紡ぎ~あまねく想い~

初音 紡ぎ~あまねく想い~歌詞
1.紡ぎ~あまねく想い~

作詞:初音
作曲:初音

あまねく想いの丈は消えそうになりながらも紡がれてゆく

瞳の中にゆれる くすんだ世界 私だけの目が映す
霞色した厚い雲の裏に まだ見えぬ光が私を呼ぶ

広い空に願いかけても 今日も雪は降らない

あまねく想いは 小さな手のひら握りしめて 紡がれてゆく
途切れる言の葉 やさしく包み込む 思い出に溶けてゆく

心の中で時が止まった世界 胸の奥 重い鎖 ほどいてあげたい

強く変わる気がする あなたを信じ続けてる

あまねく想いの丈は ひとつずつ それは大事に紡がれてゆく
途切れぬ想いは闇を照らす月 明日へと導いていく

手のひらに砂時計 降りつもっては消える想い出
空に隠れた道探して ひとつだけ 信じたい

あまねく想いの丈は消えそうになりながらも紡がれてゆく

あまねく想いの丈は消えそうになりながらも紡がれてゆく
奏でる音の葉 いつか届くように あなたへと紡いでゆく

いつまでも紡いでゆく


2.迷路 -Live Version-

作詞:初音
作曲:初音

やりきれない毎日は出口のない迷路だね
右へ左へぶつかりながらも抜け出していこう

覚悟はしてたけれど思い通りにいかない
想像してたよりも地味でキツい毎日
アナタやキミの意見で右を選んでみたら
「おまえは自分がないのか」怒られてしまった

これにはさすがにくじけて涙でてきたけど 今はやってやるしかない

やりきれない毎日は出口のない迷路だね
右へ左へぶつかりながらも抜け出したい
頑張り続けた日々は 誰も見てなくてもいいよ
何度も自分に言い聞かせて 何度失敗してもめげない
悔しさをバネに戦っていこう

誰かの言う通りに生きるのもひとつだね
それでも自分の気持ち貫いてみてみよう
アナタやキミの意見の逆を選んでみたら
「おまえは素直じゃないのか」嫌味言われる始末

これはさすがに矛盾を感じずにいられない 今は唇かみしめるしかない

やりきれない毎日は出口のない迷路だね
右へ左へぶつかりながらも抜け出したい
「頑張りすぎなくていいよ」他の誰かに言われても
好きなことだからやめたくない 自分自身を試してみたい
回り道だって頑張っていこう

やりきれない毎日は出口のない迷路だね
右へ左へぶつかりながらも抜け出したい
小さな光見つけては ひたすら走り続けていく
何度も自分に言い聞かせて 何度失敗してもめげない
自分を信じて戦っていこう


3.つよがりソレイユ -Live Version-

作詞:常田真太郎
作曲:常田真太郎

颯爽と歩く “デキる”素振り
背伸びした思い出 無理やり
もう部屋の隅っこに そっと置いてきたはずなのに

雑踏の間 急いでいるフリ
傷跡はいつしか 消えていく
でも 強がる私をこの季節は見逃さないから

重ねたあなたとの時間はもう何も守ってはくれない

声を聞かせてまた笑って いたずらっぽい顔で抱きしめて
一緒にいるのに恋しているって思えた 切ない気持ちもわかった
愛しているって言葉さえも あなたなら言えそうだったのに
足元の落ち葉が騒いでいる

最初の一歩で はじめましょう
あの柔らかいキスから やり直して
あぁ ふたを開けたら もう溜息が出るほど深くて

あなたの歩幅は少し私より大きいから

2人の歩くスピードが ちぐはぐなままで進んできた
気付けばあなたが届かない距離で 手を伸ばしても触れられない
誰より側にいたのに お互いつけた傷を隠していた
巻いた青いマフラー、握り締めた

かけていく薄着の子供 追いかける母親の影
かけがえのない愛情で 時には走ったりしながら
包んでいられたなら…

今はまだ強がるくらいで 自分を騙し続けるけれど
それでもいいの 次会った時には キライだよって嘘つくから
この季節の太陽は 頼りないけどそれでも輝く
そろそろ先へと進まなきゃね