天界

久保田早紀 天界歌詞
1.シャングリラ


2.天界


3.碧の館


4.真珠諸島


5.アクエリアン・エイジ


6.葡萄樹の娘


7.25時

作詞:久保田早紀・山川啓介
作曲:久保田早紀

大陸の果ての空に
銀河の光 薄れて
ゆらゆらと 麝香色の
夜明けが訪れる
突然のつむじ風が
記憶の波をかすめて
遠い日も そして今日も
忘れてしまえたら

※ああ 愛の沈黙(しじま)
時を失くした 世界にひとり
ああ まだ私は
幻 さまよう あなたの巡礼 Mm※

モザイクの壁画の中
このまま埋(うず)もれたなら
いつの日かまたあなたが
通り過ぎるかしら

紫の地平線に
神々の声がひびく
”倖せを粗末にした
報いが来たのだ”と
過ぎた日に 帰れる馬車
さがしつづける哀しみ
不思議だわ 泣いてるのよ
少女の日々のように

(※くり返し)

朝焼けの廃墟に立ち
やせた影 歩ませれば
さらさらと この身体が
くずれてしまいそう


8.田園協奏曲


9.みせかけだけの優しさ

作詞:久保田早紀・山川啓介
作曲:久保田早紀

飾られた言葉の 罠に嘘が香る
間違い 届けられた花束の香りよ
かけ出した私を 都会(まち)は指さして笑い
空は黙って 涙をこぼした
からみつく髪が ほどけるように
少しずつ あやまちが見えて来たの

みせかけは もうたくさんよ
今度こそ だまされないわ
みせかけは もうたくさんよ
呼びとめた声さえ つくりもの

私が愛したのは 鏡の中のあなた
どんなに追いかけても 触れなかったはずね
硝子(がらす)のむこうで ほんとうは別な女(ひと)抱いて
つめたい瞳で 私を見てたの
着飾った服が 雨に打たれて
たちまちに 青ざめ色あせてゆく

※みせかけは もうたくさんよ
今度こそ だまされないわ
みせかけは もうたくさんよ
心のある人に 出会いたい※

(※くり返し)


10.最終ページ