1.クラッシュ
作詞:Atsushi Horie
作曲:Atsushi Horie
どうして涙流してる?
動かない感情に
飲み込まれないように?
正気で戯言を言ってる?
嘘は真実を偽り
何を信じればいい?
眼を覚ませ
どうして血は流れていく?
傷つけ合う痛み
意味なんて知りたくもねえ?
狂気で見失っていた?
罪は無実を装い
何も感じられない?
身を晒せ
そして夜明けは訪れる
昇り出す太陽が西の雲を朱く染める
いつか魔法は解かれて
新しい記憶は古い傷を眠らせるよ
どうしてただ眺めてる?
動かない感情に
閉じ込められたように
恐怖で立ちすくんでいた?
届かない距離まで
離れてしまう前に
手を伸ばせ
そして夜明けは訪れる
昇り出す太陽が西の雲を朱く染める
いつか魔法は解かれて
新しい記憶は古い傷を眠らせるよ
重なる手で 伝わる鼓動を
少しでも近くに感じられるように
そして未来は訪れる
沈み行く太陽は月の影を白く染める
いつか願いは届いて
古ぼけた光が深い闇に消えていくよ
今夜この街にいるすべての人が
同じ夢を見ているんだって
2.Little Miss Weekend
作詞:ホリエアツシ
作曲:ホリエアツシ
悪い知らせを手にした配達人が
さっきからドアをノックし続けてるんだ
街は静まり返りカラスの鳴き声もしねえ
ただ耳障りなノックだけが響いてる
Miss Weekend
在り来たりの歌でいいから
Hello Miss Weekend
歌ってそいつを掻き消してくれ
悪い夢ばかり見てきた予言者が
さっきからどうもオカシなことを言ってるんだ
能書きばかりタレる死神達でさえ
もう少しマシな話をしてくれるぜ
Miss Weekend
在りもしない歌でもいいから
Hello Miss Weekend
歌ってあいつを黙らせてくれ
Little Miss Weekend
3.Ark
作詞:Atsushi Horie
作曲:Atsushi Horie
幾つの頁を捲ったんだろう
幾つの星が廻ったんだろう
幾つの誓を踏み躙ったろう
幾つの絆が引き裂かれたろう
屈折して反射して
眩しくて目が開かないよ
皹割れて欠け落ちても
その宝石の輝きに
昨日は終わった そこに置き去りで
君は微笑った 掴んだ手を解いて
気流が乱れてうまく飛べないけれど
少しでもいいから近付いていたい
煙る雨 軋む羽
未来へと運ぶ舟
思考が暴れてうまく言えないけれど
今だけでいいから抱き締めていたい
強く願い 繋ぐ世界
未来へと拓く瞬間まで
4.Lightning
作詞:ホリエアツシ
作曲:ホリエアツシ
君がいないそれだけ
他に何も変わらない
輝かない星だって
今夜ぐらい休みたいさ
棄てられた古いテレビの
割れた画面に似ていた
心に空いた穴は
何で塞ぐ?何で塞げばいい?
生きていたい
いつまでも消えない炎で
肉体を失ってもこの思いだけ
君がいてくれたら
他に何も望まない
音のしない時計だって
少しぐらい眠りたい
眠ればいい
息を吸え
いつまでも解けない魔法で
実体のないあの空に手を伸ばして
STRIKE ME WITH LIGHTNING
THEN I COULD COME BACK TO YOUR WORLD
5.Magic Blue Van
作詞:Atsushi Horie
作曲:Atsushi Horie
魔法にかかっているんだ
気紛れな日が暮れる
ズレた時空の迷路
行き止まりに吹き溜まり
ブリキの木こりに油差し危なっかしい
臆病なライオンは真っ暗闇に枕濡らし
何億年も前から君を知っていたから
ここで出会えたのは何かの偶然じゃない
豪華客船から手を振る人魚達
僕らは泥舟からそれを見送った
アイスクリーム売りは
ブルーのバンにロックンロールバンド
オモチャのマーチングバンド
真っ昼間はまっぴらさ
鉛の兵隊に火達磨のバレリーナ
アイツなら今も酒侵りさ 叫びたい
何億年も前から君を知っていたから
ここで出会えたのは何かの偶然じゃない
豪華客船から手を振る人魚達
僕らは泥舟からそれを見送った
アイスクリーム売りは今日もブルーのバンで
ズレた時空の迷路をぐるぐる回ってる
何億年も前から君を知っていたから
ここで出会えたのは何かの偶然じゃない
6.蝶の夢
作詞:Atsushi Horie
作曲:Atsushi Horie
いつまで目を背けてる?
