男っちゅうもんは

吉幾三 男っちゅうもんは歌詞
1.男っちゅうもんは

作詞:吉幾三
作曲:吉幾三

少しはやんちゃで 構わない
私も 昔はそうだった
少しは 乱暴の方がいい
「ごめんなさい」って言えりゃいい
ケンカをするなら 限度知れ
その後互いに 握手しろ
そいつが一生 友だちだ
「悪かったな」って言えりゃいい
男だろう 男だろう
自分に厳しく 人にゃ優しく
その中を 生きて行くのが 男っちゅうもんさ

唇かみしめ ひとり泣け
誰にも見せずに 悔しけりゃ
生きてりゃ 4、5回あるもんさ
覚えていくのさ 世の中を
恰好つけずに 惚れてみろ
見栄などはらずに 生きてみろ
頭を下げても 損はない
その分 優しくなれるから
男だろう 男だろう
少しは いい所(とこ) みせてみろよ
その中を 生きて行くのが 男っちゅうもんさ

男だろう 男だろう
敬う心と 信頼を得ろ
その中を 生きて行くのが 男っちゅうもんさ

男だろう 男だろう
迷ったときには 戻らず進め
生きるのさ 生きて行くのが 男っちゅうもんさ


2.別離の時は

作詞:吉幾三
作曲:吉幾三

淋しさ悲しさ 口惜(くや)しさも
何度も何度も あったよな
死ぬほど笑った 日もあった
お前で良かったよ

苦労もしたけど させもした
喰えない時代も あったよな
「お互いさま」とは 言うけれど
お前が我慢した

どんなに遠くへ 行こうとも
守っているから いつまでも
俺との別離(わかれ)の その時は
笑って送って くれりゃいい

楽しく愉快に 生きたくて
なるべくケンカも せぬように
時々お前と 酒に酔い
今日までありがとう

年取りゃお互い 丸くなり
昔の話が 多くなる
俺より長生き してくれよ
楽しく生きてくれ

どんなに遠くへ 行こうとも
守っているから いつまでも
俺との別離(わかれ)の その時は
笑って送って くれりゃいい

どんなに遠くへ 行こうとも
心の中では 生きている
俺との別離(わかれ)の その時は
「幸せでした」で送りゃいい