暫存

一世風靡セピア 暫存歌詞
1.道からの組曲

作詞:SEPIA
作曲:GOTO

爽頼の響きに目覚め
霧の紛れが瞳覆う
色も見えぬ風に巻かれ
傷つくと知りつ飛び出す
旅を夢みるも 聞こえぬ叫びを放つ日々も
現在 道にのみ返す

群れ行く様に人集まり
舞うだけ舞い生き急ぐ
木枯は永遠に続くか
遺られると知りつ駆け出す
恋を夢みるも 届かぬ想い嘆く日々も
現在 途にのみ伏せて

漂よう果ては見えないけど
冷めた夢問い返し
独りなのだと恨んでも
何が変わるだろう
微かに流れる時の行方だけに

期して戦う術も無い
翳りに潜む場をも捨て
心温く眠るだけか
傷つくと知りつもまれる
酔いを夢みるも 虚な闇に身やつす日々も
現在 路にのみ溶かす

宵立ちを繰り返し
帰る場さえも失う
流離うだけが男か
遺られると知りつ止まる
未来を夢みるも 笑えぬ過去を捨てた日々も
現在 道に靡かせ


2.ZOYASSA

作詞:柳葉敏郎
作曲:SEPIA

響く地の声遥か 彼方に想い寄せる
誰に祈れば 望みが叶うのか
それより私は 昨日恋を追って
誰が見たのか山の神 走る足持つ恋の神
空をも色化え 前提を歩め
絶世の姿 後ろから仰げ

吠える旋毛(つむじ)は高く こだま返す喜び
何を願えば 望みが叶うのか
それより私は 今日夢に吹かれ
誰が聞いたか風の神 踊る羽持つ夢の神
空をも色化え 前提を歩め
絶世の姿 後ろから仰げ

叩く面(つら)跳ね返る 浮かぶ船に邪気無し
何処を尋ねて 望みが叶うのか
それより私は 明日酔いに溺れ
誰が触れたか水の神 泳ぐ鰭持つ酔いの神
空をも色化え 前提を歩め
絶世の姿 後ろから仰げ


3.MEN

作詞:SEPIA
作曲:芳野藤丸

裏切られ続けた あいつの敵打ち?
総てを投げ出し ひったくられた奴のか?
お笑い草だぜ 俺は自分だけ
A・A・A・A・A AGE MEN
ショボイ話は御免さ
A・A・A・A・A AGE MEN
あばよ MORALE GUY

トンマな奴達が 千人集まっても?
ウスノロ仲間が 億人寄りそっても?
お笑い草だぜ 俺は自分だけ
B・B・B・B BATTLE BOY
チョロイ話は請けない
B・B・B・B BATTLE BOY
じゃあな MORALE GUY

お笑い草だぜ 俺は自分だけ
C・C・C・C CITY MEN
古い話は沢山
C・C・C・C CITY MEN
あばよ MORALE GUY

A・A・A・A・A AGE MEN
ショボイ話は御免さ
B・B・B・B BATTLE BOY
じゃあな MORALE GUY

C・C・C・C CITY MEN
古い話は沢山
A・A・A・A・A AGE MEN
あばよ MORALE GUY

B・B・B・B BATTLE BOY
チョロイ話は請けない
C・C・C・C CITY MEN
じゃあな MORALE GUY

A・A・A・A・A AGE MEN
ショボイ話は御免さ
B・B・B・B BATTLE BOY
あばよ MORALE GUY

C・C・C・C CITY MEN
古い話は沢山
A・A・A・A・A AGE MEN
じゃあな MORALE GUY


4.ファイナル トライ

作詞:SEPIA
作曲:後藤次利

季節がクルクルと 変わっちまって
おまけにチックタックと 時刻(とき)も過ぎてく
季節がクルクルと 転がり続ける
おまけにチックタックと 時刻は流れた

あの頃と呼ぶじゃ 早過ぎるぜ
昨日と呼ぶには やけに遠く (ここらで掴まるか?)

