1.海のバラード
作詞:榊原智子
作曲:上新功祐
朝の光 木々の恵み 川のせせらぎが 夏を運ぶ
たどり着いた 異国の海で
人魚のような 恋をするの
ひとしずく 祈りの涙
左手に握り締め そよぐ風
流れのままに 流されて
波のように
流れのままに 流れ行く
終わりのない 恋を‥
広がる海 羽ばたく鳥 甘い潮風に 夏の陽射し
不思議なほど 優しくなれる
子供のように はしゃいでもいい
恋人よ 海のバラード
瑠璃色の 漣(さざなみ)が 歌になる
流れのままに 流されて
波のように
流れのままに 流れ行く
終わりのない 恋を‥
終わりのない 恋を‥
2.心に咲く花
作詞:Rina
作曲:indigo blue
家路へと続く 長い長い並木通り
淡く色づいた 蕾ほのかに香る
二人で迎える 春は今年で
何度目かしらと 瞳閉じて 想い巡る
今もあなたのぬくもりは
春の陽射しのように
私の心の中にある
愛の花を咲かせる
重ねた月日は 言葉を超えるハーモニー
こんなにも自然に 呼吸を合わせている
振り返ればいつもそばで笑ってくれた
あなたは かけがえの無い 私の宝物
きっとあなたの優しさに
甘えてばかりいるね
春の暖かい風に乗せて
伝えよう そっと 「ありがとう」
私の心に咲く
鮮やかな愛の花が
あなたの幸せでありますように いつまでも
そしてふたり 手をつないで
季節巡るこの道を
愛の花で飾りながら歩こう
ずっとふたりで いつまでも
3.花のように
作詞:島影江里香
作曲:佐藤晃
雨上がり 春風がおどる庭先
気が付けばまた 花を咲かせたさくら草
見過ごしてしまいそうな ありふれた風景が
あなたとなら不思議なほど 新鮮に感じられるの
どれほどの四季(とき)重ねても いつだってあなたの事
新しく愛していたい 季節を告げる花のように
これからも
時計に追われる日々 忘れかけてた
こんなにも温もりが 近くにある事
虹を見つけた時の まるで子供のような
偽りのないその笑顔が 何より私の宝物
穏やかな時の流れも 今だからきっと感じる
何もかも乗り越えられる 強さをくれたあなたとなら
どれほどの四季(とき)重ねても いつだってあなたの事
新しく愛していたい 季節を告げる花のように
4.桜色-桜咲く日々に-(Album Version)
作詞:三浦徳子
作曲:塩見卓史
嫁ぐ日をむかえた あなた綺麗よ
はなむけの言葉を なんて言いましょう?
会わせたい人がいる
はにかみながら
恋に輝いている 顔見せてくれた
そよぐ風 すばやく 私の
頬濡らす 涙 ぬぐい去るの
ゆらゆら 日射しは 桜色してるわ
あなたの 明日を 抱きしめてゆくように
想い出していました 入学式の
はらはら こぼれる 桜 花びら
おかあさんと呼ばれて
なあに、と言える
そんな当たり前の 毎日でしたね
お気に入り リボンを 探して
見つけた 坂道 夕暮れの匂い
ひらひら この胸 涙であふれそう
あなたの 横顔 私に似てきたわ
運命を信じて 歩いていって
大事なものだけ そばに 置いてね
どうぞ 神様 守って下さい
今日、この日の 誓いの くちづけ…
嫁ぐ日をむかえた あなたを見てた
はらはら こぼれる 桜色です
5.カナリア
作詞:遠藤幸三
作曲:野井洋児
二度とは逢えない あなただと知った夜
それでもこんなに 星たちはキラメク
別れのせつなさ わかってたはずなのに
やまない涙に ただとまどってるよ
想い出になるちょっと前の恋が
本当の自分を気付かせる
好きだった……
だれより……
いたずらな出逢いよ
さらりさらさらとただ流れてく
まるで涙のような痛みの川
歌を忘れたカナリアのように
声に出せない想い
もしももしも今ここにあなたが
いたら笑って叱ってほしい
そしてもう二度と離さないと
きつく抱いてほしいよ
小さな貝殻 手のひらで遊ばせて
あなたの指先 想い出してみるよ
こんな私を誰も知らないから
今だけは弱虫なままで
泣きたいよ……
独りで……
引き潮にさらわれ
はらりはらはらとただ過ぎて行く
時のはかなさと この優しさよ
歌う歌もないカナリアなら
夜に逃がしてあげよう
たとえたとえ今ここにあなたが
いても素直にはなれないでしょう
それが私と知っているなら
すぐに声を聞かせて
ああ 今夜もだれかの願い
ひとつだけ叶えるために
星は生命と閉じる
さらりさらさらとただ流れてく
まるで涙のような痛みの川
歌を忘れたカナリアでさえ
いつか飛べる日も来る
もしももしも今ここにあなたが
いたら笑って叱ってほしい
そしてもう二度と離さないと
きつく抱いてほしいよ
6.風の休日
作詞:遠藤幸三
作曲:野井洋児
光の粒子(つぶ)踊る水を
キミは両手で そっとすくって
ボクの口に 近づけたね
風も吹くこと忘れてた午後
むせるような草のかおり
どこかで鳥の羽音(はねおと)がした
知らず知らずキミをきつく
抱きすぎていたことに気づいた
なぜ人は幸せに立ち止れずに歩き出すのか
その先に何かを求めて
風の休日には キミを思い出すから
向かい風ばかり選んで
歩いてく生き方しかできない
