雨が降る

坂本真綾 雨が降る歌詞
1.雨が降る

TV アニメ「鐵のラインバレル」ED
作詞:坂本真綾
作曲:かの香織

雨がやんでしまったら どこへ帰ればいい?
きみに逢いたいときは どんなふうに呼べばいい?

だれのために なんのために
わたし強くなりたいの
守りたいのにたたかう矛盾に きみは答えてくれますか

雨が降る 虹を待つ きみの空へ連れ出して
雨が降る 終わらない夢の外へ連れ出して
ずっと探してた景色 たったひとつの奇跡
ねえこんなふうに きみがわたしを変えていく

すぐにまた逢えるのに きみのさよならは
いつもやけに静かで 少し永遠に似てる

信じるより 疑うのが ぼくは好きだと笑った
善も悪も馴染めないきみに 愛をひとつわけてあげる

言わないで 最後まで ことばよりも抱きしめて
苦しくて 苦しくて つぶれるほど抱きしめて
たった一度のキスで もっと自由になれる
もう二度と来ないこの瞬間 逃がさないで

跳ねる雫 足もとで消える
まるでミニチュアの流れ星みたいに ずっと

雨が降る 虹を待つ きみの空へ連れ出して
雨が降る 終わらない夢の外へ連れ出して
たった一度のキスで もっと自由になれる
もう二度と来ない この瞬間を
現実を 想像を超えて きみと飛んでいく
限界を 境界を超えて きみと飛んでいく
ずっと探してた景色 たったひとつの奇跡
ねえこんなふうに きみがすべてを変えていく


2.プラリネ

作詞:坂本真綾
作曲:山沢大洋

そういうときもあるよって 君はひとごとみたいに
口笛吹くような軽さで ひとつ罪を背負った

言わなくたって通じ合えるって 自信たっぷりだけど
ときどきはね 大事なこと ことばで聞かせてよ

君と歩いた場所が増えて
星の名をいくつか覚えた
好きな色や 好きな本や 歌だってたくさん知った
このままずっとそばにいたら
好きなものだけを見つけながら生きていけるなんて
そんなこと思ったりするんだ

みんなが思う私って なんか違和感があって
それでもうまくかわせるから べつにいいと思った

でも寂しくて もどかしくて
行き場なくした気持ち
君だけがね すぐに見抜いて抱きしめてくれた

君に出逢って優しくなった
自分でもわかるほど変わった
弱くもなって強くもなった 君だって すてきになった
笑い方や へんな癖が
似てきたと気づくきょうこのごろ それも悪くはない
変わりたい 君と一緒に

ひとつ ふたつ 生まれては消える光
見逃さないでいたい

さいしょはちょっと照れくさかった
呼び方が当たり前になって
でも逢うたびなにか違って 君はいつも新しいんだ
ほかにだれも知らないような
油断した顔を見せてくれる
君を もっともっと知りたいよ もっと

君と歩いた場所が増えて
星の名をいくつか覚えた
好きな色や 好きな本や 歌だってたくさん知った
このままずっとそばにいたら
好きなものだけを数えながら生きて行けるなんて
そんなこと思ったりするんだ


3.プラリネ(1+1)

作詞:阪本真綾
作曲:山澤大洋

そういうときもあるよって
君はひとごとみたいに
口笛吹くような輕さで
ひとつ罪を背負った
言わなくたって通じ合えるって
自信たっぷりだけど
ときどきはね 大事なこと
ことばで聞かせてよ
君と步いた場所が增えて
星の名をいくつか覺えた
好きな色や 好きな本や
歌だってたくさん知った
このままずっとそばにいたら
好きなものだけを見つけながら
生きていけるなんて
そんなこと思ったりするんだ
みんなが思う私って
なんか違和感があって
それでもうまくかわせるから
べつにいいと思った
でも寂しくて もどかしくて
行き場なくした氣持ち
君だけがね すぐに見拔いて
抱き締めてくれた
君に出逢って優しくなった
自分でもわかるほど變わった
弱くもなって強くもなった
君だってすてきになった
笑い方や へんな癖が
似てきたと氣づくきょうこのごろ
それも惡くはない
變わりたい 君と一緒に
ひとつ ふたつ
生まれては消える光
見逃さないでいたい
さいしょはちょっと照れくさかった
呼び方が當たり前になって
でも逢うたびなにか違って
君はいつも新しいんだ
ほかにだれも知らないような
油斷した顏を見せてくれる
君を もっともっと知りたいよ
君と步いた場所が增えて
星の名をいくつか覺えた
好きな色や 好きな本や
歌だってたくさん知った
このままずっとそばにいたら
好きなものだけを數えながら
生きて行けるなんて
そんなこと思ったりするんだ