Oh!Yeah!

小田和正 Oh!Yeah!歌詞
1.空が高すぎる

作詞:小田和正
作曲:小田和正

空が高すぎる たゞそれだけで
言葉を失くして 立ちつくした日々

誰もが皆んな 輝いていた
それぞれの笑顔で それぞれの涙で

僕等はいつでも 同じ夢を見てた
やがてこゝには もう誰れも居なくなる

今 通り過ぎた あの青い風が
心をあの頃へ 運んでゆく

僕等はいつでも 同じ夢を見てた
やがてここには もう誰も居なくなる

なつかしいひとを 壊れた約束を
哀しい愛を 心に刻んで

あれはたゞ僕等が 若すぎただけ
やがてこゝには もう誰も居なくなる
もう誰も居なくなる

空が高すぎる…


2.1985

作詞:小田和正
作曲:小田和正

同じことばかり 考えている
窓から朝が また流れてくる
今、多分 一人じゃない あなたは

あの日の過ちを 許せないで
何もきかずに 黙ってた君は
突然 さよなら 夜の中

夏が行けば すべて終わる
君の夜を 忘れさせて

君のことだから 振り返えらない
君の歌ごえが 耳を過ぎてく
誰れかゞ あなたを 変えてゆく

夏が行けば すべて終わる
君の夜を 忘れさせて

もう誰れもあんなに 愛せはしない
君を愛したように
街は嘘みたいに 何も変らない
涙が………

せめて 君の夜を 忘れさせて
夏が行けば 愛は終わる

やがて来る秋も こごえる冬も
君の面かげを 抱いて眠るの
誰れもあんなに 愛せはしない
あなたを愛したように

君が行けば 愛は終わる
夏が行けば 愛は………


3.夜の行方

作詞:小田和正
作曲:小田和正

さっきからあの子 ずっと見てる
誰かが止めろと さゝやいてる
「あの女は いつでもこゝに 別の男と来ている」

眼と眼が合えば たゞそれだけで
男と女 何かあるはず
多分あの子も 同じことを 今考えてる

こんな甘い夜は 合図ひとつで
火がつく 愛もある

心が揺れてる こんなに揺れてる
危い愛の行方 時は二人を今 近づける

二人の視線が 動かない
きっとあの子は どこか違う
噂ばなしも 止める言葉も 遠くきこえるだけ

傷つけ合うのは 疲れたはずが
気がつけば ひとりでに

心が揺れてる こんなに揺れてる
心が揺れてる こんなに揺れてる
危い夜の行方 今は止める術も無いまゝ

今離れてしまえば もう会えないかもしれない
夜が答えを待っている………

心が揺れてる 激しく揺れてる
心が揺れてる 激しく揺れてる
……危い愛の行方
……危い夜の行方


4.I miss you

作詞:小田和正
作曲:小田和正

耳を貸さない いいわけもしない
それまでのすべてを 見事に捨てて

見せかけだけの やさしい男と
望みどおりの 愛を手に入れた

I miss you I miss you
なんの 術もない

またいつもの場所で 彼等といて
酔うだけの為に グラスを重ねる

何もなかったように 昨日のはなし 続けて
震える心は 誰にも気づかれない

I miss you I miss you
誰れか 抑えて
I miss you I miss you
今頃 君は

まるでこれじゃ 恋に破れた少女
記憶がひとりでに 頭をかけ巡る

I miss you I miss you
君の 嫌いな
I miss you I miss you
自分に なってゆく

I miss you I miss you
なんの 術もない

I miss you


5.ためらわない、迷わない

作詞:小田和正
作曲:小田和正

あまり晴れていたから この海が見たくて
あの頃の僕等が遙かに見える気がして

こんな今の自分を 重ねてみれば
変わりすぎたすべてに涙流れる

ためらわない 迷わない 何をいわれても
まわりのすべてのこと 気にしないで
すなおな気持ちで 駆けぬけてみたい
あの頃の心に 今 帰りたい

僕等の見た世界を 小さくしたのは
かわいた心と 失くした夢と

君への果たせぬ約束を 思い出しては
また唇かんで この胸 熱くなる

ためらわない 迷わない 何をいわれても
まわりのすべてのこと 気にしないで
そこから 見ていて あのやさしい眼で
走りたい 君のこと 感じながら

いつまでも ときめいて 遠くを見ていたい
変わらないものが どこかにあるはず

ためらわない 迷わない 何をいわれても
まわりのすべてのこと 気にしないで
すなおな気持ちで 駆けぬけてみたい
あの頃の心に 今 帰りたい

ためらわない 迷わない 何をいわれても
まわりのすべてのこと 気にしないで
そこから 見ていて あのやさしい眼で
走りたい 君のこと 感じながら


