風と空と

岩田さゆり 風と空と歌詞
1.空飛ぶあの白い雲のように

作詞:三枝夕夏
作曲:大野愛果

どんな前向きでも
落ち込むこともあるよ
つないだ手と手 幾度も
空回る都会(まち)

咲いては散る 儚きこの世界で
キミだけ強く愛してた
忘れずにいると指切りをした
あの夏はもう遠く

※空飛ぶあの白い雲のように
手に負えない不安は誰にでもある
振り返る間もなく時は過ぎて
幾つになったら大人になれる?
丸まった背筋をピンと伸ばせば
遠くの景色も見えてくるよ
夢への扉の一歩手前で
一人静かに未来(あす)を待ってる※

夕焼け色染まる空 帰り道はいつも
ふるさとのにおいがしたね 幼き日々よ

月の光に諭されながら
眠りにつく頃 君の気配が
そっとココロにもつれ纏うよ
傷つかず 愛せない

空飛ぶあの白い雲のように
後悔の風胸を吹き抜けても
新しい季節を迎えにゆく
今はまだまだ道の途中

この瞳(め)が例え光なくしても
溢れ出す想いは色褪せずに
心でしか見えない宝物を
きっと探し続けていたい

空飛ぶあの白い雲のように
ありのまま 自由に形を変え

(※くり返し)

I can't escape
'Cause in my life
fly in my sky


2.碧

作詞:凛々
作曲:當眞健司

「はんそでが まだ寒いね」
つなごうとした君の手を
ごまかして 振り払った
どきどきが バレないよう

空と海がひとつに 見えるこの丘 君に
宝物を分けるように 見せたかったの

※碧空(あおぞら)に背中押されながら
大人になる いつも どんなときも
見えるのに手ですくえない碧
でもいちばん そばで 笑う色※

ひまわりが もうわたしの
背を超すね 綺麗だね

宇宙もこの星も 君の着ているシャツも
同じなのは ただの偶然でしょうか

碧空(あおぞら)に放った願い事が
星になって きらり わたしを呼ぶ
涙は碧い海へ流れて
空へのぼり ほら かがやく

(※くり返し)


3.空色の猫

作詞:AZUKI七
作曲:中村由利

ほら空色の猫がまちを出る
晴れた空に紛れて
君を傷つけた その手色にね
背中を押されてゆく

教会の鐘の音 遠くから聴こえてきて
人はまた懲りもせずに祈る
日が落ちる その前にただ祈る

心の中にある 傷跡捨てられるとして
最初から そぅ 苦しみのない生き方選ぶでしょうか…

溢れ出るやさしい歌を聴いて
空色の猫がゆく
彼の胸に響くたった一つの歌声をさがしてる

傷ついたその分だけ優しさを知るはずだと
聞き飽きたチープな言葉でも
心から感じてる時がある?

少しだけ無理をして誰かに合わせてみたけど
それ程にね この世界は狭くもない筈でしょう

ほら空色の猫がまちを出る
初めての海へゆく
幻のような波の音に 一日が暮れてゆく
いつかその影が 寄り添うように
二つ並ぶといいね…yhea〜

and that's all right
so take it slow
will be just fine X ……


4.あなたはあなた。

作詞:凛々
作曲:後藤康二

あなたはあなた。「ほら あなたは あなたなのよ」って
よくママが 言っていたわ 泣き止まない手を ぎゅっと握り
私がね 誰かを うらやんだ時

※自分には ないものはとても 綺麗に 見えちゃうんだね
という事は 誰かには私 輝いて見えるの?
うらがえしは別世界※

耳とれても 長い間(ずっと)抱いている ぬいぐるみ
背伸びをして 選んだドレスが 汚れた時
不思議だな 笑って脱ぎ捨てたの

止まらない 涙も 自分で そうしているだけだったな
誰にもね 決められないんだ 私のしあわせは
一瞬で新しい世界

(※くり返し)


5.たんぽぽ

作詞:凛々
作曲:木村奈央

あなたが笑うと わたしも笑ってた
あなたが泣いてると わたしも泣いてた

小さい頃にね 作った花飾り
公園の帰りに ママにそっと プレゼント

※たんぽぽの 花のように強く
咲きたいな 君のそばで
風にのり 綿のようにそっと
漂いながら 愛の種を
君の胸に運びたいよ※

あなたが無理をね してると辛かった
なんにも出来なくてそんな自分悔しくて

たんぽぽの ように健気(けなげ)でいたい
どこにいても 近くで咲く
たんぽぽの ように笑いながら
雨が降っても どんな時も
太陽を見上げていたいよ

(※くり返し)


6.深海の光

作詞:凛々
作曲:藤末樹

こころとからだ 別々だったならいいのにね なんて思う夜明け
違う私が もう一人いたなら すべてまかせて眠リたい

ありのままの自分ってどれを言うの
ただ居場所が欲しい それだけ

誰にも言えない気持ちが 大きく育ちすぎて
自分で抱えきれないよ
助けて 私はここです
深海で 光を待ってる

色とりどりの笑顔浮かべている 人ごみを ひとり歩いている
捨て猫のように見上げてしまうよ 肩で息をする私

必要のない我慢ばかりして
夢の見かたを忘れてたよ

※まばたきの意味もないほど 真っ暗で何も見えず
それでも手探りで歩く
差し込む 光を探して
転んで それでも信じて※

誰に言えない気持ちが 大きく育ちすぎて
自分で抱えきれないよ
助けて 私はここです

(※くり返し)


7.明日は今日より笑っていられますように

作詞:凛々
作曲:Bonn

風が吹く 春の川辺を どこまでも歩いて
ずっとつづく気がしてた時間(とき)は もう想い出の中

少しは強くなれた笑顔で
私の番 今度は 誰かを救いたい

ねぇ触って 言って 君のすべて
受け止めて 抱きしめたい
私もっと 強く なれる気がする
明日は今日より笑っていられますように…

何気ない 瞬間にふわり あふれ出る想い出
頭の中でみんなの声 今も響くよ

どこにでもいるような私でも
自分しか 出来ない夢を探してる

隠さないで 見せて 心の声
どんな君でも好きだから
雨は絶対 やんで 虹がかかるよ
明日は今日より笑っていられますように…

ねぇ触って 言って 君のすべて
受け止めて 抱きしめたい
私もっと 強く なれる気がする
明日は今日より笑っていられますよう もっと

隠さないで 心の声
どんな君でも好きだから
雨はいつか やんで 虹がかかるよ
明日は今日より笑っていられますように…


8.未来へと

作詞:凛々
作曲:藤末樹

見上げた大空は 果てしなく広くて
小さすぎる胸が 吸い込まれてく

「私にできる? 私ならできる」
いつかは 不安と仲良くできるかな

ガラスに映ってる 作りかけの笑顔を
自分で愛せない そんな時もあるね
この小さな一歩で なにかが変わる
この手信じて 未来へと

眠れない夜には 日記を綴って
わかってあげるんだ 心の声を

かわく間もないほど泣いた日も
いつかは愛しい 宝石になるよね?

※ガラスのトビラ開けたなら ユメ色の風
見えてはいたけれど 初めてのにおい
雨が降り続いても 消えない足跡
刻んでいくよ 未来へと※

ガラスに映ってる 作りかけの笑顔を
自分で愛せない そんな時もあるね

(※くり返し)