彼と彼女の夏

カズン 彼と彼女の夏歌詞
1.愛なんて信じないパート2


2.傷ついた翼で

作詞:カズン
作曲:カズン

いつか忘れてた 遠いあの夢
街のノイズに ふとよみがえる

時代の風に流されていた
自分を今みつめられる
孤独も勇気に変えてく

傷ついた翼で 今なら飛び立てる
明日を見るその瞳(め)は 熱く輝いてる

ずっと歩いて来た 私の道を
たとえ一日も 変えたりしない

長くつらい日々もあったけど
どんな夜も どんな朝も
今の私に続いてる

傷ついた翼で 今なら飛び立てる
明日を見るその瞳(め)は 熱く輝いてる

いつでも本当の自分さがしているよ
たくさんの答えに迷うこともあるけど
信じること 愛すること 恐れない

朝焼けがゆっくり 心を染めていく
明日を見るその瞳は 熱く輝いている

傷ついた翼で 今なら飛び立てる
明日を見るその瞳は 熱く輝いてる


3.プール・イン・ザ・レイン


4.雨の日も風の日も

作詞:小林和子
作曲:杉真理

望遠鏡から 広がるパノラマに
たったひとつだけ 行きたい場所がある
地図にのっていないけど よろしくナビゲーター
君のいるところ すぐにキャッチして

留守番電話 これで何度目 歌でも入れよう

雨の日も 風の日も Good Luck
君となら 晴れそうな Good Days
こんなせつなさに 誰も勝てやしない
ゆうべは 君の夢も見た

車のエンジン 調子が悪いのは
君をほっといた 一週間のせい
少し 手をやくような 恋人がいいよと
友だちはみんな 軽く言うけれど

もうじき変わる 赤信号に あわてている君

間違いも 泣き顔も Good Luck
いいことに 変えるから Good Days
僕はクラクション 鳴らし続けている
気づいて 君が振り向くまで

本当は 私 見えない糸で 操っているの

雨の日も 風の日も Good Luck
君となら 晴れそうな Good Days
何を失くしても 今度は失くせない
おいでよ 僕の指定席へ

雨の日も 風の日も Good Luck
いいことに 変えるから Good Days
君が抱えてる 荷物の半分を
あずけて 僕はまた頑張る


5.虹が消える前に

作詞:カズン
作曲:カズン

傘を閉じ忘れて歩く 雨上がりのアスファルトには
恋人たちの笑い声 はねをあげて過ぎてゆく

広い世界にたった一人を今感じるの
やさしいあなたの声が胸が恋しい

※Let me fly 思い出に変わるなら 誰か私の手を引いて
あの空へつづく虹の向こう
飛んで行かせて 虹が消えるその前に※

いつもあなたがそばにいた それだけで幸せになれた
もしもう一度会えるならば 想いすべてぶつけたいの

心の片隅に凍っていた 涙を溶かす
熱い情熱が今は私あるの

Let me cry 思いきり泣けるから 誰か涙のひとしずく
あの空へつづく虹の向こう
届けてほしい 想い伝えてほしいの

(※くり返し)

