1.約束
作詞:椎名未緒
作曲:椎名未緒
今 さよならを告げるように 終わりの賽は投げられた
さぁ 二人の約束に幕を下ろそう
運命に導かれるかのように 僕等は別々の道へ進み
そして大人になった
あの日 交わした約束を君は今も覚えていますか…?
在りし日 初めて手を繋いだ公園で
今僕は一人君の面影を探している
そうだ…あの時「10年後も一緒にね?」なんて
君は言っていたよね
今 さよならを告げるように 終わりの賽は投げられた
けして伝わる事の無い愛を君に歌うよ
「忘れはしないよ」なんて言葉がまだ
胸の奥深くに閊えたまま
叶わなかった未来を紡ぐ 儚く淡い約束
僕等はそれがけして叶わないモノなのだと知りながらも
「またね?」なんて 果たせもしない薄情な指切りをした
どんなにささやかな幸せでさえ
いつかは壊れてしまうものだから
それならば「もう何にもいらない…」と
そう強く思ったはずなのに
未だに君の顔も君の名前も 頭から消えてはくれなくて
最後に優しい嘘をついていた
君の言葉が頭から離れないんだ
人は何も無くさずして
“大切”という言葉の真意には気付けない
あの時 僕たちは一体何を得て
そして何を失ったのだろう?
そして僕はまた思いだすんだ
戻れるはずもない過ぎ去りし懐かしい日々を
ねぇ 今年でもう10回目の花も咲いて散っていったんだよ
もしも この未来が免れえぬ運命ってやつなのだったとしても
君に出会わなければよかったなんて 思えないよ…
今 さよならを告げるように 始まりの賽は投げられた
最後に 伝わる事の無い愛を君に歌うよ
君の事 君といた時間の事
些細な思い出も 何もかも全て
約束と共に幕を下ろそう
君と過ごしたかけがえのない青
夕闇 消える影と思い出 僕等の青色
2.Love_Duck_Core_Nothing
作詞:LiN
作曲:LiN
Black_Snow_Princess 聞こえる?
君の症状 自己愛性○○○○
「鏡よ鏡 世界で一番可愛いのはだれ?」
Black_Snow_Prince ねぇ聞こえる?
君の価値は大体陰◇背負う女の1/8の1/8くらい
「働き♀8” 早く飴頂戴」
あぁ嫌になっちゃう 何処も彼処も着飾猿の群れ
魔法下手な私がいくら頭抱えても…「軋みます。」
「キラキラ光るステージで輝く君が好きだよ
今日もQ兎なアタシが何処にいるか探してねダーリン」
蝶や花や持て囃されてそれは気分が良いでしょう?
「儚い夢より高い飴」だって あぁ恐ろしい情京
あぁ嫌になっちゃう 何処も彼処も着飾猿の群れ
魔法下手な私がいくら頭抱えても
今宵、桃色の巣は「軋みます。」
「キラキラ光ってるのはステージであって
輝く君の価値が好きだよ
今日もQ兎なアタシが何処にいるか探してねダーリン」
蝶や花や持て囃されてそれは気分がいいでしょう?
「儚い夢より高い飴」だって あぁ恐ろしい…
兎に角 四角くドス黒い馬車からずっと出れない2人
ホワイトスイマーにはほど遠い 泳げもしない馬鹿
3.Grateful Word
作詞:結
作曲:結
君がくれたあの言葉が 心でゆらり
縮こまった 僕の背中 力強く押してくれたんだ
小さいのに 大きな姿 頼もしくて
委ねたんだ 誰も知らない 弱々しい秘密の影を
自己犠牲形振り構わず 頑張って 精出して 事なきを得ても
結局善者ぶってburst 我慢出来ずに後悔のdays
衝突を避けて繰り返す事が正じゃなく過ちだと言う事
教えてくれた君に感謝
弱い影を そっと抱いて
流した涙をすくって
何も言わず ただ側に居て
泣いてくれた君へ 心からの“ありがとう”
弱い影を そっと抱いて
流した涙をすくって
何も言わず ただ頷いて
勇気をくれた君へ 心から“ありがとう”
優しさは 諸刃の剣って
教えてくれた君へ 本当に“ありがとう”
気付く事 出来ずにいた
宝の山をくれた君へ “どうもありがとう”
4.退廃レトリック
作詞:未緒
作曲:未緒
Inanity learning 壊れていくこんな世界にさえ
Insanity being 僕等はただ慣れていくしかないんだ
beLIEving world's LIE
目の前に広がる波状の末にはもう誰もいない?
誰も皆 口を噤んだ fall out
irony sunrise of my world
「世界は美しい」とは もう誰も言わないよ
繰り返した嘘で汚れたその喉に 焼ける様な痛みを
誰かのための綺麗な嘘
色とりどりの嘘で飾った言葉で誰かを救える?
まだ 僕の目に映る世界は今も尚霞んだまま
誰も皆 目を伏せたまま fall out
irony sunrise of my world
世界の真相など僕等は何も知らないよ
表面ばかりを飾った言葉じゃ
真実には届かない
irony sunrise of my world
「世界は美しい」と もう誰も言わないと
諦めて 見限って 握り潰した手の中にある僅かな希望
irony sunrise of my sin
「取り戻せない」なんて もう二度と言わないよ
繰り返した嘘で汚れたその喉に
焼ける様な痛みを差し上げよう
さぁ
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