ユバナ

ナナムジカ ユバナ歌詞
1.プロローグ


2.くるりくるり

作詞:西島梢
作曲:松藤由里

満天の夕空に昇る君の魂は
いつか知らず舞い降りて
新しい花弁(はなびら)咲かすでしょう

肉体は地の底で溶けて水となり
僕らを生かし続ける

※くるりくるり 君と僕とが
出会った事は深く大きく
僕は君の その存在を
失(な)くしてはじめて知らされるだろう※

月にミタマが宿り光放てばmessage
大切な想いだけは
生き続けゆくよ万年も

自分らしい生き方這いつくばっても
ツラヌイテ貫き通そう

くるりくるり 君の瞳は
輝くために天(そら)がくれたよ
くるりくるり 君の命は
悲しみ乗り越えて力になる

惜しみなく抱きしめて心が眠れる
場所を与え続けよう

(※くり返し)

くるりくるり 命は廻る
色んな愛を残して廻る
くるりくるり 重なる時空
どこかで必ず巡り会える


3.鳥の歌

作詞:西島梢
作曲:松藤由里

わからないかも知れないけれど
あの頃はあなたがすべてだったよ
人は結局孤独だからね
あなたが過去(まえ)に呟いた言葉

二人を繋ぐ糸は今ほどけて
別々の時 刻み始めた

私は今日あなたと言う鳥籠から飛び立つよ
たくさん愛とたくさん涙
あなたとだから与え合えたよ

求める愛には限りがなくて
満たせない気持ちをあなたにぶつけた
人の心が同じスピードで
進むなんて無理なのかな

あの日から何度かの季節が巡り
前向きに生きてみたくなった

私は今日あなたと言う鳥籠から飛び立つよ
一生懸命好きだった事を
忘れるほどに強くゆくから

愛された日々は無敵の砦
住み慣れた胸の温もり 振り向けば帰りたくなるけど

私は今日あなたと言う鳥籠から飛びたつよ
大空に舞え 小さな鳥よ
二人の日々が点になるまで 高く… 高く…


4.君は宇宙 僕に月

作詞:西島梢
作曲:松藤由里

遠く遠く輝く無数の星が
時空(とき)を越えて君は今を生きる

この地球(ほし)に産まれてずっと探していた
君に遇い世界が色を変えた

※Ah 僕らは孤独な魂抱え
宿命(さだめ)という宇宙(そら)を彷徨う旅人
Ah 僕らは何度でも生まれ変わる
いくつもの夜越え君に遇うために※

あるがままに生きるのは難しいけど
月の様に君を照らしていたい

答えなんて誰も教えてはくれない
それでも僕だけは信じていて

Ah 出逢えた奇跡が夜空に満ちて
僕らをいつまでも照らしてくれてるよ
Ah 涙の夜が君を襲っても
守って行けるように僕が傍にいる

(※くり返し)


5.風よどこへ吹く

作詞:243
作曲:243

ハレワタル青空に君は何を想い描く
ひらひら舞う花ビラ 風よどこへ吹く
幸せなのかHEIWAなのか 愛よりなにが大事なのか
答えはいつも雲の中 探し続ける

君に出会えた偶然をもっともっと噛み締めてゆこう
駆け抜ける時代の早さに慣れてしまわぬ様に

僕なりに感じてる この小さな島(くに)の未来
誰もが息をきらし チカラ尽きてゆく
何かに心つまずけば 頑張らないで立ち止まろう
胸をひろげて深呼吸 そして進もう

君らしく生きる事より確かなものなんてないはず
心がどんなに傷ついてもきっと風は吹くから

幸せなのかHEIWAなのか 愛よりなにが大事なのか
答えはいつも雲の中 探し続ける

君に出会えた偶然をもっともっと噛み締めてゆこう
駆け抜ける時代の早さに慣れてしまわぬ様に
駆け抜ける時代の早さに慣れてしまわぬ様に


6.UTAKATA

作詞:西島梢・243
作曲:松藤由里

人は誰だって小さな生き物
生まれて来たはいいけど一人じゃ生きられないよ
行き場に困って嘘をつく朝も
昨日にもどりたい夜明けもある

※あなたを愛し歌いましょう
疲れたなら癒してあげる
服を脱ぎなさい この乳房を吸いなさい
ゆっくりとほら凍てついた涙も
海の様に溶けるから※

ずっと愛してくれたあの千の日々は
あなたにとってどうかより大切なのは記憶
抱きしめる事であなた救えるなら
わたしは母にもなれるよ

あれからいくつも夜を越え
あなたを忘れようとした
行き着いた夢が希望の無い暗闇でも
わたしなりに密かに待ちつづけた
あなたという光を

望まないよあの日の二人を
取り戻せなくていいんだよ
あなたらしく生きるために
わたしが必要なら求めて

(※くり返し)