あなたに会わせて


6.彼と彼女の夏

作詞:小林和子
作曲:杉真理

あの夏 流行った バラードをかけて
Du……

プールサイドに ふたりぶん
椅子を並べている Lazy Noon
渇いたハート うるおした
ミントティーみたいな 彼との出逢い

水着の色も 日焼けの跡も
夏ごとに変わるけど

離さないで そう永遠に
愛している 愛されてる
素敵な嘘 死ぬまでついていて

カレンダーには 無印の
今日は何の日だか わかる?
けだるい風に 運ばれて
今年もまた届く 知らないLove Song

笑う写真の ふたりの未来
色あせる日も そばに

小さなことで すれ違って
喧嘩のたびに また寄り添う
やさしさなら 去年より増えてる

離さないで そう永遠に
愛している 愛されてる
素敵な嘘 死ぬまでついていて

あれから3年 また夏が来るわ
Du……


7.ハワイへ行きたい

作詞:大江千里
作曲:大江千里

信号が変われば白人の波が
レンタカーのうしろ 我先に通る
液晶テレビも 浜の看板も 日本がどこにもない

浮輪に埋もれ焼けてるきみと
くたくたに泳ぎあおむけのぼくと
漁船の波に こけそうなサーファー
目のふちに沈む太陽

みんなはしゃぎだす
日付線を超えた今朝 上着はいらない
スコールのあとにぬけるような空が来る
ハワイへ行きたい

赤土をかぶる工場づたいの
気が向く場所で魚に逢える
安いラジカセの乾いた音も 日本じゃどこにもない

誰よりも好きなきみだけと行こう
誰も知らない岬まで行こう
指のあいだのざらつく砂で
かまわず店に入る

軽く言わないで
この海の先は今日前線に入る
灼けついた背中のきみをつかまえて
ああ しぶきにかえるよ

みんなわらいだす
眠り足りない瞳にまぶしすぎる海
人目も気にせず KISSも照れないような
ハワイへ行きたい

軽く言わないで
この海の先は今日前線に入る
ニューヨークじゃない ロサンジェルスでもない
ハワイへ行きたい

軽く言わないで
この海の先は今日前線に入る
灼けついた背中のきみをつかまえて
ああ しぶきにかえるよ

みんなはしゃぎだす
日付線を超えた今朝 上着はいらない
スコールのあとにぬけるような空が来る
ハワイへ行きたい


8.終わった二人

作詞:カズン
作曲:カズン

雨上がりのポストに 君からのエアメール
階段をかけのぼり 開いてみたんだ
「久しぶりに帰る」と 傾いた文字
思わず高鳴ってく 鼓動が揺れてる

思い出せば 遠く 輝いていた季節
いつか二人 遠い 距離にかてなかった

あれから何年が 過ぎ去ったでしょう
ピアスの数だけ Ah 恋もしたけど

淋しさから 逃げる 強がりな毎日
胸のすき間 埋める 恋はできなかった

まだ わかり合えるの 幻を見てたの
夢から 目覚めた 時のように

思い出せば 遠く 輝いてた季節
いつか二人 遠い 距離にかてなかった

振り返れば いつも 二人そばにいたね
やり直すには 遅い 時は過ぎ去ったの

時は過ぎ去ったの

時は過ぎ去ったの


9.ベルが鳴った

作詞:小林和子
作曲:小森田実

愛してる くちびるに乗せて
さよならの 代わりにつぶやく
ベルが鳴った でもあなたじゃなかった

オフィスの窓に 東京タワー 暮れてゆく空
今 何処から 電話をしてるの

残りのカード 確かめながら 早口になる
逢いたいのよ あの店にいる

悪いけど 今夜はもう 約束がある
友達の結婚パーティー

大切な 話なのよ 遅くてもいい
あなたが 来るまで待ってる

どのくらい ここにいるんだろう
窓際の テーブルにひとり
赤く溶ける ブレーキランプの列
愛してる くちびるに乗せて
さよならの 代わりにつぶやく
ドアが開いた でもあなたじゃなかった

気づいた時は 時計の針が 重なっていた
あせるほどに 電話が見当たらない

仕事のことや 友達のこと 忙しい日々
我がままでも 逢いたかったの

TAXIをせかせながら 眠りについた
街の灯が 流れてゆくよ

この店で 待ち合わせて 一緒に帰る
そんな夢 ため息になる

どのくらい ここにいるんだろう
窓際のテーブルにひとり
店が終わる 灯りがひとつ消えた
愛してる くちびるに乗せて
さよならの 代わりにつぶやく
ドアを開けた 木枯らしが吹いてる

信じてる ポケットの中で
いつの間に あふれ出した愛
ベルが鳴った どうかつなぎとめて

愛してる くちびるに乗せて
さよならの 代わりにつぶやく
ベルが鳴った どうかつなぎとめて


10.いつの日にか

作詞:カズン
作曲:カズン

ひとつの物語の 表紙を閉じるように
音もなく失ったこの愛を
取り戻すすべも無くて
ただ あなただけ傷つけた
季節はめぐり 私は一人

たくさんの思い出を カバンに詰め込んだら
それぞれの 新しい道を 今
歩いて行こう

求め合った 心だけは
きっと消えないよ
I LOVED YOU YOU LOVED ME

いつの日にか何処かで 再び巡り会える
その時には
幸せにあふれてる
二人でいよう