will

中森明菜 will歌詞
1.tobira~OVERTURE


2.garnet

作詞:田辺智沙
作曲:田辺智沙

もっと もっと キスをして
全てを許して しまえるほどに
紅い 紅い 恋の花
あなたを思えば 抜けないトゲのようね

愛に縛られずに 生きるのが理想だと
あなた 初めから 言い訳を準備した

右手で抱きしめて 左で裏切るような
そんな 弱ささえ武器にする 狡(ずる)い人

やつれてしまうほど 切なくなれたらいい
裸の胸に したたる涙 それさえ証なの

痛い 痛い 恋をして
心に滲んだ情熱の色
紅く 紅く 咲いた花
あなたを包んで 燃え尽きてしまうまで

最初のときめきは 月日が盗むけれど
今も 指先が唇が 求めてる

思い出したように 優しさをくれるのね
いつも 傷ついて この胸に 帰るのね

嫌いになれたなら 哀しみは終わるのに
時折見せる 子供みたいな
眼差しに 弱いの
もっと もっと キスをして
全てを許して しまえるほどに
紅い 紅い 恋の花
あなたを思えば 抜けないトゲのようね

痛い 痛い 恋をして
心に滲んだ情熱の色
紅く 紅く 咲いた花
あなたを包んで 燃え尽きてしまうまで


3.Trust Me ~all' espanola

作詞:夏野芹子
作曲:原一博

叫んで 叫んで めぐり逢えたの
ふたりで開く扉の前で

明け方携帯で聴いたあなたの声は懐かしくて
鼓動が正直に動く
過激に憎んでみたのにもう
「俺だよ」って一言で新しく寄り添えてる

だけど少しは冷たいふりをしないと私らしくない
そんなことにも気づかないほど震えてた

叫んで 叫んで めぐり逢えたの
ふたりで開く扉の前で
今あるすべてに瞳をそらさずに
あなたと生きる 同じ時代を

歴史の偉大さに思いを馳せ
あなたを作り上げた過去に感謝を感じた。

時は残酷 逢いたいときに逢えなきゃ始まりもしない
昨日の月が消えないうちに抱きしめて

求めて 求めて 愛で溺れて
それでも解りあえないとしても
最後まで信じると約束するわ
どんな未来も独りじゃないと

叫んで 叫んで めぐり逢えたの
ふたりで開く扉の前で
今あるすべてに瞳をそらさずに
あなたと生きる 同じ時代を

求めて 求めて 愛で溺れて
それでも解りあえないとしても
最後まで信じると約束するわ
どんな未来も独りじゃないと


4.Pretend

作詞:野上ゆかな
作曲:山本姫子

耳たぶ少し噛んだだけで天(そら)仰ぎ見るように
割と率直にのけぞるから 華奢な肩を抱き寄せた

私より少し広い肩 小柄で細い指先
吐息の数 鼓動の早さ…

早く早く誰かに抱かれてる自分見たかった
ものわかり悪い胸 痛み続けないように
揺れて揺れて最後に落ちる事が出来たら
何もかもが壊れてきっと崩れ去るわ 心ごと

どうして高まってゆく程 心醒めてゆくの
熱くなる身体は本物 溜息も本当なのに

震える唇気が付いて 私から離れたから
抱き締めて肩に噛みついた

きつくきつくするから もっと奥まで狂わせて
今だけでも誰かと生きてると思いたい
抱いて抱いて涙に狂おしさを止めないで
優しすぎる言葉は酷すぎる言葉と似ているわ

きつくきつくするから もっと奥まで狂わせて
今だけでも誰かと生きてると思いたい
揺れて揺れて最後に落ちる事が出来たら
何もかもが壊れてきっと崩れ去るわ 心ごと…


5.嵐の中で ~misterioso“A”

作詞:夏野芹子
作曲:ORIGA

crash 稲妻が
shake 聞こえてる
あなたが守って 凶暴なものは嵐だけじゃない

why 微笑むの
wait ずるい人
あなた誰かをあきらめてない でもここにいる

絡まる糸 風がさらう
愛はまだ危うくて
追い込まれた私をいま癒してほしい 償いがほしい

crash 黒い雲
shake 唸る雨
逃げないでずっと信じていけたら何処に辿り着く

絡まる糸 千切れるまで
愛はただ脅えるの?
やさしいなら罪も傷も抱えてみせて 覚悟をみせて

絡まる糸 風がさらう
愛してる愚かにも
嵐の中ただひたすら手をのばしてる
あなたにここで包んでほしい


6.幻惑 ~amabile“A”

作詞:夏野芹子
作曲:小林明子

抱いたまま眠る人よ
心も夢の中へ消えてしまった
私を愛していますか
冷たい肩に爪を立てて聞いた

I'm nuts about you
胸が騒ぐ
You're just the right boy for me
離れられない
I'm going to miss you
私が壊れていく 駄目になりそう

憎みながら求めてしまう
やわらかすぎる腕の中

I'm nuts about you
悪びれずに
You're just the right boy for me
飼い慣らされて
I'm going to miss you
私が生まれ変わる 包み込まれて