※群れから離れていく 痩せた道化師
つくり笑い浮かべながら ただとぼとぼ当て所無(どな)く
ところが時刻は流れ そんな奴達が
いつか帰る場を見つけて 愛しい香りと寄せる
(I JUST TO DO.) ファイナル トライ※

記憶がフラフラと 薄れちまって
おまえにクラクラと ホレた事さえ

あの頃と呼ぶじゃ 早過ぎるぜ
あの頃の想い やけに遠く (ここらで掴まるか?)

何を信じていいか 黒の道化師
湿気た涙流しながら ただよろよろ当て所無く
ところが洒落にならぬ そんな奴達も
いつか小さな鍵を拾い 恋しい人へと靡く
(I JUST TO DO.) ファイナル トライ

(※くり返し)


5.レゲロの人生通り

作詞:SEPIA
作曲:芳野藤丸

長閑(のどか)なもんだぜ ヘイ ジェームス
簡単に笑いこける
右手をそおっと差しのべりゃ
必ず右手を出しやがる
お調子者のジェームスも生きて行(ゆ)くにゃ必死だぜ
諂(へつら)うも いきがるも ままよ 人生通り

呆れたもんだぜ ヘイ スーザン
簡単に抱かれちまう
美貌とやらを確かめ
毎日鏡に見とれ
男好きのスーザンも生きて行くにゃ必死だぜ
頷くも 断るも ままよ 人生通り

誰もかれも 俺の確かめ
自身有りげ 不安有りげ
通り転がる

阿呆らしもんだぜ ヘイ ジミー
何だかんだケチつける
斜めを睨み総ての奴達は
親の敵
逸(はぐ)れ者のジミーさえ生きて行くにゃ必死だぜ
巻かれるも 離れるも ままよ 人生通り

我儘な翔吉も 気骨っぽいジョニ夫さえ
冷め過ぎた松つぁんも ままよ 人生通り

惚けた茂吉も 馬鹿笑いの春夫さえ
ぼけーっとした香景やんも ままよ 人生通り

la la la la la ―


6.晴れに唄えば

作詞:西村香景
作曲:SEPIA

I know a guy who sang let us
―― in the rain let's singing
I like sun shine than rainy days
If I'm wet,I'm a blue man
―― because I want sun shine
Everyday on my mind,
now so please stop the rain

Now the sun is shining cloud gone

I can do anything that
I want I just want to sing this song

(Mu Mu Mu…)

I know a guy who sang let us
―― in the rain let's singing
I like sun shine than rainy days
If I'm wet,I'm a blue man
―― because I want sun shine
Everyday on my mind,
now so please stop the rain

I can't stand this place ”No”!
I've got to get away ”Yes”!
I can't stand this place ”No”!
I've got to get away ”Yes”!
切無い事が 多すぎるが
クヨクヨなんて していられるかヨ!

I can't stand this place ”No”!
I've got to get away ”Yes”!
I can't stand this place ”No”!
I've got to get away ”Yes”!
切無い事が 多すぎるが
クヨクヨなんて していられるかヨ!

切無い事が 多すぎるが
ダラダラなんて していられるかヨ

(La La La…)


7.通りNOATELIER(アトリエ)

作詞:松村冬風
作曲:SEPIA

仲間に笑われて それから 言い出せない
この路地を曲がり 小さな 通りのATELIER
陽が陰る街角を あの頃に似ていると 呟き
暇をみつけては かよった 通りのATELIER
You're my funny pain 〜
My love take you,suddenly
To get lie memory
To get love memories

笑われても 構わずに 誰を最初に
照れて つまりながら 招待するのでしょう……

ポンコツ車の 古いデッサン
プロペラ飛行機 OIL-PAINTING (MU、MU〜)
You're my funny pain 〜
My love take you,suddenly
To get lie memory
To get love memories