7.ひまわり

作詞:稲葉エミ
作曲:243

膝を抱えて泣いても 誰も拾い上げてくれない
どうか あの人のところへ 気持ちだけ連れていって欲しい

何をするにも ふたりだった
身体半分もぎ取られたみたいで
痛みに耐えられなくなったら
もういいよ

さあ 顔を上げて
動き出す太陽が 世界中の涙を乾かすから
泣くだけ泣いて
悲しみの果てに 花が咲くなら

どこへ向かえばいいかも 分からなくなるくらいに
深く あの人がすべてで つま先まで全部染められてた

息を切らし 坂道を登る
向こう側が見えなくて 立ち止まる
この道に続きがあることを 信じたい

でも 自分らしく生きるのは
思うより難しいことなんだね
誰のために生まれて来たの?
風に揺るがない 花になりたい

想い出は ひとつぶ残らず
土に返し 封じ込めてしまおう
優しさが芽吹く頃はきっと
笑えるよ

だから 顔を上げて
動き出す太陽が 世界中の涙を乾かすから
泣くだけ泣いて
悲しみの果てに 花が咲くなら


8.interlude


9.BLUE FOREST

作詞:岩里祐穂
作曲:243

ワイワイイエ〜 ガラクキイエイエ〜
ワイワイイエ〜 ガラクキイエイエ〜

僕の胸に降り積もる
たくさんのためらい 感情
そして君への思い
意思を持たない鹿のように
息をするたび 僕は吐きだす

君と僕がどうなろうと
時はうごいてゆく
乱すことなんてできないんだ
営みのなかで生かされているなら
すべてはまた土になる

ワイワイイエ〜 ガラクキイエイエ〜

枯れ草の絨毯
雨によごれた葉っぱ
積もりながら固くなる
踏まれて湿気帯びて粘りだす
分解と浄化
愛と憎しみ
抱き合いながら泣いてる僕ら
分かりたくて分かり合えなくて
でも離れられもしない

君と僕がどうなろうと
時はうごいてゆく
乱すことなんてできないんだ
営みのなかで生かされているなら
すべてはまた土になる

ワイワイイエ〜 ガラクキイエイエ〜
ワイワイイエ〜 ガラクキイエイエ〜


10.魚

作詞:西島梢
作曲:松藤由里

水面に映った 君の瞳の中のある
小さな私のこころ それはまるで

泳ぐことを 忘れるほどに
恋した魚
やがて鱗は 剥がれて
泳げなくなったけど
それでも幸せと 空を見上げてた

どこからか聴こえる 誰かを想う恋の歌
会いたい気持に 支配された体

瞬きを 忘れるほどに
恋した私
やがて言葉を なくして
口をつぐんだけれど
それでも幸せと 涙を流した


11.Ta-lila~僕を見つけて~

作詞:西島梢
作曲:松藤由里

地球儀を廻して考えてる
僕が生きてる事を
人は孤独と云う引力で
愛を探し続けてる
このちっぽけな生命(いのち) 早く見つけて

U-lala 僕は歌い続ける
君が僕を見つけてくれるまで
こんな広い世界の中で
君に歌うこの声届くように

まだ見えぬ未来で
僕らは多くの人とすれ違い
そして本当に愛せる君に
いつか出逢うのだろう

君はどの糸たぐり 僕と出会う?

Ta-lila 僕は踊り続ける
降り続く銀色の雨の下
Ta-lila この体朽ち果てても
君にこの生命(いのち)が届くのなら

遠い記憶の中で 君が呼んでる

U-lala 僕は歌い続ける
君が僕を見つけてくれるまで
こんな広い世界の中で
君に歌うこの声届くように

Ta-lila 僕は踊り続ける
降り続く銀色の雨の下
Ta-lila この体朽ち果てても
君にこの生命(いのち)が届くのなら


12.七つの海

作詞:243
作曲:243

蒸し返す夏の大陸
空を割る青い稲妻
カラカラに乾いた喉に
水もない別れだった

あれほど愛し笑った記憶
思い出は七つの海を越え
晴れ渡る

Ah 君と過ごした季節は
虹の様だったよ
どうして僕ら何度傷ついても
まだ人を愛せるんだろう

僕は今 闇を泳いで
あの日々を追いかけている
君の事忘れられる事が
強さの基準じゃない

いつかは枯れる花でもきっと
その運命(いのち)それは永遠だと
咲き誇る

Ah 君は今頃どこかで
未来だけをみつめ
悲しい瞳をした僕を追い越して
その舟を漕ぎ出すだろう

ナミダ コウカイと イカリ クルシミ
それでもスキ そしてトキとユメ

Ah 君と過ごした季節は
虹の様だったよ
どうして僕ら力いっぱい人を
愛さなきゃ生きれないんだろう
愛さなきゃ生きれないんだろう


13.イキル

作詞:西島梢
作曲:松藤由里

アサヒガノボレバ ミンナメヲサマシ
ヨルガオトズレテ ミンナネムリニツク
オナカガスイテ ダレカヲアイシテ
コドモヲソダテテ ソシテヤガテニハ…

ナンマンネンカワラナイ

ダレモオシエハシナイノニ イトナミツヅケクリカエシテル
ボクノコノ遺伝子サエゼンブシッテルナンテ!!

フカイウミニイル シーラカンスモ
ツメタイコオリデ ネムルマンモスモ

イマヲイキテルボクラモ

チイサナイノチヲモヤシテ ズットズットツナガッテイル
ソンナコトオカマイナクマワリツヅケルチキュウ

ナンマンネンカワラナイ

ダレモオシエハシナイノニ イトナミツヅケクリカエシテル
ソンナコトオカマイナクボクハキョウモイキル


14.アメノチハレ

作詞:243
作曲:243

もし君が悲しい夜に負けそうになった時はいつも
ぼくの事を思い出して孤独(ひとり)じゃないと言い聞かせて

見上げても変わらない月の輝きの様に
届け夜を越えて…想いは空に満ちる

明日はきっとアメノチハレ
ココロの住処(すみか)が乾くまで
君の瞼に添い寝をして
涙をそっと拭うから

誰だって抱える傷み…僕はそのつらさがわかるよ
君の笑顔の奥底に俯いた眼差しをみる

答えのない夜もある 雲に陰る月の夜も
どんな時も君に光を導きたい

明日はきっとアメノチハレ
ココロが元気になれるよに
君のやさしさに傘をさし
歩くよ…ずっと側にいる

見上げても変わらない月の輝きの様に
届け夜を越えて…想いは空に満ちる

明日はきっとアメノチハレ
ココロにぽっかり水たまり
明日はきっとアメノチハレ
眠れよ…この腕のなかで