奥井亜紀ベスト&NEWソングアルバム「OPENER」

奥井亜紀 奥井亜紀ベスト&NEWソングアルバム「OPENER」歌詞
1.Wind Climbing ~風にあそばれて~

作詞:奥井亜紀
作曲:奥井亜紀

誕生日を迎える度に
何を祝うのかが ずっと ナゾだった
見えなくなってしまったものは
二度とかえらないと知ったとき

年を経ることに後悔と
一日が過ぎていく恐怖を感じた

どうにもならない 今日だけど
平坦な道じゃきっとつまらない
きみと生きてく明日だから
這いあがるくらいで ちょうどいい

脇道を独り歩く
そんな自分にみとれてみたり
歩き疲れたあの人へ
冷たい言葉を平気で放つ

調子づいてた小さな自分
風にあそばれて やっとここに立っていた

どうにもならない 今日だけど
平坦な道じゃきっとつまらない
きみと生きてく明日だから
這いあがるくらいで ちょうどいい

転んでできた傷のいたみに
みあう何かを求めたなら幻

どうにもならない 今日はせめて
笑い話にかえられますように
君と生きてく明日だから
這いあがるくらいで ちょうどいい

どうにもならない 今日だけど
平坦な道じゃきっとつまらない
きみと生きてく明日だから
這いあがるくらいで ちょうどいい


2.晴れてハレルヤ

作詞:奥井亜紀
作曲:奥井亜紀

世界中の大好きを集めても
君に届けたい思いに足りない
体中の愛がうたいだしてる
ぼくらの鼓動は
全ての始まりだよ ハレルヤ

とんでる鳥にはわからない苦労
逃げだしたい気持ちは足かせ
けってみたけど まわり続けてる
ラルルー地球

スタッカートみたいにはじけるHeartは
君と出会えてヨロコビのMelody
奏で なでて 優しくできるのに
本当はね

つまんないはずだったDANCE
君となら軽くSTEPふめる
どーして大地が暖かいんだ

世界中の大好きをひきつれて
君に届けたい思いはひとつ
体中の愛がとびだしそうさ
ぼくらの鼓動は
全てをぬりかえてく ハレルヤ

咲いてる花には迷惑 追い風
そっぽむいたら気持ちは北向き
晴れて強く腕を広げてる
ラルルー太陽

もしも淋しい時は呼んで
君の笑顔ならSTOCKしてる
どーして心がのぞけないんだ

世界中の大好きを集めても
君に届けたい思いに足りない
体中の愛がうたいだしてる
ぼくらの鼓動は
全ての始まりだよ ハレルヤ

世界中の大好きをひきつれて
君に届けたい思いはひとつ
体中の愛がとびだしそうさ
ぼくらの鼓動は
全てをぬりかえてく ハレルヤ

世界中の大好きを集めても
君に届けたい思いに足りない
体中の愛がうたいだしてる
ぼくらの鼓動は
全ての始まりだよ ハレルヤ


3.BOYS BE BRAVE 少年よ勇気を持て

作詞:奥井亜紀、東レモン
作曲:奥井亜紀

あげられるものは全部
もらうときはひとつだけ
強情+笑顔=愛され上手

長いものにまかれていくほうが楽でも
Yes, No はっきりさせなきゃ
「I, my name」弱木はBloom Bloom うそが咲く

お願いするのは全部
叶えられるのはひとつ
純情×感謝=幸せ上手

石橋だってたたきすぎたなら こわれる
Yes, No はっきりさせなきゃ
Calling Knight 強木にWind Wind 華が咲く

君の選ぶ夢を誰かに頼っちゃいけない
けして自分に負けないココロ
BOYS BE BRAVE 勇気を手に

傷つけることは得意
あきらめるのは簡単
後悔 -時=真剣勝負

歩いてみなくちゃ犬だって棒にも当たれない
Yes, No はっきりさせなきゃ
You've got a あのこはSwing Swing 歌いだす

強い向かい風に負けずに足を踏みだそう
明日を信じつづけるココロ
BOYS BE BRAVE 勇気を手に

君の歩く道でつくろう 誇らしい地図を
世界中でたったひとつの
BOYS BE BRAVE 勇気を手に

BOYS BE BRAVE 勇気を手に


4.限りなき旅路

作詞:C.Piece
作曲:菅野よう子

破れかけた天空のかなたから
真っ直ぐな光が現れ
たちすくむ僕 問いただす

夢と現実にゆれ
過去と未来から吹く風にあおられ
確かなものを奪いとれ

Walk on
希望の歌をくちずさみながら
空虚の谷を君と歩いてきた
今日までもそして明日からも

限りなき旅は続く
わき出るような痛みに
突き動かされ歩きつづければ
目の前に今こそ扉はひらく

守るべきものなど何もない
壊されるべきものだけが ただ
僕のこの手にいつも在る

Shine on
雨は川をくだり海にそそぐ
地表を照らす日射しは
生きる物の営みをつくり続けている

変わり続けてゆくだろう
時も宇宙も未来も
そして僕も変わり続けていく
それこそが新しいすべてをつくる

限りなき旅は続く
わき出るような痛みに
突き動かされ歩きつづければ
目の前に今こそ扉はひらく

限りなき旅は続く
わき出るような痛みに
突き動かされ歩きつづければ
目の前に今こそ扉はひらく

(shine on shine on shine on…)


