東京ビバーク

スネオヘアー 東京ビバーク歌詞
1.#1


2.冬の翼

作詞:中島淳・渡辺健二
作曲:渡辺健二

立ち竦む白く光る足元
うなだれた肩に積もる雪が
まるで翼のように
そして包むように

予報は天気だけじゃなく
小さな始まりさえもはずして
切なさを紛らわす
零れ落ちる言葉で
くすんで見える風景
寒さに気持ちを重ねても
ため息の色

君は当たり前のように頷きと
あるいは待っている
それには及ばない
答えようとしてる声になってない

何処までも続く白い道
立ち並ぶ街灯が照らしてる
オレンジ混じりの灯りが
影を包むように

まつげに咲いた冬の花
見慣れた景色が違って見えるよに
切なさを紛らわす
零れ落ちる言葉で
くすんで見える風景
鼻の先の冷たさが
何か心地よくって

ドアを開けざまに小さな灯りから
僕らを繋いでる瞬間
あても無く出した足を
意識しないでゆっくり踏み出せば

寒さに気持ちを重ねても
ため息の色

だらしないシャツと美しい名前と
背中で見つめ合う
君にもわかるかな

君は当たり前
頷きを待っている
そう小さな驚きと
開けざまに繋いでる

君は当たり前


3.#2


4.長い橋

作詞:渡辺健二
作曲:渡辺健二

いつも長い橋を渡る
にぎやかな街へ出よう

君とはずいぶん会ってない
けどうまくやってることだろう

この街で君とすれ違う
少し行って君を振り返る
けど足は止めはしないさ
立ち止まることはないさ

曇ったゴーグルを覗く
にぎやかな街を出よう
遊び疲れたら
いつもの部屋に戻ろうよ

汚れたシーツにくるまって
間抜けな顔して目を閉じる
明日もあの橋を渡ろうか


5.不安定なイス

作詞:渡辺健二
作曲:渡辺健二

器用にも潜り抜け
この胸に突き刺さる
満たされてるはずの
優しい笑顔は
なぜかこの頃
具合が悪すぎて

ぎりぎりのとこで
引き戻せない
追い詰められていないと
不安なんだろう

すべて忘れよう
そして始めよう
汚れた体で
くすぶり続けようか
その時が来るまで
しがなくも悲しくも
忘れられない
不安定なイスに座っている

やり場の無いこの気持ちは
行き場所を見失ってしまう


6.#3


7.2(two)

作詞:渡辺健二
作曲:渡辺健二

絶えず形を変えて
吐き出し流れていく
肩をぶつけた奴も
これきりかなと思う

もしも君が消え去ろうと

知っちゃいないんだ
いつか時として
傷つけて汚した言葉を

見つけた
これが愛を降り注ぐ
現実と言うには
悲し過ぎたんだ

two

しゃべりすぎたんだ
空っぽのシーズンに
流し込むサイダーが喜んでる

薄い絵の具で
描き出した理想も

明日の今頃は
消えていくよ

two

見つけた
これが愛を降り注ぐ
現実と言うには
悲し過ぎたんだ

two


8.コミュニケーション

作詞:YUKI
作曲:渡辺健二

短い夢を見て 泣きながら起きる
人魚の恋のように 泡ならばいいのに
桜は散りゆく心 つなぎとめる友情
面倒な事ばかりから逃げるの?
教えてはくれないよ
コミュニケーション

愛の温もり 誇らしく君の香り
逆立てた産毛をなでた 初めてを想い出した
なぜか 愛しさ募り 奥深く触れられそうな
体ひとつひとつをつかうよ 君と泳ぐように

「明けない夜はないさ」みんな唱うけど
名も無い汗をかいて 流れるだけなのに
誰にもわかるわけないよ 心の中の中は
だからこそまっすぐ伝えよう 今
まちがえてもいいのさ
コミュニケーション

愛の温もり 誇らしく君の香り
塩辛い涙をなめた 最後を想い出した
なぜか 切なさ募り 奥深く知られるような
体ひとつひとつで覚えよう 君と踊るように

愛の温もり 誇らしく君の香り
逆立てた産毛をなでた 初めてを想い出した
なぜか 愛しさ募り 奥深く触れられそうな
体ひとつひとつをつかうよ 君と泳ぐように


9.#4