二人の時間

九州男 二人の時間歌詞
1.二人の時間。。feat.TSUGUMI(from SOULHEAD)

作詞:九州男・TSUGUMI
作曲:九州男・TSUGUMI・Soundbreakers

“さよなら”と小さな強がりでつないだ手は緩まって
最後に静かに離れてゆく指先
お互いに振り向かず 虚しく季節を変えてゆくカレンダー
心の時計は君がそばにいた時のままで

手放したはずが 空いた隙間を埋めるように
ただがむしゃらでしかいられなかった
向き合いすぎて見えなかった
わかりあえてたことが特別だった

君とは別の時間を過ごしても
違う景色を眺めても
よく似てる誰かじゃ何も意味がないんだ
遠回りしてるようにただ通り過ぎてく
見慣れた横顔 気づけば探してたよずっと

寝癖のまま待ち合わせに遅れ 変な言い訳
いつも的外ればかり
よそ見もするし 二回目じゃなきゃ返事もしないのに
どんな時もそばにいてくれた

わがままだと言いのけてた
本当の優しさとも知らずに
馬鹿げた矛盾を受け止めてくれたのは君だけだった
遠く離れたから気づけたのかも
分かり合えてた事が特別だった

君とは別の時間を過ごしても
違う景色を眺めても
よく似てる誰かじゃ何も意味がないんだ
遠回りしてるようにただ通り過ぎてく
見慣れた横顔 気づけば探してたよずっと

止まったままの時計は いつか動き出すと思っていたけど
二人で築いた時間は 一人じゃ進められないから
忘れたフリして忘れようとしても答えはわかりきっているのに

会いたくて
触れたくて
今すぐにでも声聞きたくて

君とは別の時間を過ごしても
違う景色を眺めても
よく似てる誰かじゃ何も意味がないんだ
遠回りしてるようにただ通り過ぎてく
見慣れた横顔 気づけば探してたよずっと

当たり前のように隣にいた
言葉は何もいらなかった
よく似てる誰かじゃ こんなに愛せなかった
遠回りしてきたけど
あなたが好きです
見慣れた横顔 大切すぎた二人の時間


2.こんぺいとう~星のかけら~

作詞:九州男
作曲:九州男

掻き集めた星のかけらキャパシティー超えて
自信に満ち溢れてく眼差しは
今キラキラに all right!!
虹を架け地平線を切ってどこまでも
太陽の様に光溢れ出るワクワクはもうどうしようもない

子供は「なんで?」って眉間にシワ寄せ悩んで
真剣に口はとんがって でも垂らす汗の味 so nice taste
決まったルールは網羅してるけど かいくぐって謳歌してくんだ
自分の夢やプライド 狂おしく愛する君の為に
まさに素晴らしい世界へようこそ
チャンスは皆平等に与えよう
頑張った手の平にはご褒美に一粒の輝く“こんぺいとう”

掻き集めた星のかけらキャパシティー超えて
いつかは自分を信じれる日が来るさ
今キラキラに all right!!
虹を架け地平線を切ってどこまでも
太陽の様に光溢れ出るワクワクはもうどうしようもない

はい!これ必ず出るから覚えといて損は無いはず
まずその道のりは長く さらに困難の山は高く
成果はなかなか目の前には現れない
ひたすら低空飛行状態
地面すれすれの自分がつくづく嫌になるでしょう
けどそれ普通なんです
やったればやったぶんだけグラフは上昇しないんです
経験を熟成させる事が大事です
だから待った!まだ諦めないで
たった数センチの差で 前触れ無くドカーンと爆発するものなんです
楽しい世界へようこそ
才能は努力で膨らますもの
気づけば手の平には溢れそうなほどの輝く“こんぺいとう”

掻き集めた星のかけらキャパシティー超えて
そろそろ自分を信じても良いはずさ
今キラキラに all right!!
虹をかけ地平線を切ってどこまでも
太陽の様に光溢れ出るワクワクはもうどうしようもない

オレンジ色が辺りを包んで“お疲れ様”て温かく照らしてきた
夢中で駆けて息を切らして振り返ると
がむしゃらだった幼き日々がつらなっている
そこには飾らない懸命な姿形が映し出されて
大きな手の平からこぼれてく財産は宝物
それはとても甘い甘い“光”

掻き集めた星のかけらキャパシティー超えて
自信に満ち溢れてく眼差しは
今キラキラに all right!!
虹を架け地平線を切ってどこまでも
太陽の様に光溢れ出るワクワクはもうどうしようもない

sky is the limit and there is all you know どこまでも行こう
あの空のまた向こうはyour road どこまでも行こう


3.カメレオン

作詞:九州男
作曲:九州男・tko

さあ、この体を使って色鮮やかなお花をお見せいたしましょう
あなたは何色が好み?
こんな色や形も表現出来ますよ?
みんなが喜んでくれるのならいくらでも
そして良かったら笑顔を見せてください
そうすると安心します

始まりはもう遠いガキの頃で覚えちゃいない
自分を出さず合わせる事で楽になる事を知った
それからは親や先生や上司、友達や愛する恋人にさえも
本当の姿は見せてはいない

誰かに教えられたわけじゃない
目に映る無言の啀み合いから学んだ身を守る術
その額に溶け込み世界観を合わせる
難を逃れる為自分の全てを何度でも塗り潰した
普遍的に彩られた混合色の人生を歩み続けてる

私の名はカメレオン
変幻自在 全身に厚化粧
拭っては塗って拭っては塗って
元々の色ってこんなんだったっけ…
何回拭っても体は少し薄汚れていた

存在できるのは一人ぼっちでいる時だけ
嘘を腕で拭って素肌が顔出す度に苦しくなってた胸が
不安なんてないこの孤独では本当の自分でいられてるはずなのに
いや、自分という嘘を塗り付けていたんだ

誰かに嫌われた覚えは無い
でもきっと信頼された事も
便利で都合が良い存在?
わかってる 笑顔の裏には寂しさだけ
じゃあどうすればいい
ただ好意を持って欲しいだけなのに
優良ではないがあなたの色に同化した無害である姿を

私の名はカメレオン
変幻自在 全身に厚化粧
拭っては塗って拭っては塗って
元々の色ってどんなんだったっけ…
今じゃ本当の自分の色さえ思い出せない

汚れた体に無理矢理塗り付けていく嘘を
色は複雑に混ざり合って やがて真っ黒になってた自分がここに立ってた
指先ですくいあげた泥々の黒い層の汚れは悲しみや寂しさの孤独感
悔しさを伴った劣等感
後戻り出来ない絶望感で全て覆い尽くされていた

今私はどんな姿に映ってる?
見られるのは怖いが誰か教えてくれないか
自分で自分を見失わせ どの世界に存在してるのかもわからない
そもそも存在の意味を教えてくれないか

私はもう誰でもないのかもしれない
こぼれ落ちる涙が
拭っては溢れ拭っては溢れ
ゆっくり伝ってく一筋の雫の跡には本当の自分自身が顔出していた

私の名はカメレオン
変幻自在 全身に厚化粧
拭っては塗って拭っては塗って
器用に様々な背景を合わせ
みんなの笑顔が欲しかった ただ不器用なカメレオン