5.月の繭

作詞:井荻麟
作曲:菅野ようこ

山の端 月は満ち
息づくあなたの森
夏草浴びて眠る
愛おしい 横顔
おぼろな この星
大地に 銀の涙
繭たる蛹たちは
七たび身をかえる
青にLaLaLu LaLaLu染まる 恋し繭玉
揚羽の蝶になる
やがて宇宙をつつむ 無限の翅模様
いのち輝かせよ

あの月 あなたなら
悲しみを写さずに
世の揺らぎ見つめて
嘆かずに飛んでみる
風にLaLaLu LaLaLu唄え 翅に月うつし
揚羽の蝶になる
揺らぐ夜に生まれ 銀河をわたる蝶よ
いのち輝かせよ

青にLaLaLu LaLaLu染まる 恋し繭玉
揚羽の蝶になる
やがて宇宙をつつむ 無限の翅模様
いのち輝かせよ


6.カランドリエ

作詞:奥井亜紀
作曲:田代智一

ひとりきりのさびしさ
ひとときのほほえみ
あなたがくれるものは
みんないとしい

すぐそばにいても
触れられないもの
心は月のように
形をかえていくの?

かなわない約束も
かわかない涙も
あなたがくれたものは
だきしめておどる

みつけてくれたことも
みつめていることも
今はただ うれしくて
ときよ とまれ

こわれた心も
こごえた祈りも
隠れた月のように
また生まれ変われる?

ほどけない苦しみも
ほどかない絆も
あなたと結ぶものを
私守りたい

すぐそばにいても
触れられないもの
心は月のように
形をかえていくの?

かなわない約束も
かわかない涙も
あなたがくれたものは
だきしめておどる


7.心のファンファーレ

作詞:BWプロジェクト
作曲:田代智一

泣かないことが 強いことなんて
誰が言ったの??
思い切り泣いて ほら、顔をあげて

傷つく事から 逃げてた
昨日にサヨウナラ
まだ 風は強いけど

勝ち負けだけじゃ わからない
ホントの強さ 知るために
全力でぶつかって
凹んだら 深呼吸
信じる道 進め!!

鳴らせ 鳴らせ 心のファンファーレ
響け 届け 今、高らかに
負けたから 終わるんじゃない
きっときっと 始まるさ
君の胸の真ん中で

みんなといるより ひとりがいいって
誰が言ったの??
きっと どこかで 君を思ってる

高い山ほど 見下ろす時には
気持ちいい
まだ 先は遠いけど

大きく大きく 背伸びして
青空に届け もう1センチ
イライラしても いい
クヨクヨしても いい
信じる道 行こう!!

