1.もう笑うしかない
作詞:平松愛理
作曲:平松愛理
ゴメンね 今夜急にダメになったの
怒らないでよ 私だってつらいんだから
一ヶ月振りのDateだから
洋服もバッチリキメたのに
お前は仕事 恋人にすりゃいいさと
なんてことを くやしくて涙がでそう
公衆電話と泣きそうな女
絵になるシーン 皆振り向いてる
世界一 愛してるから
世界一 困ったとき
世界一 助けてほしい
おねがい つきはなさないで
そうですねって つくり笑顔テキトーに
ビールつぎつつ 頭カンペキうわの空
もう機嫌はなおってる頃かな
終わった足で訪ねていこう
おつかれさまと にこやかに見送ったら
誰にも見えない Telephone box 駆け込んだ
最初のセリフを唱えてみた
なのになぜ留守番電話なの
世界一 愛してるから
世界一 すぐ会いたい
世界一 謝るから
神様 部屋へ彼を返して
恋と仕事の両立は
パワーで押し切るしかない
ドアの前で待ち続けよう
降り出した雨に 空車のタクシーもないけど
世界一 冷たい雨を
世界一 好きなうたで
世界一 開き直って
鼻歌 もう笑うしかない
世界一 愛しているから
世界一 困ったとき
世界一 助けてほしい
びしょぬれ もう笑うしかない
世界一 愛してるから
着く頃 きっと戻っていて
2.あくびがしたい
作詞:平松愛理
作曲:平松愛理
ジャングルジムのてっぺんから得意そうに
手を振ってくる笑顔
もう私達そんな年でもないでしょう
あきれる無邪気を一生 抱きしめたい
夕陽に灼けつく鉄棒で10年経っても変わらずに
一緒にさかあがりできる人
けど星の降りる頃 ベンチであなたと
あくびがしたい ねぇ 一緒に暮らそう
競うブランコ高くなった瞬間だけ
モザイクの街広がる
今度同時にあの銀色のビルディング
見えたら風をジャンプして手をつなごう
空を飛べる事さえきっとあきらめてたすべてを
きっと 明日叶えてくれそうな人
けど最終の電車のシートもたれる
あなたの肩で ねぇ 夢が見たいの
あなたの恋の歴史を生きる
全部の女性をおだやかに想う私 はじめて
大人になるといつの間にかあせていく過ぎた
夢の色 いつもあふれてる瞳の人
もう 星の降りる頃毎日あなたと
あくびがしたい ねぇ 未来を分けて
夕陽に灼けつく鉄棒で10年経っても変らずに
一緒にさかあがりできる人
けど星の降りる頃 ベンチであなたと
あくびがしたい ねぇ 一緒に暮らそう
3.Moderato Heart
作詞:平松愛理
作曲:平松愛理
今その口元離れたフィルタ-に証拠ついてる
私の口紅は赤よ またそのオレンジのRouge
不思議なの 怒れないのよあきらめてる訳じゃなくて
あなたに棲んでいる真面目な偽りまで愛している
これから何が起ころうとも
ここから何か変わったとしても
まっすぐな瞳 そのままでもしこの胸が痛む時や
もしこの気持ち悲しいとき
あなたの正直な嘘で守って
アクセサリ-な恋ならばもうとっくにやめられた
かくさないで飾らないで生きるあなたやめられない
私のどこを愛してるの?
私のどこを失くしたくないの?
聞けない怖さを抱きながら
こんなに誰か愛せることをこんなに強く誇れることを
感じつづけたいの そばにいさせて
これから何が起ころうとも
ここから何か変わったとしても
まっすぐな瞳 そのままでもしこの胸が痛む時や
もしこの気持ち悲しいとき
あなたの正直な嘘で守って
私のどこを愛してるの?
私のどこを失くしたくないの?
