1.時代はまわる
作詞:コザック前田
作曲:コザック前田
君を好きになりだしたその時に
君は僕の前から居なくなった
仲間を大事にすると決めたその時に
周りには誰も居なくなった
君を大切にしようと思ったその時に
君は電話番号を変えてしまっていた
新しい事を考えたその時に
もう誰も同調する者は居なくなっていた
永遠に続くものはないと 頭ではもちろん分かっているのに
永遠に続くわけない命とともに 僕は戦っていくだけさ
まわる まわる まわる まわる まわる まわる 時代はまわっていく
変わる 変わる 変わる 変わる 状況は変わる 僕を置き去りのまま
めぐる めぐる めぐる めぐる めぐる めぐる 季節はめぐっていく
まわる まわる まわる まわる 時代はまわる 僕を悩ませながら
でもこの素晴らしき世の中に僕は乾杯だ
夢中になっていた出来事に
突如興味が薄れていく様に
なぜあんなにも愛した人を
一生同じように愛していく事ができないのだろうか
なぜあんなに自信と希望に満ち溢れていた
あの頃の自分の根拠のない自信を
持続していく事ができないのなら
これは僕だけの問題であるのでしょうか
でも死ぬまで変えられない事が 生きる上で一つだけあるのさ
自分は他人にはなれない だから 今日も自分自身を生きて行こう
まわる まわる まわる まわる まわる まわる 時代はまわっていく
変わる 変わる 変わる 変わる 状況は変わる 僕を置き去りのまま
めぐる めぐる めぐる めぐる めぐる めぐる 季節はめぐっていく
まわる まわる まわる まわる 時代はまわる 僕を悩ませながら
素晴らしくなくてもこの人生に乾杯だ
2.直球勝負の男
作詞:桑原康伸
作曲:桑原康伸
いつだって直球勝負だ 一瞬ごとに弾けたいのさ
いつだって俺は本気だ 本気でふざけてやるぜ
なんにもしないで後悔をするのは 嫌だ
やりたいことに背を向けて生きるのは 嫌だ
大人になればなるほど シンプルになるものさ
恥ずかしさなんかはどこかへ置き忘れてしまったよ
いつだって直球勝負だ 一瞬ごとに弾けたいのさ
いつだって俺は本気だ 本気でふざけてやるぜ
意味なんて必要ないのさ 無意味なことに意味があるのさ
今だって俺は本気だ 本気で笑ってやるぜ
大人のフリして気取って生きるのは 嫌だ
子供のまんまでいたいと逃げるのも 嫌だ
大人になればなるほど 夢中になっていくよ
おとなしさなんかはどこかに放り捨ててしまったよ
いつだって直球勝負だ 一瞬ごとに弾けたいのさ
いつだって俺は本気だ 本気でふざけてやるぜ
意味なんて必要ないのさ 無意味なことに意味があるのさ
今だって俺は本気だ 本気で笑ってやるぜ
無くしてしまったものは また集めたらいいよ
30を越えても若気が至りまくっているのさ
いつだって直球勝負だ 一瞬ごとに弾けたいのさ
いつだって俺は本気だ 本気でふざけてやるぜ
意味なんて必要ないのさ 無意味なことに意味があるのさ
今だって俺は本気だ 本気で笑ってやるぜ
本気でふざけてやるぜ
直球勝負の男
3.カゲロウ橋
作詞:山本聡
作曲:山本聡
君とすごしていた頃を思い出すのさ
橋の真ん中で君とよく話してました
テレビの出来事や季節の変わり方や二人の将来を
阪急西口で電車を降りた僕たちは
なんだか恥ずかしくなり下を向いてました
街で見る君はいつもと違うようでキラキラしていました
カゲロウ橋は覚えている君の口癖 切なくなってしまうよ僕だけが
チラリと浮かぶ君の顔は川を眺めて いつか僕のあだ名を呼びました
新神戸駅一番口の片隅で「それじゃいってくるね」と君は笑いました
忘れられないよ 橋の上で君が泣いてたあの顔を
君と見ていた景色を今でも僕はまだ見ているのさ
ユラユラ揺れているあのゲンジボタルを俺はまだ見ているのさ
僕は毎日川を渡っています 満月がのぼってるコンビニのバイト帰りに
カゲロウ橋は覚えている君の鼻歌 苦しくなってしまうよ いつまでも
チラリと浮かぶ君の顔が薄れてくから いつかの流行歌を歌いました
カゲロウ橋は覚えている
チラリと浮かぶ君の顔に涙が落ちて 無理して笑った様に見えました
カゲロウ橋は眺めている
4.書き込み男と自画撮り女
作詞:山本聡
作曲:山本聡
書き込み男の言うことにゃこの世はハラ立つ事ばかり
世界の情報集めては自宅を警備する
ネットの奴らを小馬鹿にして苦言を呈したその後に
女の画像を集めては満足するという
アーそれを見て 俺はアホかと笑ってる
アー知るかいな お前等いったいナニモンじゃ
自我撮り女の言うことにゃこの世はキラキラ輝いて
趣味の自炊を激写して自分で褒めている
雑誌のコピーを信じ込み年中減量してみれば
似合わぬ衣装に身を包み街を闊歩する
アーソレを見て俺はアホかと嘆いてる
アー知るかいな お前等いったいナニモンじゃ
アー馬鹿どもよ お前の踊りを見せてみろ
アー目ん玉ひんむいて見とけよ 俺はいったい何様じゃ
5.はきだめぶぎ
作詞:山本聡
作曲:山本聡
背の高い男が きれいな女を連れてセンター街を歩いている
手をつなぎながら 楽しそうに会話を交わし
小洒落た喫茶店に入っていった
一方この俺はその二人を睨みながら
何やらイライラがつのっている
お前等が入ったその小洒落た喫茶店は
先月までピンサロやったんやぞ!
