ラブレターのかわりにこの詩を。

星羅 ラブレターのかわりにこの詩を。歌詞
1.ラブレターのかわりにこの詩を。

作詞:星羅・中山豪次郎
作曲:中山豪次郎

紙に書いたらわかるのかな
言葉にすれば見えるのかな
何も無くなってしまった
だけど身体重く感じた

足りなかった言葉 やっと気付いた
今なら全て包めるのにな

何度名前を呼んでも
決して届かないけど今
思い出す 振り向く笑顔が
まぶしくて きゅっと目を伏せた
もう2度と誰かのこと
すきにならないと思ってたのに
君だったから ほどけたんだ
なのにもう 君が居ないんだ

今は何処を歩いてるんだろう
灯り見失ってしまった

欠けちゃった心 補うために
誰かを想えたら楽なのかな

何度名前を叫んでも
決して届かない夜空に
浮かべてる 柔らかい笑顔
まぶしくて きゅっと目を伏せた
もう1度と誰かの事
すきになろうと思ってみたのに
君の声が 離れないんだ
だから今 君を呼ぶんだ

そっと胸に抱いた 言葉を手紙にたくした
一言でいい 届いてほしい。 涙 ひとしずく 落ちた

何度名前を呼んでも
決して届かないけど今
思い出す 振り向く笑顔が
まぶしくて きゅっと目を伏せた
もう2度と誰かのこと
すきにならないと思ってたのに
君だったから ほどけたんだ
“ありがとう”今も思うんだ
君だったからほどけたんだ
だから今 君を想うんだ


2.リトル・バイ・リトル

作詞:星羅
作曲:星羅

目が合った時から繋がる 糸は僕らの真ん中に
これからふたりの糸 何色に染めてゆこうか
喋りながら聴いてるんだ 君の声、心を
僕のこの声も届いているかなぁ

思えば僕はほつれた糸を直すことなく
捨てて来てたなぁ

今出会えた糸は限りなく
透明で向こうが透けて見えるや
それはなんて頼りないんだろう
だから一歩一歩近づくよ
だからほんのちょっと近づいてよ
この糸を少しずつ強くしてこうよ

思い返してみたんだ 僕の閉じた目の中
無駄にしちゃったんだな あの子のくれたチョコ
ドアの前までやって来てた チャンスに居留守を使ってた
届いた本の包みさえひらかなかった

こんな僕も強く望んだら叶うのかなぁ
約束してたあの人 も一度 逢えたなら
今なら言える言葉たち 今だから触れられる見えない糸
たぐり寄せたらその先に見えるものは何?

今出会えた糸は限りなく
透明で向こうが透けて見えるや
それはなんて頼りないんだろう
だから一歩一歩近づくよ
だからほんのちょっと近づいてよ
この糸を少しずつ強くしてこうよ


3.美しく燃える森

作詞:谷中敦
作曲:川上つよし

戶惑い纏って飛んだ
鮮やかな蝶を 獨り
靜かに見つめてた 悲しみを連れて
出口無くして 森の入口
絡み付く 寂しさで
格好つかないで 迷っていたよ
束ねた譜面を開き
不慣れな手つきで Woh
奏でたピアノから 聞こえてくるのは
呼び止める聲 出掛けの「さよなら。」
かけてゆく 月の夜
變わり行く數字 見つめる君に
火をつけて 森の中
飛べなくなる蝶
見つめて醉い癡れていようか


掃ろうとせずに はなそうとしない
終わり待つ夜と この美しい森
ひとつだけ 見えていた
夜空の星屑 目指して行くよ
目隱しで 森の中
戾らない旅に 出掛けて君を忘れようか?
止められない時を迷わず焦がしてく
炎で燃やし盡くしてくれ