聞けない怖さを抱きながら
こんなに誰か愛せることをこんなに強く誇れることを
感じつづけたいの そばにいさせて
4.少年のまま
作詞:平松愛理
作曲:平松愛理
今日こそは付き合ってること
話してきてと言われたけど信号の向こう側
なぜそんな必死に手を振る素朴さ 弱いんだ
昨夜10分も電話したよと
目を細めくもり空を見るその時傍には
僕がいた事実知らせるなら今 でもダメだ
やはり言えないパァーッと飲もうよ
こんな幸福そうな笑顔壊しちゃいけない
やはり言えない無二の親友
喜ぶお前少しでも長く付き合っていたいんだ
大切な事件は長年
最初に打ち明け合ってたから話の先攻
ジャンケンで決めようなんていった僕 馬鹿だった
お前はとてもうれしそうに
一生この恋追うからと彼女できた事
報告するはずの僕はなす術を 失くしたよ
愛と友情選べやしない
優柔不断や八方美人何といわれようが
本当のことが明日知れるなら
今日までは思いきり騒ぐただの少年でいたいんだ
やはり言えないパーッと飲もうよ
こんな幸福そうな笑顔壊しちゃいけない
やはり言えない無二の親友
喜ぶお前少しでも長く付き合っていたいんだ
5.想い出の Old number
作詞:平松愛理
作曲:平松愛理
カーペンターズのメロディー
静かな夜をすべる
ひとりきりの部屋 想う
あなたが居たあの頃
秋のはじめの海辺
二人見守る夕日
ふいに抱かれた肩の
ぎこちなさなつかしく
あなたの一番お気に入りだった
カレンの歌声
今も変わらずに
なお素敵にあの頃を鮮やかに見せる
想い出の Old number
確かささいなことで
気まずくなった時に
ここのフレーズをあなた
口ずさみ続けてた
あなたに合わせて歌いたかったのに
素直になれない
自分くやしくて
ドアを開け飛び出したあの夜の風の
薫りする Old number
今はどこの街どの空の下で
恋人はいるの?
さびしくはないの?
幸福ならそれでいいとせつなくさせる
想い出の Old number
6.チュピタンサスの木
作詞:平松愛理
作曲:平松愛理
忘れるわけはないわ その声
鼓動に痛い刻みが走った
一体誰よ こんな夜中にって
名前を言うまでは プライド譲れない
こんな瞬間がくる 信じて信じてた
夜更け鳴らない電話 抱きしめた日々
ひとつ季節過ぎて そしてあなたは
彼女のもとへ帰っていったの
もう遅すぎるのよ 遅すぎるのよ
会いたいよと 今言っても
すぐ飛んでいきたい 飛んでいきたい
でもあの頃の心もう一度 あり得ないよ
二人で買ったチュピタンサスの木
先に部屋へ持ち帰った私は
大きすぎる枝を こっそり切って
「丁度ね」なんて言って 手のハサミかくした
あの日の嘘は 幸福のため
今日 私は自分の為に嘘をつく
会えば死が二人を分かつときまで
二度と別れ耐えられないから
もう恋人がいる 恋人がいる
見抜いてても 黙っていて
どんな恋をしても 恋をするたび
あなたと比べている私を終わらせたい
もう遅すぎるのよ 遅すぎるのよ
会いたいよと 今言っても
すぐ飛んでいきたい 飛んでいきたい
でもあの頃の心もう一度 あり得ないよ
7.マイ セレナーデ
作詞:平松愛理
作曲:平松愛理
Oh, Let's say Oh, Let's say Let's say Lesson
すべてはあなたに出逢うため重ねた
Oh, Let's say Oh, Let's say Let's say Lesson
セレナーデ セレモニーになる
人って幸福すぎると
涙したくなること
ずっと知らないで生きてた
あなたと会うまで
一度に何人愛しても
「ワタシ流の純愛」と
土壇場の昔のせりふ
あなたと笑ってる
ひととおりのいたずらなお遊び
悪い噂も聞いたはずよ
二人街往けば皆んなが言う
今度のヤツも長くはないさ
あこがれじゃらじゃら ネックレスみたいに
いつだってすれすれ トップレスな恋
Oh, Let's say Oh, Let's say Let's say Lesson
強がる分だけ 本当は弱かったこと
Oh, Let's say Oh, Let's say Let's say Lesson
あなたが教えてくれたの
もしも僕が君だったら
僕を愛するよって
あんな真剣な告白
人前で泣いた
恋はいつか終わりがくるけど
愛はずっと続いてくものと
今までで一番不器用な
その腕でやっとたどり着けたの
あこがれじゃらじゃら ネックレスみたいに
いつだってすれすれ トップレスな恋
Oh, Let's say Oh, Let's say Let's say Lesson
派手なイヤリングも 服ももう要らない
Oh, Let's say Oh, Let's say Let's say Lesson
あなたへと卒業する
Oh, Let's say Oh, Let's say Let's say Lesson
すべてはあなたに出逢うため重ねた
Oh, Let's say Oh, Let's say Let's say Lesson
セレナーデ セレモニーになる
あこがれじゃらじゃら ネックレスみたいに
いつだってすれすれ トップレスな恋
あこがれじゃらじゃら ネックレスみたいに
いつだってすれすれ トップレスな恋
Oh, Let's say Oh, Let's say Let's say Lesson
強がる分だけ 本当は弱かったこと
Oh, Let's say Oh, Let's say Let's say Lesson
あなたが教えてくれたの
Oh, Let's say Oh, Let's say Let's say Lesson
すべてはあなたに出逢うため重ねた
Oh, Let's say Oh, Let's say Let's say Lesson
セレナーデ セレモニーになる
8.女もつらいよ
作詞:平松愛理
作曲:平松愛理
バナナパフェにスパゲティー
チョコレート片手に長電話
すっぴん カウチポテト
膝出た はきなじんだスウェット
以上を今日限りやめます
いい女になるため――Yes, Sir!!
