暫存

宇多川都 暫存歌詞
1.愛哀しくて

作詞:石坂ゆたか
作曲:長部正和

逢いたくて 逢いたくて
忘れない あなたのことを
心から 愛せたのは
あなた ひとりだけだった
いっそ殺してしまえば
私だけの あなたに出来る
他の女に 取られるより
死なせてしまいたい
寂しさはいつでも愛を傷つける

誰だって 誰だって
ひとりでは 生きれやしない
ぬくもりが 欲しくなる
あなた 憎み切れなくて
めぐる季節にいつしか
胸を揺らす 素顔を隠し
強く生きなきゃ この身ひとつ
この世で 咲かせない
強がりは赤い紅ひく恋化粧

振り向けば 振り向けば
懐かしい 時代があって
その腕で 抱いてくれた
あなた とても優しくて
どうか殺してください
瞼腫らす 朝などないし
だって最後に 見つめたまま
死ねれば 幸せと…
思い出は心に降った雪の花


2.まぶしすぎて

作詞:水木れいじ
作曲:松浦孝之

まぶしすぎて見つめられず
ただ手を伸ばしてさがす
ぬくもりなら覚えてるわ 一人きりでいても
風に向かいさがしてるの あながからの残り香を
時が私に話しかける 風に言葉うつして

※とぎれかけた想い とめどない涙を
ふきもせずあなた 見つめていたい
お願いも一度うばって 一人だけのこの夜
さみしさだけ あなたに伝えたい
明けてゆく街並が 私を見つめている※

出会いだけは忘れないわ
心が全てとられて
瞳だけで話してるの 過去をかくしながら
さまよう空雲になって あなただけをつつみたい
季節を越えて見つめあえば たどりついた明日へ

帰れない想い つかみきれず歩いた
街角に広がる 悲しいメロディー
お願いも一度さがして 二人だけの笑顔
ふれていたい あなたのぬくもりに
かれてゆく夕日だけ 私をささえている

(※印くり返し)


3.運命-さだめ-

作詞:石坂よしゆき
作曲:伍伯昌

小雨が冷たくて 雨やどりした女は
袖が濡れてる 冷たい雨に
忘れて見たくて 一人歩いたのに
だめよ心あなたひとすじ
抱いて 掴んで 見つめて
昨日の言葉は 嘘だと微笑んでよ

夜更けに手を合わせ 無事を祈る女は
命預けた 男の無事を
運命(さだめ)を憎んで 運命を愛し
寄せた心あなたひとすじ
止める 涙が 沁みても
凍えた私を その手で抱き寄せたら

染めては消えて行く あなただけを待って
今夜も口紅 拭かずに眠る
とぎれる命の 果てまでも
すべて心あなたひとすじ
花の 香りが 消えても
一途な女を その目にうつせたなら