盛春歌(せいしゅんか)

南部直登 盛春歌(せいしゅんか)歌詞
1.盛春歌


2.盛春歌(せいしゅんか)

作詞:克舟
作曲:南部直登

気がついたらこんな年になっていた
力道山の空手チョップをまねして
長嶋野球にあこがれた ほんの少し前だったのに
気がついたらこんなにしわがふえていた
裕次郎を気取って銀恋唄い
尾崎ゴルフにあこがれた
ほんの少し前だったのに
今じゃ可愛い孫もいて おじいちゃんと呼ばれてる
でも 老け込む年じゃない
今が盛りよ 人生は
唄ってみせるぜ 盛春歌

「青年?
青い年だけが青年ではない
今が盛りの 盛んな年も盛年だ
夢を持って働いているうちはずーっと盛年だ
シルバーシートが空く
座らずじっと立っている これも盛年だ
若いモンに負けるもんか
頑張ってやる!
ハイセイコーのように頑張ってやる!
でもなぁ でも 若いもんの
邪魔にならない程度にな!」

気がついたらこんなおなかになっていた
テケテケエレキや若大将にシビレ
反戦歌唄い スクラム組んだ
ほんの少し前だったのに
気がついたらこんな頭になっていた
これも歴史よ 男の勲章さ
だまって俺についてこいと! 威張ったものの
いつしか女房の 尻に敷かれてた
今じゃチョイ悪おやじとか 熟年族とか言われてる
でも 実力じゃ 負けないぞ
今が盛りよ 人生は
唄ってみせるぜ 盛春歌
唄ってみせるぜ 盛春歌