俺はクダをまく一升瓶もって
俺はクダをまく青筋たてながら
解らないままでやってみればいいさ
駄目なら逃げてしまえ
後付けでやり通して先ばかり見ていたら
いつの間にか年寄りだ
クダをまいていたら自分のクダに嫌気がさして
自己嫌悪に陥っている
遣り切れない奴はいつでも俺んとこに来いよ
国道沿いのハキダメでまっている
俺はクダをまく一升瓶もって
俺はクダをまく青筋たてながら
俺はクダをまく一升瓶もって
俺は帰らない家の鍵なくした!!
6.君がなくなっても
作詞:桑原康伸
作曲:桑原康伸
不思議な力というものを僕は信じてるよ
常識なんか超えてしまうほどのみなぎるもの
恋は盲目なんてのが本当だとしても
見えなくたっていいから一緒にいたいのさ
君の足がなくなったら僕が足になる
君の腕がなくなったら僕が腕になる
君がなんにもできなくなったら僕が全部する
そんな気持ちで過ごしてたいのさ
不思議な力というものを君は持っているよ
君の声を聞くだけでなぜか力が湧くのさ
一人よがりの恋を超えてどこまでも行こう
二人よがりの恋をして二人でよがりましょう
君の言葉がなくなっても僕はわかるだろう
君の意識がなくなっても僕はわかるだろう
君がなんにもなくなっても僕はわかるだろう
そんな気持ちで過ごしてたいのさ
不思議な力というものが僕にはないけど
それでも僕は君のこと守りたいと思うのさ
君の足がなくなったら僕が足になる
君の腕がなくなったら僕が腕になる
君がなんにもできなくなったら僕が全部する
そんな気持ちで過ごしてたいのさ
君の言葉がなくなっても僕はわかるだろう
君の意識がなくなっても僕はわかるだろう
君がなんにもなくなっても僕はわかるだろう
そんな気持ちで過ごしてたいのさ
君の全てを受け入れたいのさ
7.思春期
作詞:桑原康伸
作曲:桑原康伸
思春期になって僕は退屈を知りました
理想と現実を追いかけて 転んでばかり
あの頃の僕が今でも泣いてる気がして
笑えない毎日を繰り返す自分を責めました
見えない 見えない 見えない 見えない
未来を僕たちは夢見てる
消えない 消えない 消えない 消えない
心が僕たちにはあるんだよ
思春期になって僕は屁理屈になりました
毒と棘の本来の意味を はき違えてました
情熱だとか綺麗な言葉を嫌って
情けない自分をさらけ出して笑いをとりました
見えない 見えない 見えない 見えない
未来を僕たちは夢見てる
消えない 消えない 消えない 消えない
心が僕たちにはあるんだよ
思春期が過ぎて僕はまだ夢を見るのさ
あの頃の僕が今は少し 笑ってる気がします
見えない 見えない 見えない 見えない
未来を僕たちは夢見てる
消えない 消えない 消えない 消えない
心が僕たちにはあるんだよ
消したい 消したい 消したい 消したい
過去だって一つぐらいはあるでしょう だけど
消えない 消えない 消えない 消えない
心を灯し続けていくんだよ
思春期を灯し続けていくんだよ
8.どんでん返し
作詞:コザック前田
作曲:山本聡
自分の意志の弱さにいつも あきれかえってヘコむ
その自分の弱さでさえも 人のせいにして逃げる
情けない 不甲斐ない 自分の顔なんか見たくない
何もない 後がない 勝手に自分で焦る
そやけどなあ こんな俺でもなあ
少しは狙ってんねんぞ 目の色変えて
どんでん返し どんでん返し
こんな俺でもいつか
どんでん返し どんでん返し
一発逆転サヨナラ勝ちを狙っとんのじゃ!
