1.ORION
作詞:山田義孝
作曲:山田義孝
もしかして君はどっかの星のエイリアン?
イジワルに美しく笑う
解り合えず傷つく恋でもいいさ
フォークの上で僕と踊ろう
ベイビーフェイスで妖艶なLady
手はかじかんでいて
相思相愛 そうじゃない
曖昧な二人の手 迷子
銀のピアス ネイヴィーブルーな夜と
ヘミングウェイのような恋の手紙
夜明けがドアを叩くから 時間がもう無いよ
パレードが終わりに近付く頃に
恋人達は愛に気付く
離れられず爪を立てしがみ付けば
ナイフのように糸を切る
Sunday 君が好きな 80's
流れるTV
なんでうわの空で
窓の外 眺めるの?
急に君が泣いたHi-Fiな夜は
ハミングもシャガールみたいな色
映画のように字幕が無くちゃ伝わらないよ
サヨナラが言葉に変わってしまう前に
時間を止めてしまおう
濡れた指で皮を剥いた君の果実
フォークに刺して僕が食べよう
もしかして君はどっかの星のエイリアン?
それでも この愛を捧ぐ
二度と恋がもう出来なくてもいいさ
フォークの上で僕と踊ろう
2.カシスオレンジ
作詞:山田義孝
作曲:山田義孝
男は宇宙へ行きたがる 一人乗りのロケットで
隣で静かに眠る 女の子に内緒で
地下鉄に揺れる夜 目を閉じ星を眺めてる
無重力 心は oh yeah
歯を磨く時にだけ 鏡に映る本当の顔
ねぇ僕は幸せですか?
oh yeah男の子 oh yeah女の子
oh yeahラッタタラタ oh yeah夢を見る
oh yeah男の子 oh yeah女の子
oh yeahラッタタラタ oh yeah
男は宇宙へ行きたがる 一人乗りのロケットで
隣で静かに眠る 女の子に内緒で
心はいつでも揺れている 現実と夢の間
朝と夜の間の空は カシスオレンジ
眠れない夜なら 悪戯心が湧くのさ
酔いは 宵に oh yeah
縛られはしないのさ 自由に生きて行たいのさ
ところで明日は何時?
oh yeah男の子 oh yeah女の子
oh yeahラッタタラタ oh yeahバカをみる
oh yeah男の子 oh yeah女の子
oh yeahラッタタラタ oh yeah
大事にしまっておいたなら 期限切れのチケットで
どこへも行けずに眠る 女の子に内緒で
心はいつでも臆病だ 曖昧な愛の随意
君と僕の間の空は カシスオレンジ
ところが朝目が覚めた時 oh 幸せな気持ちで
隣で静かに眠る 君の頬にキスした
心はいつでも揺れている 現実と夢の間
朝と夜の間の空は カシスオレンジ
3.泣いて泣いて
作詞:吉田結威
作曲:吉田結威
溢れる言葉の隙間から 一粒零れた心の声
吐き出すように歌ったのは 誰かに必要とされたかった
あきらめてたはずなのに どうして傷付くの?
泣いて 泣いて 泣いて 泣いて
少し立ち止まって寄り添ってけばいい
泣いて 泣いて 泣き疲れたら
少しだけ笑って歩き出せばいい
また生まれ変わって歩き出せばいい
自分の幸せ願うこと 誰かの不幸せ願うこと
同じことのように思ってた あなたの言葉に触れるまでは
明日はきっと良くなるよ どうして優しいの?
泣いて 泣いて 泣いて 泣いて
少しだけ変わった空を眺めて
泣いて 泣いて 泣いた分だけ
逞しくなって歩き出せばいい
また自分を知って歩き出せばいい
泣いて 泣いて 泣いて 泣いて
少し立ち止まって寄り添ってけばいい
泣いて 泣いて 泣き疲れたら
少しだけ笑って歩き出せばいい
また生まれ変わって歩き出せばいい
4.フリージア
作詞:吉田結威
作曲:吉田結威
フリージア 泣きそうだ
どっかで呼んでいる声が聴こえる
フリージア 泣きそうだ
咲く花はいつも散る時を知らない
フリージア
ねぇキミにこの声 聴こえているのかい?
あれからずいぶん時が経ったけど
ねぇキミにあの時 何が出来たの?
何度も何度も問い繰り返してる
どれくらい涙を注げば 萎れた花は
もう一度咲いてくれるの?
フリージア 泣きそうだ
どっかで呼んでいる声が聴こえる
フリージア 頭ん中
過ぎ去った日々を今も追いかけてる
フリージア
ねぇ帰る場所は どこにもないんだ
心の地図は失くしてしまった
ねぇもしもあの時 気付いてたのなら
もしも もしも 違ってたのかな?