理由(わけ)などなく人は出逢う
そのくせ愛の意味を探して
雨の音に 雲の影に
心の声を重ね合わせる
なぜキミはあの時 笑ってボクに手を振ったんだろう
バス停に残った青空
風の休日には キミを思い出すから
向かい風ばかり選んで
歩いてく生き方しかできない
指と指を繋いで 草の海に遊んだ
あの日いた風はどこかで
今もまだ永遠を捜す
7.始まりの詩、あなたへ(Album Version)
作詞:大江千里
作曲:大江千里
あなたにありがとう 心からそう告げたい
出会えたこと 交わしたこと 離れた月日も
ぜんぶぜんぶ
あなたにありがとう 心からそう告げたい
笑えること 泣きたいとき いつでも泣けたり
ぜんぶぜんぶ
あたたかさは人に生まれて いちばんの宝物だから
交し合ったこのぬくもり ずっと離れませんように
こんな言葉にできないくらい 人に優しくされたことを
きっと忘れませんから
いつか誰かに伝えたい
あなたへ 心からありがとう
あなたへ
あなたにありがとう 心からそう告げたい
落ち込んだとき なにも聞かずに
隣で孤独を抱いてくれた
夜空に輝く 幾千の星の中で
見つけてくれて 拍手をくれた
両手を広げて守ってくれた
いつかたぶんどちらかが先に 旅立つことになったとしても
ずっとあなたのそばにいるから ぜったい泣いたりしないで
贅沢とか身を飾り立てるものなど 何一つ無くても
ほら 言葉にできないものいっぱいもらった
あたたかさは人に生まれて いちばんの宝物だから
交し合ったこのぬくもり ずっと離れませんように
こんな言葉にできないくらい 人に優しくされたことを
きっと忘れませんから いつか誰かに伝えたい
あなたへ 心からありがとう
あなたへ
8.陽射しの中で
作詞:下地勇
作曲:下地勇
今私の中に 忘れかけてた
新しい夜明けがくること
泣き続けた日々が 今の私に
乗り越える強さ 教えてくれた
見上げた空に 昨日と同じ
雲は二度と 浮かばない
風が止んで 雪が溶けたら
埋もれていた道も
春の光に 包まれて
歩く私を 待っている
今私の中に あきらめていた
もう一度 夢に向かうこと
涙をふいたとき やさしい風が
やり直せる勇気 運んできた
春のせせらぎ 同じ景色でも
流れる水は 新しい
雨が止んで 空が晴れたら
水たまりの道も
眩しい陽射しに 照らされて
歩く私を 待っている
眩しい陽射しに 照らされて
今 私は 歩き出す
9.シアワセノカケラ(Album Mix)
作詞:池間史規
作曲:池間史規
もう疲れたのですか? 嫌になったのですか?
力の限り尽くしたけれど 届かないのですか?
上には上があって 自分の限り知って
望んだ事と 叶った事はあまりに違うから
あなたはあなたで がんばったでしょ?
今はそれでいいよ 明日があるから
もう泣かないで 涙をふいて
あなたの心は あなたが決める
元気をだして 笑顔をみせて
シアワセノカケラは あなたの中にある
忘れたいできごとや 人に言えない事
ひとつやふたつ誰にもあるよ 心配しないで
誰のためでなく 自分のために
誇らしく歩ける 道があるから
もう泣かないで 涙をふいて
あなたの未来は 輝いている
勇気をもって 歩きはじめよう
輝ける太陽は あなたの中にある
もう泣かないで 笑顔をみせて
あなたの未来は あなたが決める
勇気をもって 前をみつめて
シアワセノカケラは あなたの中にある
10.THANKS(Album Mix)
作詞:古川昌義
作曲:古川昌義
あなたに会えた事 心からありがとう
あなたに会えたから 泣くことも覚えた
生まれる前から 巡る会う定め胸で知ってた
昨日にも明日にも 永遠に続く命の中で
あなたに伝えたい 私の喜びを
いつか交わした約束を果す為に
また生まれあった 呼びあった
愛した事想い出す為に
愛のパズルを集めながら繋いでいく
大きな絵になる 一つになる
温めてた愛の続きが
あなたにあげたいもの 心からありがとう
あなたが私を 見つけてくれた事への
愛の標しを胸につけて別れた日の寂しさを
ずっと忘れずに ここに生まれて来たんだね
愛のパズルを集めながら繋いでいく
大きな絵になる 一つになる
また広がる幸せと
あなたと出会えた奇跡
心からありがとう
あなたがいるだけで 今日もまた生きられる
11.ARIGATO ~未来を信じて -with Mori-
作詞:はしもとみゆき
作曲:青柳誠・越田太郎丸
ありがとう
朝日が昇ってゆくこの瞬間(とき)
ありふれた日々さえ 愛しくて
ありがとう
ひかりに目覚めてゆくこの道
いつかまた出会える 君のこと想うよ
ありがとう
誰かの飾らない優しさに
潰れそうな思いも抱きしめられたから
たとえば心から笑えない日も
たとえば冷たい風に声が消されても
季節は変わらずに巡ってるから
きっと輝く未来を 信じて
ありがとう
夜空の小さなあの星屑
喜びも痛みも照らしてる
ありがとう
こんな素直に言える今を
大切に綴って またひとつありがとう
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