現実は痛過ぎるね
失って また振り出しで
今に知る 命は終わるね
冷たいよ
強張った心を
血で洗って
3つ数える 目をつぶって
感情は殺していいね
言葉はまた置き去りで
次に映る世界は変わるね
触れたいよ
柔らかい温もりを
手で探って
蝶の夢 飛べない羽
水面で鏡は割れる
触れたいよ
柔らかい温もりを
手で探って
夢を集めて
7.Black Hole
作詞:Atsushi Horie
作曲:Atsushi Horie
ACTUALLY IT'S DARKNESS LIKE A BLACKHOLE
ASTEROID CARNIVAL CAME BY
BYE BYE
AFTER ALL IT'S DARKNESS LIKE A BLACKHOLE
ASTRONAUT CARAVAN CAME BY
BYE BYE
I SAID HELLO WITH A PEACE SIGN
I SHOT DEATH STARS
SHOT 'EM DOWN
I SAID HELLO WITH A PEACE SIGN
THE WAY OUT OF THE OLD UNIVERSE
WHAT DO I MEAN?
WHAT DO YOU WANT?
8.Stilt
作詞:Atsushi Horie
作曲:Atsushi Horie
I AM STILL ALIVE IN LOVE
CLEAR EYED IN MY TIME
I STILL FEEL THE PAIN IN LOVE
CLEAR MINDED IN MY TIME
I DREAMED I SAW YOU SLEEPING BY MY SIDE
I TRIED TO TOUCH YOUR SKIN THAT MADE ME CRY
I DREAMED I SAW YOU SLEEPING BY MY SIDE
I TRIED TO LISTEN TO YOUR VOICE THAT WAS SO FRAGILE
遠き日の影が色を落とした窓に
傷を撫でる風
熱を感じる雨
遠回りの雲が虹を越えた先に
追いかけて来た夢
追いつけはしない地平
パスワードは忘れてしまった
もう一人の違う自分がそう言った
朝が来て季節が変わった
そんな瞬間も傍にいたいんだ
同じ空を 同じ歌を
見上げ 歌ってる
離れていても
“LOVE YOURSELF AS I LOVE YOU”
YOU SING TO ME
STILL I WISH I COULD TIE YOUR
TIME WITH MINE
9.イノセント
作詞:Atsushi Horie
作曲:Atsushi Horie
そんな詩は僕には書けない
そんな嘘は僕にはつけない
無口な部屋で時計は渇いた時を刻む
どこの国のモノかも知らない
いつの時代のモノかもわからない
曖昧な色でフィルムは今に過去を伝える
白くまだ白く煌めく氷の結晶が
眠る森を包むまで
一つまた一つ生まれ滅びる命が
長い旅を終えるまで
探している 流れる水を見て
映した 真実の鏡で
願っている 涙を集めて
歩いて来た 影を未知に落として
そんな詩は僕には書けない
そんな嘘は僕にはつけない
無垢な世界で時計は儚く時を刻む
10.ネクサス
作詞:Atsushi Horie
作曲:Atsushi Horie
僕らはたまたま同じ船に
乗り合わせただけの赤の他人
明日はすべてが嘘になっても
今日が本当なら大切にしたいよ今を
幼い頃から時々見る
向日葵の中を駆け抜ける夢
神に見捨てられた宝石の国
生まれて死ぬまで平和を知らずに生きている
子供達へ
休みなく揺らぎなく水は流れる
汚れなく曇りなく輝き放ち
明日はすべてが嘘になっても
今日が本当なら大切にしたい
君に会えた時間を
僕にとっては全てなんだよ
遠回りして迷い込んだ路は
幼い日に見失った景色
僕らはたまたま同じ船に
乗り合わせただけの赤の他人じゃないのさ
わかっていたんだ
休みなく揺らぎなく水は流れる
汚れなく曇りなく輝き放ち
明日はすべてが嘘になっても
今日が本当なら大切にしたい
君に会えた時間を
分かち合う痛みを
壊れそうで儚くても
僕にとっては全てさ
ここでリンクした
ここにリンクした
遠い旅の空の下で
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