6.good times & bad times

作詞:小田和正
作曲:小田和正

ひとりで生きてゆけるほど 強くはなれないから
誰れかをいつでも 見つめていたくて

この広い世界に ひとりだけの
君をいつでも 捜している

やがて離れてゆくもの 忘れられてゆくもの
時がすべてを 流してゆく

変らぬなにかを 求める想いを
すべてうたかたの 夢にして

この国に生まれて この時代に生きて
この街で出会って そして恋に落ちて

傷つけ合って 言葉も枯れて
それでも二人は 許し合って

good times & bad times 尽きることなく
good times & bad times…………

生まれたまゝの心で 生きてゆければいいね
遠くを見つめて 歩ければいいね

溢れる涙と こぼれる笑顔を
季節のように 感じながら

good times & bad times すべて受けとめて
good times & bad times 寄りそう二人

good times & bad times 尽きることなく
good times & bad times…………

また明日 あの風の中を 歩いているだろう

good times & bad times すべて受けとめて
good times & bad times 寄りそう二人

good times & bad times すべて受けとめて
good times & bad times 寄りそう二人


7.Little Tokyo

作詞:小田和正
作曲:小田和正

何も言わないで 灯りを消して
月の光だけが 君をうつして
開けた窓から 街のざわめき
君は僕を見ている

明日吹く風に 流されるとしても
今はたゞ この腕の中の君と
眼の前を 過ぎてゆく
やわらかな時の流れを 信じて生きていたい

君を思い出して 窓の外見てる
たそがれも闇に 深く沈んで
今日もまたこの都会の いちにちが終わってゆく

デンワから君の きゝなれた声が
いつになく今日は せつなく聞こえて
二人で見てた夢は この街にまだあるはず

明日吹く風に 流されるとしても
今はたゞ この腕の中の君と
眼の前を 過ぎてゆく
やわらかな時の流れを 信じて生きていたい

あの店ならきっと 今すぐこゝを出れば
君と同じ頃に 着けるはず
眠りを知らぬ街が この愛の行方を見てる

春も夏も秋も冬も 君のそばにいるよ
もう哀しい顔しないで この胸にもたれて

何も言わないで 灯りを消して
月の光だけが 君をうつして
開けた窓から 街のざわめき
君は僕を見ている

明日吹く風に 流されるとしても
今はたゞ この腕の中の君と
眼の前を 過ぎてゆく
やわらかな時の流れを 信じて生きていたい


8.春風に乱れて

作詞:小田和正
作曲:小田和正

いつまでたっても 君がよく分からない
悩みは愛のこと それとも他のこと

皆が知ってる君は 素顔を隠して
ため息ついて外を 見ている君は誰れ

返す 言葉 いつも やさしいけれど
笑顔が 冷たくて

揺れる気持 春はそこまで
この危ない愛 戻れないかも知れない

君はいつでも 君を演じてるんだね
誰れにも見せていない 君を僕は知りたい

明日 君が 何処かへ
いなくなるような気がして 春風のせい

止める心 ふり切る心
そのつれないそぶり 想い乱れて

きっと 君には 好きな人がいて
それでも今は 君の心を叩くだけ

はじめて見せた 君の 涙が
この胸 切なく 締めつける

止める心 ふり切る心
そのつれないそぶり 想い乱れて

きっと 君には 好きな人がいて
それでも今は 君の心を叩くだけ

止める心 ふり切る心
そのつれないそぶり 想い乱れて

きっと 君には 好きな人がいて
それでも今は 君の心を叩くだけ


9.恋は大騒ぎ

作詞:小田和正
作曲:小田和正

ひと目だけで 心が動いて
何も見えない 恋の始まり

もう止まらない 眼が離れない
誰にでも話したくて 気づかれたくなくて

急がないで いいきかせても
一途な気持が 抑えられないで

こぼれる言葉が とりとめなくて
気がつけば いつの間にか 恋のとりこに

泣いて 泣いて 泣いて それで笑って
まわりすべてを道連れにして
戻って 離れて それでもまた戻って
一年中 恋はいつでも大騒ぎ

いつまででも 恋ができればいいね
切なくなるような すてきな恋が

一人の夜は 寂し過ぎる
つかまえて 見つけられて 追いかけてゆく

泣いて 泣いて 泣いて それで笑って
まわりすべてを道連れにして
戻って 離れて それでもまた戻って