巻き戻すことなど出来ない 僕らの世界は
哀しい「もしも」で溢れてる
フリージア 今もまだ
どっかで咲いている気がしてるから
フリージア 泣きそうでも
行くあてのない旅路は今日も続く
フリージア 泣きそうだ
どっかで呼んでいる声が聴こえる
フリージア 泣きそうだ
咲く花はいつも散る時を知らない
フリージア
5.ルーとナンシー
作詞:吉田山田
作曲:吉田山田
上手に書けるといいな ねぇナンシー 手紙を書くよ
さっき食べたレモンスパゲティ キミもいればな 美味しかった
夢が踊る夜にキミは 聴いてるだろう 星のメロディ
いつかキミはボクに言った 「あなたがルーなら、あたしはナンシー。」
窓の外はゾウのトランペット 赤いスカートのメリーゴーランド
意地悪なキミの声が聴こえた 目を閉じて
スキップ スキップ スキップ ベイビィ…
可愛く描けるかな ohナンシー 似顔絵描くよ
大好きな水色の傘をさした 赤毛のナンシー
二人で悪戯しよう 神様は眠ってる
二人で止めたあの時計台の針がまた 動き出したから
タイムトリップ…
キミとスキップ…
おねがいトリップ…
嘘つきな庭鳥がキレイな声で
キミの帰りを祝う唄をうたう
嘘つきな庭鳥がキレイな声で
キミの帰りを祝う唄をうたう
二人で止めたあの時計台の針がもう 動き出したんだ
チックタック…
6.メリーゴーランド
作詞:吉田結威
作曲:吉田山田
生まれなきゃよかった
胸の中 何かが壊れてしまった
真っ黒い パソコンの
その画面に うつる僕の抜け殻
冷たい風に 都会の冬の匂いがした
肩に舞い降りてきた初雪
オンボロのメリーゴーランド
誰も乗せずに 廻り始める
人知れず 輝いてる
風に吹かれて 雨にさらされても
何故かしら泪が 溢れてきた
生まれなきゃよかった
もしかして キミもそんなこと思うの
無言のまま木馬は
僕を乗せ 今日も動き始める
冷たい背中 書かれた消えかけの落書き
「いつの日かまた一緒に来ようね」
目に見えない キミの涙
音もなく消え 誰も気付けない
オンボロのメリーゴーランド
小さな祈りを乗せ走り続ける
いつの日か祈りは希望に変わる
哀しみの風に吹かれ
不安と孤独の 雨に打たれても
止まらないで メリーゴーランド
信じ続けたその先にあるもの
きっといつの日にか 見つけられる
7.ごめん、やっぱ好きなんだ。
作詞:吉田山田
作曲:山田義孝
別れ際つぶやいた 「ごめん、やっぱ好きなんだ。」
雨粒の傘越しに 君の瞳が見開く
さっきまで笑ってた 3年ぶりのクラス会
突然の告白は 二人を変えてしまうの?
頬にかかる髪 完璧な横顔
今 時を越えて 裸足のまま君へと飛び込んだ
走り出した想いが
春の強い風を追い越してく
巡り逢えたあの日から
本当はずっと この気持ちに 気付いてた
もうこれ以上は 友達じゃ いられない
ポツポツと降り続く 雨に揺れる水たまり
君はただ うつむいて その波紋を見つめてる
気が強く見えるけど 繊細なその心は
破裂しそうな僕のこと 気遣ってくれているの?
