旅立ち

三浦祐太朗 旅立ち歌詞
1.旅立ち

作詞:松山千春
作曲:松山千春

私の瞳が ぬれているのは
涙なんかじゃないわ
泣いたりしない
この日がいつか 来ることなんか
二人が出会った時に 知っていたはず
私のことなど もう気にしないで
あなたはあなたの道を 歩いてほしい

さよなら言わずに 笑ってみるわ
あなたの旅立ちだもの
泣いたりしない
言葉はいらない 笑顔を見せて
心の中のあなたは いつもやさしい
私は泣かない だってあなたの
あなたの思いでだけは 消えたりしない

私の瞳が ぬれているのは
涙なんかじゃないわ 泣いたりしない
涙なんかじゃないわ 泣いたりしない


2.季節の中で

作詞:松山千春
作曲:松山千春

うつむきかけた貴方の前を
静かに時は流れ

めぐるめぐる季節の中で
貴方は何を見つけるだろう

海の青さにとまどう様に
とびかう鳥の様に
はばたけ高くはばたけ強く
小さなつばさひろげ

めぐるめぐる季節の中で
貴方は何を見つけるだろう

昇る朝日のまぶしさの中
はるかな空をめざし
はばたけ高くはばたけ強く
貴方の旅がはじまる

めぐるめぐる季節の中で
貴方は何を見つけるだろう


3.永遠の細胞

作詞:三浦祐太朗
作曲:高木博音

突然の雨音がこの見慣れた街を
僕の鼓動 取り残して
月の裏側に変えた

どうしてだろう 言葉はいつも
心をこぼしてしまう
遊び疲れた子供のように眠る
やわらかな頬に触れ

永遠の細胞が朽ち果て はがれ落ちても
変わらない強さで貴方を包もう
目を背けた先の希望 それでもいい
叩きつけるような明日も
2人で越えていこう この手を繋いだまま

この頃は何もかも めまぐるしく変わって
過ぎる日々の忘れ方も思い出せなくなったりして

醒めない夢の瞳に滲む ミルク色の夜明け
ねじれた光を集めて 貴方のその涙 拭えたら

未来に手を伸ばせば伸ばすほどに
墜ちていく 僕自身で閉ざした世界
それでもまぶたに残った空
たどって貴方のもとへ

永遠の細胞が朽ち果て はがれ落ちても
変わらない強さで貴方を包もう
目を背けた先の希望 それでもいい
叩きつけるような明日も
2人で越えていこう この手を繋いだまま
ただ この手を 繋いだまま