何かあればヘコたれる 不甲斐ないこの自分
なのにブツブツ屁理屈を 言っては偉そにしてる
何もなし 中身なし 30代半ばで形なし
重みなし ろくでなし 勝手に憔悴してる
そやけども このままではなぁ
一生フイにする だから力を出すぞ!
どんでん返し どんでん返し
時期を見据えていつか
どんでん返し どんでん返し
泡吹かせたるわ
9.本当のトコロ
作詞:コザック前田
作曲:コザック前田
僕の心には夢と希望がいっぱいで
毎日その為に努力をしてる
そんな僕にいつか神様は目をかけてくれて
素晴らしい将来が僕には待っている
いつも心はキラキラしてて 目標の為に頑張って
見えてる景色の全てが 自分を応援してくれるはずなのさ
ねぇ本当は ねぇ本当は そんな事みじんも思っちゃいない
希望もないし 目標もない
いつも心は ドロドロよどんでる
ねぇ本当は ねぇ本当は カミさんはいても神様はいない
将来どころか 明日も分からん
夢は寝ていて 見るものなんだぜ
僕の心にはヤミしか無くて 酒とタバコが唯一の友さ
カミさんと別れ なまけて暮らし
地獄のような日々さ はいずり回ってるだけ
年がら年中色んな支払いに苦しめられ 夢も希望もありゃしない
安酒飲んで吐く それこそが つたない俺の生活さ
ねぇ本当は ねぇ本当は カッコつけて言ってるだけなんだ
まだまだ何も 諦めてない
自分の心がそう叫んでる
ねぇ本当は ねぇ本当は 生きてる事を楽しみたいのさ
希望もあるぜ 夢も持ってるぜ
夢は寝てる時だけ 見るもんじゃないぜ
10.友よ
作詞:山本聡
作曲:山本聡
友よ 友よ 君の中に
悲しいほどの純粋さを見た
日の暮れた学舎の片隅で
汗まみれの素振りをしてたな
友よ 友よ 君の中に
笑えるほどの情熱を見た
「俺には夢があるんだ」と
馬鹿でかい声で叫んでいたな
君の街に朝日が
昇ってきたとしたのならば
賑やかな街の中を
走り抜けていったじゃないか
君の街に夜更けが
やってきたのだとしたのならば
大通りを抜けたところの
河原で語ったな
そうだろ 友よ
友よ 友よ 君の中に
変わらない情熱を見た
あの頃と同じ眼差しで
照れくさそうに未来を語った
友よ 友よ 君の中に
綺麗な真心を見た
大切な命を抱きしめながら真剣な顔をしてるな
君の街にどす黒い 打算的な奴がきたじゃないか
目の下にでかいクマを作り 無精髭が踊っているぜ
君の街に大切な よく笑う恋人がきた時に
朝まで語りあかした冗談をしよう そうだろ 友よ
あんなふうに あんなふうに
生きれたなら
どんなふうに どんなふうに
死ねるかな
あんなふうに あんなふうに
生きれたなら
どんなふうに どんなふうに
死ねるかな
友よ 友よ 君の中に
変わらない純粋さを見た
真剣に祈ってる君に僕は言葉をかけれないな
友よ 友よ 君の中に
たじろぐほどの優しさを見た
君の中にあるあたたかさは
愛なんだな
そうだろ 友よ
そうだろ 友よ
そうだろ 友よ
11.飯食って寝る
作詞:桑原康伸
作曲:桑原康伸
たいした人間じゃないのさ 見損なうなら見損なえよ
努力はいつか報われるとか どうでもいいことだよ
たいした人間じゃないのさ 見限るなら見限れよ
当たりさわりのない歌なんて 今は聴きたくないぜ
やまない雨が降ってる 真夜中の暗い部屋で
なんだか知らないけれど 涙こぼれてしまった
あいた口がふさがらないぜ ふさがらないからあけとくぜ
ぐだぐだ言ってなんか疲れた で飯食って眠るだけ
やまない雨はやまずに 心もなんか晴れない
ただ生きてるだけなのに 傷は増えてゆくばかり
あいた口がふさがらないぜ ふさがらないからあけとくぜ
ぐだぐだ言ってなんか疲れた で飯食って眠るだけ
あいた口がふさがらないぜ ふさがらないから飯食うぜ
考えすぎてなんか疲れた で歯磨いて眠るだけ
いつでもそうさ そんなもんだよ 飯食って生きるのさ
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