愛の終りに

山本あき 愛の終りに歌詞
1.愛の終りに

作詞:花岡優平
作曲:花岡優平

時の流れがそっと 街路樹を染めるみたいに
あの人の心も 変わってゆきました
もうすぐさよならの日が 来るのは分かっているけど
今でも信じている あの日の温もりを
愛はいつだって仕方なく こわれてゆくけど
だまされて捨てられた訳じゃない
そんなふうに云ったなら 笑う人もいるけれど
人を信じられない 人よりは幸せ

もう逢えなくなるのが そんなに今は恐くない
心のどこかでまだ 信じられないのでしょう
電話でさよならを 云って欲しくはないのです
受話器を切ったあとの 淋しさが恐いから
愛はいつだって仕方なく こわれてゆくけど
だまされて捨てられた訳じゃない
同じ事と言いながら 誰かが笑っているけれど
愛を信じられない 人よりは幸せ

愛はいつだって仕方なく こわれてゆくけど
だまされて捨てられた訳じゃない
そんなふうに云ったなら 笑う人もいるけれど
人を愛せない様な 人よりは幸せ


2.花咲かす雨

作詞:石森ひろゆき
作曲:花岡優平

花咲かす雨 花うれし雨
涙は心の 花に降る
春は間近です

おんな誰でも 恋の道旅をする
同じ旅なら 晴れたらいいですね
けれど時には 胸に冷たい
恋時雨 涙が落ちる
花咲かす雨 花うれし雨
心よ育てと 降ればいい
春は間近です

おんな旅路は せつな坂ばっかりで
少しため息 ついてもいいですか
冬のひとり寝 窓を叩くは
虎落笛(もがりぶえ) 別れた影よ
髪とかす風 頬撫でる風
やがては優しい 風になる
春は間近です

けれど時には 胸に冷たい
恋時雨 涙が落ちる

花咲かす雨 花うれし雨
涙は心の 花に降る
春は間近です

春は間近です 春は間近です