パラパ パラパ♪
パラパラパララ…♪
パラパ パラパ♪
パラパラパララ…♪

鳴らせ 鳴らせ 心のファンファーレ
響け 届け 今、高らかに
負けたから 終わるんじゃない
きっときっと 始まるさ
そうさ ホントの強さが
君の胸の真ん中で


8.窓

作詞:奥井亜紀
作曲:奥井亜紀

どうしてこんなに
迷っているんだろう
手紙を書いてる
つもりになろう

最近欲しいと
思ったものだけど
あたらしいとびらと
しあわせの鍵

なにかひとつをえらぶたびに
しあわせはどれかきめている
こんなにせかいはひろいのに
これでいいのかなあ

もしも私のすべてをとじこめた
部屋の鍵がなくなったとしたら
すこしさびしいけど たぶんあたらしい
羽根がはえたみたいに スキップするかも

くるしいくらいに
好きだとおもったり
過ぎてく時間を
ちぎって泣いた

となりの人には
優しい神様も
私にはほほえんで
くれそうにない

こたえばかりをさがしていた
移動中の列車のなかで
問題はどこにいけるかじゃなく
どこをみているか

もしも私のすべてをとじこめた
部屋の鍵がなくなったとしたら
こまった顔して 空をみあげよう
きっとどこかにあるはず 雲のワンルーム

もしも私のすべてをとじこめた
部屋の鍵がなくなったとしたら
すこしさびしいけど たぶんあたらしい
羽根がはえたみたいに スキップするかも

いつでも返事は
届いていたのに
私がこころに鍵をかけてた


9.ミサイル

作詞:奥井亜紀
作曲:奥井亜紀

ほんとうにかゆいところまでは手が届かない
あらためて気にしないから平気な顔してる
これくらいで そのくらいで いいんじゃないの

近づいて確認したって答えがわからない
期待されてるわけでもないから嘘ついた
がんばれって 誰も言わない ボクはかなしい。

抱えきれないくらい持っているのに
足りない気がして 奪って さがしつづけてる
重い荷物は 重い荷物は 腐ってくだけ

朝がくる これまでのように
朝がくる いつものように
朝がくる はじめてのように

階段をのぼっているなら見晴らしが変わる
君はいつでも同じ景色の話しをしてるよ
くるしいから さびしいから 仕方ないでしょ

みんな同じように 笑っていたんだ
乾杯のたびに 注いだ しあわせのアブク
寝起きの悪い 重い荷物は 捨てちゃうだけ

朝がくる きよらかな空に
朝がくる 灰色の町に
朝がくる はじめてのように

朝がくる これまでのように
朝がくる いつものように
朝がくる はじめてのように


10.怪盗ラヴミー

作詞:奥井亜紀
作曲:奥井亜紀

人を好きになるってね
新しい世界がうまれるってこと
地球には影響ないけれど
季節外れのあたたかさ

翼があったら
逃げ出したいと思っていた
今はいつでも
君を守るためにまっさかさま

恋に落ちたなんて
救いようがないよ
でも君に会いたかった
ずっと会いたかった

そっと手つないで ぎゅっと結んだこころ
これからもっと好きになりたい 君は一番

夢が大きいとね
同じくらいに広がる不安
どんな保証があっても
白いシャツは汚れる

さびしい気持ち
影をひろげて襲ってくる
天気がいいのに
ケンカをするなんてもったいないね

恋に傷ついても
懲りていないみたい
君にたどりついた
ずっと会いたかった

ぎゅっと手つないで そっと盗んだ痛み
これから先も好きだと言えるのは 君のことだけ
これからもっと好きになりたい 君が一番


11.インタビュー

作詞:奥井亜紀
作曲:奥井亜紀

ひさしぶりの快晴
公園のベンチに話しかけてみた
今までどれくらいの人達が
腰かけていきましたか?

数えたことはないけど
一度座った人のことは忘れない
居場所探してさすらう人や
通りがかりの子猫のことを

ここで眠ってしまう人たちと
夢のなかでおしゃべりしている
泣き出す人たちの哀しみは
支えきれないほど重いものです

鏡をみているだけでは わからない自分のこと
人の大きさは 高さでも重さでもない
みんなここで思い出すのさ
青空が足りなかった心

楽しそうに通り過ぎる人に
点数つけてふてくされている
子供は大人になっていくとき
うまれた意味をさがしはじめる

家族がゴミ箱に捨てたのは
優しさだったと嘆く御主人
娘の一人旅を許して
仲直りしたのは こんな季節

支えあうことができれば 思いがけないところまで
人生は続く 過ちは正解にかわる
ここで愛を思い出すのさ
抱きしめられた 優しいぬくもり

ひさしぶりの快晴
公園のベンチに座って話しをきいた
もしもどこかへ行けるとしたら?
疲れた人のそばにいくでしょう
腰かけてくださいと言うでしょう


12.粒星

作詞:奥井亜紀
作曲:奥井亜紀

あれからを指折り数えたら 日が暮れてしまうよね
またいつか 会えるといいな 曖昧な約束 星になればいい
夜空はもっと明るくなるよ 心はうれしくなるよ
君は元気かなって ちょっとつぶやいてみた 風にのせて

終わりじゃなくつづくと書いた 春を待つ桜のように
わけあえる 人がいるから どんな季節も かならず輝く
自分の影だけ黒いんじゃないよ 教えてくれてありがとう
私 元気でいます ちょっとつぶやいてみる やさしい夜

手に入れたことさえ忘れてた まるで抜け殻 新品の服
かすんでく記憶をなぞる クリスマスプレゼントは 手作りだった
明日はもっと大きくなあれ サンタが残した祈り
いまも信じてるって ちょっとつぶやいてみた 雪の街で

これからを夢見て話したら 日が暮れてしまったなあ
何度でも いつでもいいよ 曖昧な約束 星になるらしい
夜空はもっと明るくなるよ 世界の果てまでとどくくらいに
みんな 何してるって ちょっとつぶやいてみた 歌にのせて
ずっと元気でねって ちょっとつぶやいてみる どこにいても…