1.やさしいうた
作詞:渡辺健二
作曲:渡辺健二
訳もなくふざけあった
夜も忘れて
そんな日が永遠にも
続く気がした
引き出しにしまった
写真は笑顔のままさ
うそみたいに今を
信じていられた頃
いつの日も流れていた
あのメロディーを何度となく
口ずさんでた君の横顔
優しい瞳うつしてる
あらゆるものが色づき始めてゆく頃
何もなくてもあのメロディーと
ほんの少しのぬくもりに包まれて
知らぬ間ににじんでゆく
気持ちを抱いて
あまりにも知りすぎてく
何も見えない
どこまで歩いても
変わらず届かないままさ
立ち止まる歩道で
ふいに何かがこみあげてく
いつの日か流れていた
あのメロディーを憶えている
寄り添う様に語りかけてく
一人じゃないと励ましてる
あれから少し季節が過ぎたことを知る
手に入れたものと引き換えに
失くした大事なもの
今もまだ聞こえている
あのメロディーを口ずさんで
色あせた写真の笑顔は
今日も 変わらない 変わらない…
過ぎていく時の中で
薄れていく虹の色を
溶かした様なあのメロディーを
心の中にいつまでも忘れない
2.SEASON
作詞:渡辺健二
作曲:渡辺健二
今は忘れてしまった
冬の日のさよなら
長い沈黙の後に
こぼれ落ちた言葉
どんな風に想いを
君に伝えればいい?
もう動けない
何故にいつも こうも
君を悲しくさせるもの
消し去ってあげれない
※かじかむ手を どうすりゃいいの
温めてあげるの?
「ありがとう」ってささやく
口元をさらって※
冷たい頬 そっと優しく
くっつけてみたんだ
「ごめんね」って何度も
繰り返すため息
もう戻れやしない
今日は来るんじゃなかった
聞きたくもなかった
すぐに此処を抜け出して
眠り続けてたい
秘密めいた呪文を
唱えてる様なmusic
意味が分からない
悲しすぎて急いで
駆け出した季節が音も
立てずに変わりゆくよ
わがまますら きっと優しく
受け止めてあげるの
泡みたいに消えてく
憂鬱ごとさらってあげられるのは
ずっと優しい 他の誰かだって
ごめんねって何度も
すり寄せたため息
もう話したくない
もう離したくない
鼻先つく 冬の香り凍るよ
(※くり返し)
冷たい頬 そっと優しく
くっつけてみたんだ
「ごめんね」って何度も
すり寄せたため息
もう離したくない
離したくない
3.Smile
作詞:渡辺健二
作曲:渡辺健二
謎を追う好奇心が騒げばGood day
日が昇るその前に抜け出してGood time
待ち合わせ時間は厳守で
いつものスマイル…
次第にね暮れていく一日にGood bye
また明日それぞれの家路へとGood night
ポケットに仕舞い込んでいる
輝くスマイル…
無限にね続いてく物語があるのなら
遠回りさえも恐れはしないはず
希望とね不安の間さまよいながら行く
二度と逢えない一日が過ぎてく
そうさちゃんと今日にさよならくらい
言えなくちゃね
期待にね胸ふくらましている日々
意外とね添えなくて悪いけどSorry
口笛を吹くみたいにキスした
横顔スマイル…
理想とね現実の間埋められるならば
何も言わずに抱きしめてあげるのに
消えそうさ今すぐに伝えたい想いばかり
色を変えてはこぼれ落ちる
木の葉の様に風巻き付けるくらい
散りゆく日々
4.やさしいうた ~二十歳のころ Radio Version~
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