明日 俺がちょっとした 場所(ところ)へ 君を連れ出そう
照れて つまりながら たかだかの 俺の人生

明日 俺がちょっとした 場所(ところ)へ 君を連れ出そう
照れて つまりながら たかだかの 俺の人生


8.有触れた恋のメロディー

作詞:SEPIA
作曲:芳野藤丸

有触れた日々を 恨むとこぼし
それから奴は 無口になった
惚れたと一言 言う強さも無い
通りを行き交う 人に溶けても〜

※シャラランララ ラララ〜
シャラランララ ラララ〜
シャラランララ ラララ有触れた
シャラランララ 恋のメロディー※

たった一度だけ どしゃぶりの午後
ガラス窓を打つ雨のブレイス アンドゥ ブレイス
激しく響く 心に響く
捕まったよと テレて笑った

(※くり返し)

使いふるした 台詞(せりふ)に飽きて
窓越しに揺れる 花を変えよう
燻んだ部屋を 吹き払う様
独りを忘れ やがて香るさ

(※くり返し)


9.倭国無情、春らんまん

作詞:SEPIA
作曲:芳野藤丸

心まで移りゆく よしなしごとさえ
そこはかと 人色づき つれづれ 流れる恋よ
瞬(とき)の間のうつつさえ しのぶ想いこそ
儚き夢 混さらざって つれづれ 流れる涙

倭国無常 いとうれし
避(よ)きて過ぎ去る季節が
人に焦がれて靡き揺れた

花、咲きほこる春になれ
我が想いと共に―――
うららかに風もそよげ
我が心に届け―――

つれなしとここら世を 見る憂身(うきみ)さえ
やがて晴れて 透む何処(いずこ)へ つれづれ 流れる恋よ
昨日より遠くなど 忘れてしまえば
総て今日ぞ 時ありける つれづれ 流れる涙

倭国無常 いとかなし
避きて過ぎ去る季節に
恋が熟れて生まれ落ちた

花も濡れる春になれ
我が想いと共に―――
うららかな陽射し浴びて
我が心に届け―――

花、咲きほこる春になれ
我が想いと共に―――


10.未だ遠い道

作詞:セピア
作曲:セピア

宵は時折の滲む光掻き消し
星の囁き聞く度ふと振り向く
けれどこれからも歩く行方見ずに
漂よう果て迄やけに切なく
ああ二人暮れる日々を黄昏の影を寄せて
時を刻むだけで繰り返す日々を屹度恨むさ

遥か遠く迄も重い足引き摺り
寄り添う肩と肩夕闇背にして
ああ淡い夢も終り輝く日々忘れ
それでも辿りの果て行く方見えないまま遠く
微かに瞳覆う二人には未だ見えない
遠い道目を凝らして俺は行くさ君と


11.月姫と右京太夫(うきょうだゆう)の恋煩い

作詞:道乃上夢麿
作曲:後藤次利

月影 朧(おぼろ) 草木も沈まり
忍び寄る影が二つ流れてく
涙がきらりん 闇夜中(やみよなか)浮ぶ
あれこそ愛おしや 閨間(ねやま)の月姫
軒端に近づく 右京太夫
影は寄り添おって いつしか一つに

一夜(ひとよ)限りの戯れ言 楽し
見守っているは月夜と星の瞬(またた)き
一夜限りの戯れ 嬉し
まるでこの世は ああ 二人の為にある様に――

やがて白々と 朝は明けて来た
忍び寄る影が二つ別離(わかれ)てく
お陽様が覗き 二人は再び
日中(ひなか)に出食わしたが、あらま感違い
太夫は姫を 姫は太夫を
お互い正面(まとも)に もう一度見やる

こんな相手と一夜の夢をみるぞ
けむ けり けれ けるの変格活用なり。
ああ それを想うだけで辛くなる。
こんな相手と語らうなんぞ
まるでこの世は……地獄絵巻――

そないな事を 繰り返すうち
やっぱり闇夜は独りじゃあれこれ淋しい
そないな事を 繰り返すうち
やっぱりお陽様は二人を夢から覚ました――

閨間(ねやま)の月姫 軒に太夫
愛しく果無い ああ恋煩い

寄っては離れ 離れて 寄って〜
それの繰り返し
それの繰り返し!