1.Welcome
2.God bless you!
作詞:松任谷由実
作曲:冨田恵一
誰かがうわさしているよ
さっき なんとなく消えた二人 hum…あやしい
夜明けの雨に包まれて
きみの部屋の鍵穴に吸い込まれてった
恋がまたひとつ くしゃみを運んで
それは God bless you!
毛布をあたままで被っても
Although, It's just a rumor
私たち かくせない
本当に欲しいもの以外
急に うでの中に落ちて来ても もう いらない
ときどき うわさ聞くたびに
なんで あんなにざわついた胸のダーツめがけ
恋がたったひとつ センターにささる
それは God bless you!
今までと ぜんぜんちがってたら
Even if, just a rumor
私たち かくせない
素直になれるのよ 偽りのない衝動的な
KISSで移る かぜのうわさ
恋がまたひとつ くしゃみを運んで
それは God bless you!
神様は何でも知っている
Don't say”It's just a rumor”
私たち かくせない
それは God bless you!
毛布をあたままで被っても
Although, It's just a rumor
私たち かくせない
3.眠りの森
作詞:松本隆
作曲:冨田恵一
まどろんでるよ ぼくの手を枕に
痺れた手を1ミリずつそっと引き抜く
息が洩れるくちびるが可愛い
目覚めてると憎まれ口ばかりだけどね
自分の生き方貫く君は
そう時には
ぼくの魂を無意識のうちに
破くこともあるんだ
でもこうして眠りの森へ
彷徨う君はとても無防備
小舟に横たわってる
妖精のように…
流星雨の音が響いている
出逢った頃 距離なんてなかった
近づくほど遠のいてゆく君を感じた
負けず嫌いがね 二人もいると
もう疲れる
弱さを見せあい かばいあえた時
それを愛と言うんだ
ほら寝言で何か言ってる
聞き取れなくて耳をすました
上下をする胸の線
たまらなく愛しい
流星雨の音が響いている
でもこうして眠りの森へ
彷徨う君はとても無防備
等身大の無邪気さ
ほんとの君がここにいたんだ
小舟に横たわってる
妖精のように…
流星雨の音が響いている
4.耐え難くも甘い季節
作詞:畠山美由紀
作曲:冨田恵一
すぐにこのにわか雨も連れ去られて
後に残るは、もたつく私の影
呟しすぎた夏が押し流されても
まだそれでも
この胸の中には消えるはずもない恋
今はじまる 耐え難くも甘い新しい季節
窓を開けた瞬間、雨は止み
聞こえてくるのはあなたのハーモニー
空はこのにわか雨で 塵が落ちて
澄んだ光が夕陽を手招きする
愛しすぎた唄が時には残酷に
記憶の海
照らし出す面影 消えるはずもない声
でもはじまる 耐え難くも甘い新しい季節
少し冷えた夜風が響く時
あなたに触れる幸せのハーモニー
今はじまる 耐え難くも甘い新しい季節
窓を開けた瞬間、雨は止み
聞こえてくるのは
もうはじまる 耐え難くも甘い新しい季節
少し冷えた夜風が響く時
あなたに触れる幸せのハーモニー
5.shipbuilding
6.香りと影
作詞:堀込高樹
作曲:冨田恵一
ちょうど今まで この場所には
あの女性のいた気配が
密室の恋 かぐわしさに
立ち眩んだ エレヴェイター
残り香に恋をした男の愚かさよ!
マシンガンの鼻の先に 一輪の純情
香りの主が誰かも知らずに
ロビーに響く ヒールの音
追いかけた うしろ姿
ドアが閉まり 乗りおくれた
情け無用の エレヴェイター
残像に恋をした 男に憐れみを!
マシンガンの鼻の先に ひとひらの幻想
フィルムの空回しは もう、ご免さ
Blind man まぶたの裏
ハレーションにかすむプロフィール
脚線美のフラッシュバック
見果てぬ白昼夢に溺れて
いくつになっても あなたが見えない
香りと影、それだけをたよりに
「これだっ!!」って恋に僕はいついつ出会う?
Blind man マシンガンの鼻の先に 一輪の純情
香りの主が誰かも知らずに
Blind man まぶたの裏
ハレーションにかすむプロフィール
脚線美のフラッシュバック
見果てぬ白昼夢に溺れて
7.Shipyard
8.太陽の顔
作詞:saigenji
作曲:冨田恵一
地下へ走り抜ける稲光 僕の背を洗った
袋小路のネズミの群が 淀んだ目で僕らを見送った
固い靴の音近付いては消える 僕らを追いつめる 脈打つ黒い陰
しのびよる白い歯並びが僕の背を見て笑った
届かぬ月の輪の陰にマンホールの中 僕ら笑った
何一つ残るものない手の内に 錆びた刃の陰
この世界からすべて抱いて走り出そう
めくれた空の夜明けを待たずに 光の先へ
何一つ無い地下の迷路走り抜けて
光差す あの太陽の顔の扉の先
知らぬ間に僕らは 戻れぬ次のページをめくった
見知らぬ人々の顔が 怪訝な目で僕を嘲笑った
誰もさわれない扉の向こうへ 僕らだけの空へ
この世界からすべて抱いて走り出そう
めくれた空の夜明けを待たずに 光の先へ
何一つ無い地下の迷路走り抜けて
光差す あの太陽の顔の扉の先
この世界からすべて抱いて走り出そう
めくれた空の夜明けを待たずに 光の先へ
何一つ無い地下の迷路走り抜けて
光差す あの太陽の顔の扉の先
9.道
作詞:bird
作曲:冨田恵一
読めない 未来に乗り
戸惑い なにを見る
しがらみ 涙に舞い
いえない 理由を知る
外はむずかしくからむ
天気が未だに続いてる
今宵はあたたかく紡いだ傘に
だまされたくもなる
君はどうしてる?
どうしてる?
それだけ
明日を傷つけたい
傷つけたい
少しならば
それだけで
歩いてゆけるのならば
いとなみ 時計の針
耳鳴り ひまわりに
今日という日をけって
ひらり キラリ輝くのさ
静けさに浮かぶ雲は波を立て
いつもくり返す
君にはどう映る?
どう映る?
それだけ
明日を傷つけたい
傷つけたい
少しならば
それだけで
歩いてゆけるのならば
君はどうしてる?
どうしてる?
それだけ
明日を傷つけたい
傷つけたい
とれだけ
君はどうしてる?
10.Mizzenmast
11.海を渡る橋 ※(CDエクストラ)
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