街を濡らしてた雨が上がっていく
柔らかな風に 君の香り 甘くて切なくて
煌めく街の魔法が
春の真ん中 二人包んでく
思わず君を抱いたら
小さな肩は 震えてた 腕の中
遅過ぎるって 泣きながら 笑っている
走り出した想いよ
春のこの風に乗り 舞い上がれ
輝き出した未来に
雨上がりの 街灯が ぼやけてく
こんな日をずっと 前から 夢みてた
強く君を抱いて 泣きながら 笑っている 笑っている…
8.日々
作詞:吉田山田
作曲:吉田山田
おじいさんはおばあさんと目を合わせ あまり喋らない
寄り添ってきた月日の中 ただ幸せばかりじゃなかったんだ
分厚いガラス眼鏡 手のひらのシワ
写真には写らない思い出 笑い出す二人
出逢った日 恋に気づいた日
結婚した日 別れたいと思った日
子供を抱いた日 手を離れた日
溢れる涙よ これは幸せな日々
おじいさんはおばあさんを呼ぶ時も 名前じゃ呼ばない
おこった顔がいつもの顔 ただ嬉しい時には口笛ふく
お気に入りのニット帽おばあさんが編んだ
子供の頃のようにありがとうが伝えられない
泣かせた日 家を出て行った日
抱き合えた日 背を向けて眠った日
希望を持たせた日 それを恨んだ日
溢れる涙よ やけにデコボコな日々
おじいさんは からだをこわして
おばあさんは 独り泣いた
伝えなくちゃ大切な気持ち
いつも毎日本当に、、、、
出逢った日恋に気づいた日
結婚した日別れたいと思った日
子供を抱いた日手を離れた日
溢れる涙よ これは幸せな日々
涙の数だけ きっと幸せな日々
9.僕らのためのストーリー
作詞:吉田結威
作曲:吉田結威
寂しい時は いつも君は少し怒って見えた
何も言えずに ただ左手をギュッと握りしめた
絵に描いたような“幸せ”なんて 遠すぎて上手く描けないけど
ただ一つだけ確かなことは 幸せにしたいよアナタを
僕らのためのストーリー 主人公は僕と君
次のページはまだ真っ白だから 喜びも哀しみも余さず描こう
僕らのためのストーリー 主題歌は君の鼻歌
間違いも涙も消さないで 全てに意味がある ストーリー
ページをめくれば 破り捨ててしまった過去もあった
欠けたページはそのままでいいよ 僕らにはまだ時間があるから
足りないモノを補う力を 今日から二人で愛と呼ぼう
僕らのためのストーリー 語り手は そう僕と君
破ったページはもう戻らなくても その痛みはちゃんと覚えているから
僕らのためのストーリー 不器用な愛のストーリー
涙なしでは語れないけれど 不揃いなほど愛おしい ストーリー
春の桜も 夏の線香花火も 秋の夕陽も 冬の帰り道も
どんな時でも隣にキミがいて欲しい 幸せを数えてこう
僕らのためのストーリー いつか終わりを迎えても
最後のページはただ君の隣で 唄うよ出逢えたその“幸せ”を
僕らのためのストーリー エンディング・ソングはこの歌
その日までその手は離さないで 二人で描いていく
生まれた意味を知る ストーリー
10.魔法のような
作詞:山田義孝
作曲:山田義孝
蝶々の羽ばたきだって
この世界の裏側に着く頃
無限大の風になるだろう
沢山の出逢いで増える歌声の様に
流れ星に君を乗せて
アラスカの空飛び越えて
YEAH
愛を運ぶシロクマに会いたい
YEAH YEAH YEAH YEAH
遠い宇宙の果てだって
繋がれるんだ
LALALALA LALALALA
LALALALA LALALALA
言葉じゃ言えなくて
唄って伝えたい
魔法の様な
yeah
LALALA
言葉なんか通じなくても
子供ならすぐ仲良くなれる
心だって飛び越えられる
本当は僕等はまだ魔法を使える
夢と現実の針と糸で
その傷を縫い合わせて
YEAH
もっと強く今を生きるのさ
YEAH YEAH YEAH YEAH
ツギハギの羽だからこそ
行ける場所がある
LALALALA LALALALA
夢を膨らまして
もっと 自由な
自分を描いてもいいんだ
yeah
LALALA
幾つまた痛みが訪れる
ボロボロの羽はもう捨て去りたいそう思っていた
あの日の僕を救ってくれた歌の様に
君が宇宙の端っこにいたって
届く魔法の歌を唄いたい
LALALALA LALALALA
LALALALA LALALALA
言葉じゃ言えなくて
唄って伝えたい
魔法の様な
yeah
LALALA
11.航海
作詞:山田義孝
作曲:山田義孝
なんだか私 独りぼっちみたい
あなたと二人なのに 独りぼっちみたい
なんだか私 おかしい人みたい
みんな笑ってんのに 全然笑えない
海に浮かんだ船は今日も
弱く凛々しく揺れて進む
I LOVE YOU 独りで私生きていく
世界中を旅するより遥か遠いあなたを捨てて
もう泣かない あなたの為には泣かない
この海の先でまた巡り逢えたら
一緒に迷ってあげる
なんだか私 変わっちゃったみたい
今は誰のせいにもしないと決めたけど
なんだか涙流れそうもないから
嘘でもいいでしょ? 最後に笑うの…
海に浮かんだ船は今日も
強く儚く揺れて進む
I LOVE YOU 独りで私生きていく
世界中を旅するより遥か遠いあなたを捨てて
もう泣けない あなたの為には泣けない
この海の先でまた巡り逢えたら
一緒に迷ってあげる
一緒に笑ってあげる
なんだか私 独りぼっちみたい
あなたと二人だから 独りぼっちみたい
|