 信じたい
6.生まれてきてよかった
作詞:松山千春
作曲:松山千春
生まれてきてよかった 本当そう思う
お前に感謝しているよ
めぐり逢えてよかった 本当そう思う
お前を決して離さない
いつでも一人だった 心は一人だった
だけど今では こうして お前がそばにいる
そして優しく 微笑み この手を差しのべると
愛してる 愛してる 愛してる 愛してる
ひねくれずによかった 本当そう思う
お前に感謝しているよ
あきらめずによかった 本当そう思う
お前を決して離さない
お前と腕を組んで 涙の虹を渡る
そして二人の 心を ひとつに重ね合い
時の流れを自由に 遙かな旅を行く
愛してる 愛してる 愛してる 愛してる
7.叫び
作詞:松山千春
作曲:松山千春
Baby 届かないの この叫び声が
Baby いつになれば 気付いてくれるの
心にかかえた いくつもの不安
怯えているのさ 今日も一人で だから
Baby 助けとくれ お前の力で
Baby 強がるには 疲れ過ぎている
Baby 信じただけ 裏切られてゆく
Baby 傷は深い 生き急がなけりゃ
全ては 自由さ 楽しむことも
苦しいことなら 早く逃げ出そう だから
Baby 助けとくれ お前の力で
Baby 強がるには 疲れ過ぎている
何が良くて 何が悪い 誰も教えてはくれないし
幸せとか 不幸せとか 誰もみせてはくれないし だから
Baby 届かないの この叫び声が
Baby いつになれば 気付いてくれるの
8.この一日
作詞:松山千春
作曲:松山千春
穏やかな日差し 体中浴びて
心地よい気分 何も言うことはない
のんびりと生きたい あわてず騒がずに
平凡なこの一日が 何よりも愛しい
目を閉じてみると 波の音かすか
かもめ鳥鳴く声に かき消される事なく
大それた事など 望む気はありません
願うのは この一日がくり返される事
のんびりと生きたい あわてず騒がずに
平凡なこの一日が 何よりも愛しい
9.北風
作詞:松山千春
作曲:松山千春
冷たい風だね 窓をたたくのは
いよいよ冬へと 向かう知らせだね
こうして二人は 季節を重ねる
愛しているんだ どんな時でも
このままでいたい このままでいよう
失うものなど どうせないからね
突然 明日が 背中を向けても
愛しているんだ どんな時でも
Oh Oh Oh… Oh Oh…
冷たい風だね 窓をたたくのは
人はそれぞれの 道に迷い込む
もちろん二人で 生きていたいよね
愛しているんだ どんな時でも
もちろん二人で 生きていたいよね
愛しているんだ どんな時でも
Oh Oh Oh… Oh Oh…
10.北の大地
作詞:松山千春
作曲:松山千春
浪々と 浪々と 流れゆく河よ
大いなる 大いなる 北の大地を行け
風よ吹け 風よ吹け 生きるものは全て
喜びの 喜びの 歌を歌い上げる
人生はつかの間の夢よ幻よ
いさぎよく美しく それじゃさよならと
永遠に 永遠に 流れゆく時よ
大いなる 大いなる 北の大地を行け
陽は昇る 陽は昇る 明ける空を抱え
陽は沈む 陽は沈む 満天の星を残し
人生はつかの間の夢よ幻よ
くよくよと考えて それじゃさよならと
人生はつかの間の夢よ幻よ
くよくよと考えて それじゃさよならと
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