お互い泣きながら劇的に 最後の長い抱擁
その割に 今の彼女にすぐ
ダイヤを買ったんだって!?
私のbirthdayには プラスチックの photo stand
ぼくたちの写真をと あの感激が今 Cheepになる
違いすぎるじゃないの
私の何かにつけこんでた
安心さよねなんて
思う程私ナルシストじゃないわ
絶対決めた 後悔させる
キレイになるぞ!!
毎晩欠かさず face pack ダイエット ジョギング
涙にじむパセリやセロリも
鼻つまんで 勝負する
ブランド物のスーツに 着られて歩いてたと噂
なぜなのよ 無理をして 稼ぎは昔とおんなじなのに
猫を何百匹も
かぶってあなたはそれでいいの?
疲れて戻った頃
美しい私のスペアーの席あげる
青い歯ブラシ ヘアトニック
情をかけて 置いといたげる
9.あの日の忘れ物
作詞:平松愛理
作曲:平松愛理
まだ乾かない髪のまま待ち合わせた駐車場で
あなたの水色のワーゲン
二人の宝物だったあの日
今は店が建ち並んで車も通らない所
ビルの排気口の風や
人いきれの声うずまいて遠くなる
そう今思い出した
なぜ私に恋をしたのかを最後まで聞き忘れてた
助手席のドアを蹴って
あなたに背を向け走った日の 幼い理由をずっと
きっと この場所に来るたび憶えておこう
先の尖ったこの靴も胸を刺す痛いJokeも
やっと最近顔だけは
平気でいられる大人に変わったよ
Those were the days Those were the days
あのお揃いのリング
ねぇ あれからあなたどうした?
私は捨てられなかった
愛する今の彼に秘密のポプリの瓶の中
底にうずめた記憶
どんなに人を愛しても 分け合えないもの
そう今思い出した
なぜ私から離れてくのと怖くて聞き出せなかった
笑って怒って泣いた
いつだって強気に見せていた 幼いあの日ずっと
きっと 月日に負けぬよう 忘れたくない
Those were the days Those were the days
10.Crescent Moonshine
作詞:平松愛理
作曲:平松愛理
刻まれたrabbitの陰
住んでいると本当に信じてた
だから欠けていく夜毎に きゅうくつそうだと
友達のように心配した
母がはしゃいで着せた日
レインコートいたずら書き消えないで
泣けても家へは帰れず 私に似た月
自信なさそうに目が合った
あなたのいない夜を明日から同じには過ごせない
もしも悲しいことが あった日は
遠い街でこの時間 月を見上げて
私をうつすから 心を込めて
足元強い影落とし
あの夏の日何度も振り返ってた
あなたが去っていく道に
濃すぎる足跡 一歩ずつ心重くなった
初めてのKissの夜二人を照らした空の街灯
重なるシルエットへ しみこんでいった
月の暖かさ 忘れないでね
私は変わらない ここにいるから
あなたのいない夜を明日から同じには過ごせない
もしも楽しいことが あった日は
きっと今あなたも この月を見上げて
ひとつの気持ちずっと 感じていようね
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