一年中 恋はいつでも大騒ぎ

恋してるひとは 誰でもすてきに見える
やさしくて すなおで すこしだけ哀しくて

恋するひとたちが この街にもっと溢れたら
流れてゆく時を 止められるかも知れないね

泣いて 泣いて 泣いて それで笑って
まわりすべてを道連れにして

泣いて 泣いて 泣いて それで笑って
まわりすべてを道連れにして
戻って 離れて それでもまた戻って
一年中 恋はいつでも大騒ぎ

恋してるひとは 誰でもすてきに見える
やさしくて すなおで すこしだけ哀しくて

恋するひとたちが この街にもっと溢れたら
流れてゆく時を 止められるかも知れないね

泣いて 泣いて 泣いて それで笑って
まわりすべてを道連れにして
戻って 離れて それでもまた戻って
一年中 恋はいつでも大騒ぎ


10.FAR EAST CLUB BAND SONG

作詞:小田和正
作曲:小田和正

そんなこと始めから分かっている
出会えばそのときから別れは始まる
燃える想いもやがては尽きて
愛の日々もただの思い出に

何もかもすべて流されてゆく
こゝへとどまることはできない
それでもまた誰れかを愛して
身も心もその愛のまゝに

君を通り過ぎた愛のことなんて
今もこれからも 知らないまゝでいい
思い出なんて走る二人の
後から追いかける

君を泣かせない 君に嘘をつかない
だから今は ふり返らないで

君がまた明日会いたいというから
このまゝ明日までとさゝやいた
君は僕を見つめてほほえむ
僕はその笑顔 強く抱きしめる

多分君とはずっとうまくゆくさ
別にたしかなわけはないけれど
そんなふうに信じてみるのも
二人にはすてきなこと

君を連れてゆくよ もうつまづかないで
その笑顔 忘れないで

君を泣かせない 君に嘘をつかない
だから今は ふり返らないで

今夜だけは流れる時の音を
やさしく感じていたい
この心で 体で 君のすべてを
受け止めていたい

君を連れてゆくよ もうつまづかないで
その笑顔 忘れないで

君を泣かせない 君に嘘をつかない
だから今は ふり返らないで

その笑顔 忘れないで

今夜だけは この心で 体で 君のすべてを


11.ラブ・ストーリーは突然に

作詞:小田和正
作曲:小田和正

何から伝えればいいのか 分からないまま時は流れて
浮かんでは 消えてゆく ありふれた言葉だけ

君があんまりすてきだから ただすなおに 好きと言えないで
多分もうすぐ 雨も止んで 二人 たそがれ

あの日 あの時 あの場所で 君に会えなかったら
僕等は いつまでも 見知らぬ二人のまま

誰れかが甘く誘う言葉に もう心揺れたりしないで
切ないけど そんなふうに 心は縛れない

明日になれば君をきっと 今よりもっと好きになる
そのすべてが僕のなかで 時を超えてゆく

君のためにつばさになる 君を守りつづける
やわらかく 君をつつむ あの風になる

あの日 あの時 あの場所で 君に会えなかったら
僕等は いつまでも 見知らぬ二人のまま

今 君の心が動いた 言葉止めて 肩を寄せて
僕は忘れないこの日を 君を誰にも渡さない

君のためにつばさになる 君を守りつづける
やわらかく 君をつつむ あの風になる

あの日 あの時 あの場所で 君に会えなかったら
僕等は いつまでも 見知らぬ二人のまま

誰かが甘く誘う言葉に 心揺れたりしないで
君をつつむ あの風になる

あの日 あの時 あの場所で 君に会えなかったら
僕等は いつまでも 見知らぬ二人のまま


12.Oh! Yeah!

作詞:小田和正
作曲:小田和正

ほどけた髪が好き よこ顔はあどけなく
やわらかなくちびる ふさげば Ah

ふざけてるふりして かすれた声 耳もと
ささやく愛はいつでも 言葉 こえて

去りゆく夏の うしろ姿が
恋する二人 切なくさせて
君が指を からませる

Oh! Yeah! Oh! Yeah! Oh! Yeah!
Oh! Yeah! Oh! Yeah! Oh! Yeah!

嬉しい時は右 左の肩は涙
もたれる 君のぬくもり Ah

信じられないくらい やさしいそのほほえみ
ちいさく揺れる胸に 時を忘れて

流れる星に 想いはひとつ
やけにすはだが また触れ合って
いっそこのまま 夜明けまで

Oh! Yeah! Oh! Yeah! Oh! Yeah!
Oh! Yeah! Oh! Yeah! Oh! Yeah!

流れる星に 想いはひとつ
やけにすはだが また触れ合って
いっそこのまま 夜明けまで

Oh! Yeah! Oh! Yeah! Oh! Yeah!
Oh! Yeah! Oh! Yeah! Oh! Yeah!