1.愛は水平線
作詞:田久保真見
作曲:徳久広司
ため息は 海の色
胸の底まで しずかに染まる
恋は儚く 消えてゆくもの
波にくずれる 砂の城
言いかけたのは さよならでしょう
ききたくないから 口づけた
どうしていつも
欲しいものほど 逃げてゆく
愛という名の 水平線は
つかみたいのに つかめない
哀しみは 空の色
遠くどこまで 続いてゆくの
これが最後の 夜になるなら
夢を見させて もう一度
あなたはちがう あなただけはと
信じていたのに 言えなくて
お願いだから
せめて朝まで そばにいて
愛という名の 水平線は
まるで心の 傷あとね
言いかけたのは さよならでしょう
ききたくないから 口づけた
どうしていつも
欲しいものほど 逃げてゆく
愛という名の 水平線は
つかみたいのに つかめない
愛という名の 水平線は
つかみたいのに つかめない
2.臆病者
作詞:田久保真見
作曲:徳久広司
折れそうな 消えそうな
さみしい 三日月は
暗闇に爪を立て 夜空にしがみつく
その胸にすがりたい 私みたいね
傷つきすぎたから
愛が こわいのよ
臆病者 臆病者 好きなのに
臆病者 臆病者 遊びのふりで
うそつきね 私は
燃えそうに 消えそうに
灯した キャンドルは
ため息をつくたびに せつなく揺れるだけ
燃え尽きてしまえない あなたみたいね
傷つきすぎたから
夢を みたくない
臆病者 臆病者 わらっても
臆病者 臆病者 哀しいひとみ
うそつきね あなたも
臆病者 臆病者 ほんとうは
臆病者 臆病者 愛してるのに
うそつきね ふたりは
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