舞桜

木村竜蔵 舞桜歌詞
1.舞桜

作詞:木村竜蔵
作曲:木村竜蔵

もしも願いがひとつ叶うなら
もう一度あなたに…

ゆらりゆらりと舞い散る花弁 映した心模様
君を探して右往左往しながら そよぐ風に漂うだけ

二人の恋は桜 淡いピンクを纏い
咲き誇って束の間の夢に身を寄せ乱れる

逢いたい逢えない咲きし桜に 君は戻らない
悲しいほどに踊れ舞い散れ 蔓延る想い 今はまだ

あの日あの場所交わした言葉も 抱き締めた体温も
記憶を辿りアルバムの中で 時間は経っても色褪せない

蒼きハルはいつか 音も無く過ぎ去るのに
歩き出したあなたの背中を見送るばかりで

逢いたくてまた桜の下で 儚い夢を見て
狂おしくただ胸を軋ませ 季節は巡る 運命なら

逢いたい逢えない咲きし桜に 君は戻らない
悲しいほどに踊れ舞い散れ 蔓延る想い 消え堕ちるまで


2.モトクラシー

作詞:木村竜蔵
作曲:木村竜蔵

日々を笑って過ごしている誰かを僻んでそんな自分に苛立って
結局は他人の波に便乗してばっかで踏み出す事に足が竦む

そのうちに陽は暮れちゃって

小さく縮こまっていた心臓引っ張って叩いて動かして
今日まで越えられずにいた円周上の白い線飛び越えた先に
広がる景色あんま変わんねーや

画期的な大発明も見出しただけじゃ誰かに攫われ泣き寝入り

それでもまた陽は昇って

何かを手にしたくて放浪してた旅人が行き着いた
遥か異国の情緒もインターネット開いて13インチの中
誰も彼も答えは数秒で

何度も繰り返して想像してたほどに変化も無い
履いてた靴の底がすり減って穴が空きそうなくらいかな
次なる靴に買い替えたなら
あれれ何に悩んでたんだっけ


3.とある休日

作詞:木村竜蔵
作曲:木村竜蔵

目覚ましの音もないまま
寝ぼけ眼 太陽は斜め上
日差しは優しく

昨日の疲れも無い
窓を開けてみる
肌寒くて閉める

休日の午後は君が好きだった音楽と
お気に入りのインスタントコーヒー片手に
静かな家並みちょっぴり胸に沁みる
来週は少し早起きしようかな
無理しない程度に

休日の午後は君が好きだった音楽と
お気に入りのインスタントコーヒー片手に
静かな家並みちょっぴり胸に沁みる
来週は少し早起きしようかな
やっぱりやめとこう