憎みながら信じてしまう
かさねるための唇
憎みながら求めてしまう
やわらかすぎる腕の中

抱いたまま眠る人よ
抱いたまま眠る人よ
心はいま何処へ…


7.帰省 ~Never Forget~ Taste“A”Version

作詞:atsuko・鈴康寛
作曲:鈴康寛

深い眠りの中 今は遠いあなた
古い愛の歌を とぎれず唄ってた
絶望の淵でも 眠れぬ夜でも
その先の明日を信じ会えたはずなのに

雪を 雪を見たかった
真っ白な雪を 知らない二人

疲れを知らない 時間は駆け足
春と夏を過ぎて その先はない
輝いてたはずの 自由に迷うとき
都会の空の下 鳥は居場所をなくしてた

叶わぬ夢 他の誰かじゃなく
今は背中 まだ見せないで
唄い続けてる限り 同じ道を歩いたあなたへ
このかすれた声消えるまで

Ah 夢を愛を唄うの 祈りたい 届けたい人いる限り
せめて今を恥じないで 負けないで生きている だから
同じ夢すごした日々を忘れない

今夜も眠れず 街に冷たい月
語り合った夢も ぬくもりもない
うつろう昨日は果てしない明日へ
抱きしめた体も凍えてゆくばかり

折れた翼 もとに戻せるなら
二人の夢も また変わるのに
追いかけて行くから いつも微笑んでいたあなたを
この曇った空 晴れるまで

Ah 遠く一人唄うの 雪が降る 誰もいないこの街で
過去じゃなく明日じゃなく
今を唄い続ける限り
その瞳 歩いた道を忘れない

Ah 夢を愛を唄うの 祈りたい 届けたい人いる限り
せめて今を恥じないで 負けないで生きている だから
同じ夢すごした日々を忘れない


8.こんなにも…。

作詞:atsuko
作曲:前田克樹

帰る後姿を 追い続ける
さっきまでのあなたも 夢のように

何気なく始まった 軽いつもりだったのに
あの人から奪いたいほど 愛してた

あと少し 側にいて一秒でも その腕の中で
ah やすらかに 眠りにつくまで
もう少し 出会いさえ早ければ 苦しまずにすむの?
ah こんなにも愛しているのに…

一人静かな部屋に 雨が揺れる
そんな眠れぬ夜は あなたを待つ

重ねあう唇に 先は見えないのなら
「愛してる」と そう簡単に言わないで

何回も繰り返し 今度こそ決めたサヨナラも
ah その胸に言葉も失う
愛すれば愛すほど 遠くなる せつなさの距離は
ah こんなにも近くにいるのに…

あと少し 側にいて一秒でも その腕の中で
ah やすらかに 眠りにつくまで
もう少し 出会いさえ早ければ 苦しまずにすむの?
ah こんなにも愛しているのに…

帰る後ろ姿に… 白い息がこぼれる…
帰る静かな部屋に…


9.月の微笑 ~Acoustic Version

作詞:夏野芹子
作曲:藤原いくろう

虹の麓に幸せがある そこであなたに逢える
時の流れは涙の舟で 超えていけるわ必ず
そしてあなたがどんな姿をしてたとしてもわかる

歌が数える道をたどれぱ 私の愛は届くの

問いかけよう 占いが語る意味
いま何かを許せば目覚める花

愛しい人よ 愛しい愛よ
芳醇な夢を見て眠りなさい
翼をとじて ほのかに揺れて
好きなだけ甘い想い抱きしめて
月が昇るわ

祈リをのせた風が消えた日 心壊れたけれど
恋のちからで命生まれる 歴史はかえてしまえる

解きあかそう 歌い継がれる謎を
いますべての奇跡は目覚める花

愛しい人よ 愛しい愛よ
芳醇な夢を見て眠リなさい
翼はやがてプラチナの色
輝きとその未来 手にするわ
月か微笑む


10.will


11.とまどい

作詞:森浩美
作曲:JUNI

“これでよかったの?”って 眠れず夜に思う
もし違う生き方 選んだらどうだったの?

ゆびさき延ばせば 温もり届きそうなのに
愛しさ裏腹 この頃は臆病になる なぜなの?…

見えない触れない 苛立っている気持ちも
打ち壊すチカラがほしくて
シアワセの意味さえもう惑わされないように…抱きしめて

明日のことは誰も 判らないこの街
ほらあそこに満月 不安もなく微笑む

愛した人たち この空のどこかで今でも
密かな想いをその胸に思い出すのでしょう ときどき…

あの頃夢みてた場所に立ってるの?
何かを手放し手にして
願ったり迷って歩みを止めないでずっと…歩きたい

ただ激しく一途に 胸焦がす情熱
今では遠いときめき
もう振り向かないでそう振り向かずに私…歩くと

それぞれのシアワセ それぞれのとまどい
毎日は瞬いてゆく
願ったり迷ってもう一度この愛の中…生きてゆく


12.オフェリア

作詞:下郷亜紀
作曲:島野聡

いい夢も 悪い夢もいらない
目を閉じて 羊数える

ひとの心が わからないのと
わかりすぎてしまうのと
どちらが幸せ

オフェリア 手を伸ばして
そうよ窓の外は冷たい
痛みを感じられる 心だけが温かい Lady to be

誰もみな 薄氷の上で
気付かずに 息を止めてる

サボテンみたいに トゲを逆立てる
傷つくのは怖いから
とても怖いから

オフェリア 大丈夫よ
何も怯えることはないの
あなたも この私も ここにいていいのだから Lady to be

オフェリア 自分のこと
愛せる強さを身につけて
涙の川に墜ちて 還らぬ人にならないで

オフェリア 手を伸ばして
そうよ窓の外は冷たい
痛みを感じられる 心だけが温かい Lady to be